(NHK素人のど自慢のブログより引用。)
(鈴木バイオリン。博物館明治村のHPより引用。)
NHK素人のど自慢の出演者が上手いか下手か、多くの人がわかります。上手い人同士を比べて、その声質の違いまでわかります。
私は自分がやっていたので、サキソホンの上手下手や音質の違いがわかります。しかし、クラシックのプロのバイオリニストはみんな上手に聴こえるだけで、音質の違いまではわかりませんでした。
先日、カラオケをバックにして2人のプロがバイオリンの技術を競うというテレビ番組をやっていました。カラオケの曲はサザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」でした。(ご覧になったかたもおられるでしょう。)
なんと、曲が「勝手にシンドバッド」(難しい曲です)だと、2人のプロの音質の違いが如実にわかるのです。バイオリンは「左手は職人、右手が芸術家」といわれますが、右手(弓)が音質を変えることがようやく理解できたのでした。(クラシックよりポップスのほうが聴きなれているからでしょうか?)
※今日、気にとまった短歌
ヒデカズとカズヒデ双子の兄弟で競って辞書をつくっています (川崎市)岡村還