いつの間にか、スピーカーとアンプがたまってきたので、これを利用して5.1CHオーディオを体験しようと最低必要なオーディオボード(ONKYO製SE-150PCI)とサブウーファーをオークションで安く入手し、システムを組んでみた。センタースピーカーは、わざわざ購入するのがもったいないのでミニコンポ用のスピーカーを2台同時に鳴らす様にして代用した(システム内容は添付ファイル参照)早速DVDビデオを再生してみる。重低音が迫力を増す。他のスピーカーはサブ的に鳴っているので、安いスピーカーでもあまり関係無い。5.1CHのセットで小さいスピーカーを使っていても問題無いのが納得出来た。フロントのJBL4312には可哀そう。ということで、普通の音楽についてはオーディオボードを使用せず通常の2CHに、気分によってサブウーファーを付けて楽しんでいる。
と簡単に書いたが、実は最初、付属のENVY24HTドライバーソフトのバージョンでは正常に動作せず、ホームページのダウンロードページを覗いたら最新版がアップされていたので再インストール、それでも、RCAジャックの2CHの出力が出なくてメールで問い合わせしようとして、いろいろいじくっていたら、WINDOWSのボリュームが絞られているためと判明、メールでその旨報告した。PCIで使用するカードはこの様なマニュアルに出ていないトラブルや設定があるので、パソコンの知識が要求される。気を付けよう!
DVDがどうもコマ落ちするし、音声も雑音が入る。再生ソフトによっても程度が異なるので、ソフトのせいかとも思ったが、試しにパソコンのIDE2のマスター側に接続してあるDVDドライブをHDDと同じIDE1のスレーブに接続し直してDVDドライブの設定もスレーブにし再起動したら正常に動作した。U-DMAの関係か判らないが、とにかく安心した。その後、ケーブルをU-ATA133用に変えて、元のようにIDE2に接続し直したら、問題無かった。IDE1とIDE2も間違えていた、どちらでも良いと思っていたが、説明書は良く読むものである。再生ソフトはVLC media playerが5.1CHに対応しており具合がいい。GOMPLAYERは5.1CHにする設定が判らないので、今のところ保留中である。
AVアンプ1台で済むのと違って、相当電気代(パソコンや真空管アンプもあるので)が掛かっていそう。でもこれからの寒さには部屋の暖房になっていいかも?