先日MCヘッドアンプの電源に006P乾電池を使ったブログを書いたが、使い捨てではもったいないので、充電式の006Pと充電器のセットを秋月電子通商から購入した。回路を見て関心した。通常だと、AC100VからDC9Vを作り出すのにトランスかIC等が考えつくのだが、これは1μFのフィルムコン4個を2個並列にしてACにそれぞれ入れて、これをブリッジダイオードで整流するというコンデンサのインピーダンスを利用したものでした。(充電電流が0.1Cで15mAと少ないから可能なのですが)基板のままだとAC100Vで感電してしまうのでケースに収める様ダイソーで探して見た。丁度良い大きさのが「ごはん一膳分冷蔵用タッパー」2個で105円、これがまた、保存日がセット出来る様に日付メモリーダイヤルが付いている。日付だから1~31まで番号が振ってあるのだが、時間計としても都合がいい。充電時間が20時間と長く、自動で切る機能も無いので、いつ開始したか忘れてしまう。そこで開始した時刻をこのメモリーダイヤルを使ってセットする。なかなか具合が良い!
写真でアルミテープを貼ってあるが、普通の粘着テープと違って密着性が良く固定してくれる。4箇所に貼っているのはこのタッパーの蓋がゆるいための防止策である。プリント基板はホットメルトでケースと接着してある。
購入の際は良く閉まるか確認しよう!(反省)