トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

PICを始めようかな!

2007-02-03 13:01:00 | 電子工作

Programmer3_3 以前勤めていた会社のOB会報にブログのことを載せたら、同じ町に住む大先輩からメールが来ました。やはり、私と同様の趣味を持っている様で、オーディオやPIC(Peripheral Interface Controller:周辺機器接続制御用IC)と呼ばれるワンチップマイクロプロセッサを使ったロボット等を製作しているとのことで、当方がブログに掲載したMCヘッドアンプと、MCトランスを持参して訪問しました。合うのは退職して以来なので10年ぶり、お宅に伺うのは20年ぶりぐらいでしょうか。早速奥様と出迎えてくれてお部屋に。私のガラクタが散かっている部屋とは大違いで、机にはノートパソコンと棚にはPICのロボットの数々、一方のラックには自作のプリアンプ、300Bと、6C33-OTLのメインアンプ2種類が並び、早速、MCカートリッジに交換し、私の持参したヘッドアンプやヘッドトランスを接続して、JBL4312SXで視聴させていただきました。今まではDENON製MC型カートリッジ昇圧トランスAU-300を使用していたが、スイッチの接触不良か、音がこもって、使用していなかったとのこと。交換してみて満足頂いた。後日ヘッドアンプの部品一式を渡すよう約束し、次にPICの話題となった。私も、以前からやって見たいと思い、秋月のPICプログラマーVer.3.5 キット を購入しておいたが、同好の師がいなかったので、そのままとなっていました。いろいろ試作品を見せていただき、参考書もお借りし、概要の説明を受けたので、早速、キットの製作に取り掛かり1時間程で完成。(でも見てみたら、ICソケットのレバー方向が片側逆付けだった。本機はスルーホール基板で電動真空吸い取り器が無いと取り外し不可能で、逆でも使用上問題無いので交換は諦めました)評価基板は未製作だが、プログラマーの基本動作と、書き込みは成功のメッセージが。先輩は70歳になったとのことだが、まだまだ新しい事に挑戦する気持ちに大いに刺激を受けました。今度の「おもちゃ病院」には見せていただいたLEGO製の、マイコンを使ったライントレースロボットを持って、応援に来てくれるとの約束をし、今後の末永い交流を誓った。

コメント
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