血圧が高いと降圧剤を飲まされる。
だが、降圧剤の効果に疑問符が付されている。それは、降圧剤を飲んで血圧を下げれば血管性の病気になりにくいのかという疑問である。
どこかの国で、降圧剤を飲んでいる群とそうでない群を比較して、何十年にわたって調査したという。
結論は、降圧剤を飲んでいる群とそうでない群とで、死亡率に差がなかったそうである。じゃあ何のために薬を飲むのか?わけが分からない。
こういう事例が「がん検診の大罪」(新潮選書)に沢山載っている。医学はまだ「おまじない」の域を出ていないという、これは好例である。
だが、降圧剤の効果に疑問符が付されている。それは、降圧剤を飲んで血圧を下げれば血管性の病気になりにくいのかという疑問である。
どこかの国で、降圧剤を飲んでいる群とそうでない群を比較して、何十年にわたって調査したという。
結論は、降圧剤を飲んでいる群とそうでない群とで、死亡率に差がなかったそうである。じゃあ何のために薬を飲むのか?わけが分からない。
こういう事例が「がん検診の大罪」(新潮選書)に沢山載っている。医学はまだ「おまじない」の域を出ていないという、これは好例である。