20年以上前に使っていた、故障してお蔵入りだったSANWA製アナログテスターを修理しようと、増幅部のFETを交換したり、OPアンプ化したりしたが直らず、そこで何か違う用途に改造しようと思い、トランジスタhFEチェッカーの回路を探したが、本に載っているのはOPアンプ+トランジスタで、抵抗もその都度付け替え ると云うものでした。そこで、ネットを調べたら下記リンクにある簡単な(抵抗・LED・メーターのみ)回路が見つかったので、高級テスターで未練はあったが、全て部品を取り外し改造した。電源スイッチはそのまま使用、極性切替スイッチはPNP/NPN切替に、LEDとチェック用押しボタンSWはボリュームを外した穴に接着、レンジ切替ロータリースイッチはDC-VOLTの50V/250V/1KVレンジをhFE50/250/1000フルスケールで表示出来る様にメーターとパラに多回転ボリュームを取り付け、デジタルテスターで調整した。実際のトランジスターを何種類か接続して見たが、どうやら大丈夫の様である。後はラベル表示し、仮付けの接続コードを作ると完成!
秋月電子通商でhFEが測定出来るデジタルマルチメーターがなんと600円で売ってました。hFEデジタルマルチメーター リンク
ということで、今は何でもびっくりする安い価格で入手出来る時代になりましたが、廃品利用の楽しみも忘れずに!