トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

電子工作サークル(2008/10-2)

2008-10-26 20:59:43 | 電子工作

Img_5091_r今日から、予定していた「デジタル温度計」の製作に取り掛かった。前日に吉本先生が、部品配膳(ピッキング)をしてくれたので、スムーズに進められる。その節約した時間を活用して、今まで十分行われていなかった回路動作の説明を今回の教材(回路図)をもとに行った。

Kc280279まず、センサーの電圧変換をしているアナログ部分(オペアンプの動作等)を私が説明、次にPICの処理動作について吉本先生から説明した。

私たちは判っているつもりで話していたので、皆さんから素朴(基本的)な質問が有り、反省させられた。これがサークルの本来の意義だと改めて感じた。今後の活動に生かして行きたいと思う。

プリント板の実装配線図はCADで作成したが、回路図は手書きで対応した。製作される方は下記ファイルを参考にしてください。

ボンかぎさんから回路図エディタ「水魚堂」の紹介が有り、早くマスターしたいと思う。

「DIGI-ONDO-KAIRO.pdf」をダウンロード

「DIGI-ONDOKEI-L1.pdf」をダウンロード

「DIGI-ONDOKEI-L2.pdf」をダウンロード

「DIGI-ONDOKEI-LIST.pdf」をダウンロード

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高周波増幅ICでFMトランスミッター

2008-10-26 09:50:35 | アマチュア無線

Img_5088 Img_5087_r FM/AM標準信号発生器(VP-8174A)の高周波出力レベルは最大+99dB(0dB=1μV、開放時)なので、電波として飛ばすには弱い。換算すると89.1mV

以前ソフトウェアラジオの高周波増幅用として購入してあったIC(μPC1658)を使うことにした。共立エレショップでDIP:420円、SOP:252円。

「UPC1658G-E1.pdf」をダウンロード

ちょっと高いが、殆ど外付け部品が不要で1GHz位まで増幅してくれる。6~9Vを接続し、信号出力に接続。出力にはFMの室内T字アンテナを接続(ICの出力インピーダンスは50Ωなのでアンマッチだが)。消費電流は4mA程度だった。増幅度は20dB位か?

トランジスタラジオを持って、家の周囲を歩いて受信状況を確認。30m程度までは明瞭に届いており、スプリアスも無かった。

AM変調も出来るので、中波帯で確認したら、アンテナがFM室内用ながらも数メーターでの受信は確認出来た。AMの場合、μPC1658の入力レベルが+99dBでは歪みが発生するので70dB位に下げる必要がある。

今後、電波法に触れない様(500μV/m以下)にレベル確認しなければならないが。(アンテナ出力10mW以下)電波利用ホームページ

ちなみにBA1404のRF出力は600mVrmsとなっているので、同じ位のレベルにはなっている。50Ωで700mVrms以下で有れば良い計算になる。

RF用オペアンプ(UPC1677C)イーエレで@300も購入したので、時間が出来れば比較してみたいと思う。

「uPC1677C.pdf」をダウンロード

コメント (1)
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