メタボ検診が推進されている。厚労省の言い分は、生活習慣病を予防して国民医療費を減らすのが目的だという。誓ってもいいが、そんな検診で生活習慣病は減らないし、国民医療費だって削減できない。
メタボリックシンドロームは、概念自体が怪しい。腹囲や血圧だけで決めてしまうなんて大雑把過ぎる。メタボ概念がおかしいとは、すべての医者が思っている。では、なぜ日本医師会はメタボ検診に反対しないかと言うと、儲かるからである。
厚労省がなぜメタボ検診を推進しているかと言うと、「(検診を)やりましたよ」というアリバイ作りのためである。実際に誰かが生活習慣病になっても、厚労省は「検診だけ受けても、あとの自己管理がダメだったのでしょう」と言い逃れることができる。
大体、個人の健康状態を国が管理するというのが、おせっかいである。メタボ検診は日本医師会と厚労省がグルになって、互いに利益を得ようとしているだけである。
ちなみに私は日本医師会員である。
メタボリックシンドロームは、概念自体が怪しい。腹囲や血圧だけで決めてしまうなんて大雑把過ぎる。メタボ概念がおかしいとは、すべての医者が思っている。では、なぜ日本医師会はメタボ検診に反対しないかと言うと、儲かるからである。
厚労省がなぜメタボ検診を推進しているかと言うと、「(検診を)やりましたよ」というアリバイ作りのためである。実際に誰かが生活習慣病になっても、厚労省は「検診だけ受けても、あとの自己管理がダメだったのでしょう」と言い逃れることができる。
大体、個人の健康状態を国が管理するというのが、おせっかいである。メタボ検診は日本医師会と厚労省がグルになって、互いに利益を得ようとしているだけである。
ちなみに私は日本医師会員である。