トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

今度はエアチェック機器がトラブル

2011-08-29 22:59:00 | オーディオ

1.FMアンテナの設置が出来たので、チューナー(5台も有る)で聞き比べしていたらLUXMANのWL-500はサチリ音しか聞えないので調査。
固定出力と可変出力が有り、固定出力に差し替えるとちゃんとした音が出て来る。可変側も背面調整ボリュームを廻すと、ちゃんと聞えるところも有る。ボリュームが経年変化でガリオーム(接触不良)になっている様だ。
50kΩB×2連ボリュームは手持ちが無いので、10kΩA×2連ボリュームに交換することにした。
アンプ回路の出力インピーダンスは低いはずなので10kΩでも問題無いだろう。
手持ちのボリュームはシャフトが長いので金ノコで短くする。
交換してOKとなった。

2.エアチェック用のカセットデッキ(SONY製TC-K222ESG)で録音しようとスイッチを入れ、録音ボタンを押すがテープが回らず直ぐにストップしてしまう。PLAY(再生)でも同じである。
ジャンク落札で最初確認した時も、この現象が出ていたことをブログに書いていたが、他の故障を修理したところで正常に動作する様になっていたのだが。
予備にはナカミチのデッキが1台有るので、これが使えるのだが、もう1度、回路図を見ながら詳しく調べる必要が有りそうだ。

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会社のドアノブ修理→結局交換

2011-08-29 12:08:38 | 設備修理

Kc3s0357_r Kc3s0358_r 会社の倉庫入口のドアだが、表からのノブが空回りして開けられないというので見てみた。
どうやらノブ本体(ステンレス製)と内部金具とのスポット溶接が剥がれてしまっているらしい。
というのは、先頃の大地震で建物のドア枠部分のコンクリートに亀裂が入りロック部分が出っ張ってしまい、引っ張るのに、きついのでノブに引っ張り力が働き、剥がれたと思われる(ノブ本体のステンレス薄板が変形していた)。
溶接のプロがいるので、ノブ本体の変形を修正しスポット溶接されていた部分に穴を開け、TIG溶接で内部金具と3箇所接合した。
仕様をネットで調査すると(現物にも表示)MIWA製145Aとなっていた。
ドア枠の変形を直さないと、ドアを引く際、きつくて、また溶接が外れる恐れが有るので8/30に3人がかりでジャッキで広げ、完全とは行かないが、それ程ぶつからず開閉出来る様になった。

145mhmanu2 145mhmanu19/5 結局、鍵による施錠がスムーズで無く、新品購入して交換となった。
型式:U9145HMD-1、扉厚33~37mm(扉厚によって仕様が異なりますので寸法を確認する必要有り)、バックセット:100mm
交換してドアノブ側はスムーズに動作となったが、ドア枠側のストライクにぶつかる様になったので、金具を外すことにしたが外れない。無理矢理引っ張り出す。ドア枠単体時の固定ネジが内側に出っ張っていて身動きが取れず引っ張り出せなかったものだ。スポット溶接で挟み込み金具が一体となっているので、この部分を切り離し、内側ネジに当る部分に切り込みを入れて、金具の曲がりを修正する。ようやくはめ込みが出来る様になって、スムーズに開閉出来る様になった。

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