いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

雲南旅行その2(1/31)

2011-03-21 | 旅行 雲南
早朝ホテルを出て昆明空港に向かいます。

空港に着くと予定の飛行機はチケットより1時間も早く掲示されている!???

なぜかわからないがあわててチェックインを済ませました。ボーディングパスも1時間早め。チェックインさえすれば乗り過ごすことはないでしょう。

しかし登場ゲートに着くとやはりチケット通りの定刻の出発のようです。(どうなってるの?あせるじゃないか)

朝の8時というのに空はまだ真っ暗です。上海とは1時間半ぐらいの時差を感じます。


大理に到着後は路線バスが無いのでタクシーで大理古城のホテルへと向かいますが、途中、張家花園という古い白族の民居へ寄り道しました。

白族の伝統的な住居である三方一照壁です。中央の母屋と両側に副屋があります。中庭も趣きがあります。

白族にとって白色は特別の色であり、家の壁も白い漆喰(しっくい)で造られています。

英語の話せるガイドさんがいたのでお願いしたのですが、何言ってるのかよくわからない英語でした。(笑)



張家花園を後にして、古城近くのホテルにチェックイン後、まずはお決まりの三塔公園に向かいました。

崇聖三塔公園のすぐ手前によく似た名前の三塔倒影公園があります。うっかり間違えると余分な入場料だけ支払う羽目になります。でも三塔の写真を撮るにはこちらの公園からのほうがいいアングルで撮れるらしいです。

この周辺はさすが大理の町だけあって大理石を加工する町工場が道沿いに並んでいます。小さな大理石のカケラなんて道端にいっぱい落ちていて大理に来た記念のお土産には一番いいのかも。

三塔公園はかなり広く一番手前に有名な三塔が立ち並びます。

一番大きな塔は69mあり唐の時代に建てられたそうです。左右の塔は唐の次の時代だから、えーっと確か明かな。(違ってたらすみません)

その奥はずっと山の上のほうに大仏殿などが続きます。

三塔周辺ではスピーカーから白族の民謡なのでしょうか?大変なごむメロディーがまったり流れていました。

BGMだけ聞いていると多くのバックパッカーがなんとなく大理で沈没(旅の途中で居座ってしまう)してしまいそうになるのがわかる気がします。 (笑)

悲しいかな私は沈没が許されないサラリーマンですが。



広大な三塔公園を足が棒になるまで散策後、一端ホテルまで戻って休憩後に大理古城内をぶらつきました。

大理古城は一辺3キロの四方形の古城でその昔、南詔国(7世紀末~9世紀)、大理国(9世紀~12世紀中)の都となったのがこの場所で、約500年間、雲南の政治、経済そして文化の中心として栄えたそうです。

古城内を南北に貫く復興路、外人向けのバーやレストランが立ち並ぶ洋人路など観光客で賑わっていました。

大理は西に4000M級の蒼山と東のジ海に挟まれた標高2000Mの古都ですが、いまや雲南を代表する観光地のひとつであり中国からだけでなく、海外からも観光客が足を運んでくるようです。

目抜き通りを外れると、古城内に2万人はいるという白族の日常生活が覗けました。


ちなみに本日の夕食はインド料理。大理に来てなんでインド料理かって? たまたま目に付いて急にカレーを食べたかったからですが、嗚呼! 今日も外れです。





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