(駅の案内板。ウィキペディア「案内板」より引用。)
外国人観光客のために街中に英語表示をせよという意見があります。ビジネスマンも英語表示を見ますから、それは必要でしょう。さらに、上の写真の例なら、「Abenobashi」ではなくて「Abeno Bridge」にせよといいます。それも正論でしょう。
私はオーストラリア旅行をしたときに、一人で博物館に行きました。そこで館員に呼び止められました。館員は親切のつもりで日本語のパンフレットをくれました。私の旅情はいっぺんに冷めてしまいました。
現在、日本に来る外国人観光客に人気なのは、ホテルではなく日本旅館や民宿です。やはり畳や炬燵が旅情を促すのでしょう。観光客のためだけならば英語表示さえ邪魔になるのではないでしょうか?(ビジネスマンには必要ですが。)
(そう何度も海外に行ったわけではありませんが、これまで行った国でもっとも旅情があったのはチュニジアです。英語が通じないし、食べ物も独特だったからだと思われます。)