院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

「風の谷のナウシカ」のすばらしさ

2017-09-04 00:23:33 | 芸能


 上の歌手、一節太郎は、昭和38年に「浪曲子守歌」をヒットさせてから、この曲だけで生活してきた。そのような歌手は少なくない。

 アニメ界の宮崎駿にも私は同じ匂いを感じる。というのは、宮崎作品ですばらしいのは「風の谷のナウシカ」だけだと思うからだ。つづけて見た「天空の城ラピュタ」では「あれ?」と思った。面白くないのだ。

 さらに「魔女の宅急便」「紅の豚」「となりのトトロ」・・とテレビで見るうちに、毎回「今度こそは」という期待が裏切られた。「ナウシカ」が大変面白かったがゆえに「ナウシカは本当に同じ人が作ったのだろうか?」とさえ思うようになった。

 もし全部、宮崎駿が作ったのなら、一節太郎と似ているじゃないかとも考えた。宮崎はいまはもう引退してレジェンドとなってしまったから、もう名声に傷がつくこともないだろうが・・。

 「千と千尋の神隠し」は観客動員数が大量で、なにかの賞を受けたらしいけれども「ナウシカ」に比べれば「千と千尋・・」もさほどのことはなかった。

 (「趣味は説明できない」という英国の警句をご存じだろう。上記はあくまでも趣味の問題だから反論は受け付けません。)

 ※私の俳句(秋)
    虫鳴くは蜜柑の鉢の縁(ふち)あたり