奈須りえの発言は、それほど都合がわるいのでしょうか。説明もなく、多数派による秘密会での一人会派の極端な発言制限が始まっています。自由に発言で北討論と質疑を一人5分にしたのです。人数の多い会派は、一人5分で上限30分なので、影響がありませんし、一人会派で質疑や討論をしているのは、ほぼ奈須りえだけなので、影響が及ぶのは奈須りえです。 . . . 本文を読む
討論の発言時間が会派の人数で制限されて初めての決算議会。明日、決算の討論・採決を行います。長い大田区議会の歴史の中で、討論の時間制限があったというのは、聞いたことがありません。自由に発言できていた討論が、たったの5分に制限されてしまいます。とても、十分に今の決算の問題点を指摘することはできません。 . . . 本文を読む
いまの政治がなんとなく良くないと感じている方は、少なくないと思いますが、ひっ迫感をもって変えようという力が働きにくいのは、急激な変化がみえにくいところにあるからではないでしょうか。 . . . 本文を読む
実は昨年2月、大田区議会が速記を廃止しています。
私は、一人だけでしたが、速記と録音の併用を求め、廃止に反対しています。
過去に、委員会での発言をめぐり、録音を再生し確認しようということになったら、2つの録音機が両方壊れて録音できていない、と言われた経験があったからです。
プロの速記者でも誤変換がありますが、業者への委託や、文字起こしのソフトで . . . 本文を読む
いまの政治の課題は、どこに問題があるのか、政治情報が十分に有権者に届かないところにあると思います。
でも、それが、議会そのものが、議論を尽くし、問題を明らかにして、有権者に届くことをさらに制限したら、、、、、大変なことになると思います。
選挙で議員を選んで議会を開けば、民主主義がうまくいくわけではありません。
思想信条言論の自由のもと、多様な意見の中から、一番良いものを、全体の奉仕者として選択できるところに、日本の議会制民主主義の良さがあると思います。
フェアな民主主義のために、情報を少しでもお届けできればと思います。 . . . 本文を読む
大田区議会を傍聴にいらした方から、「大田区の議案提出説明を聞くと、そうかな?と思うが、奈須りえの討論で、議案の問題点がよくわかり、なるほど、と思った」と言っていただきました。セールスマンは、自分が売る商品の(致命的な)問題点は言わないものですよね。議案に賛成してもらいたい提案者=大田区が、最初から、反対につながるようなマイナス情報をいうことは無いのです。 . . . 本文を読む
前回のアメリカ大統領選挙で、郵便投票の事が話題になりました。
トランプ元大統領は不正選挙を主張し、最近では、その郵便投票を制限しようとする動きに対して、バイデン大統領が民主主義への攻撃だと主張しているそうです。
日本では、1950年代に、なりすましなどの不正が相次いだため、廃止されていましたが、コロナを理由に、すでに、郵便投票法が改正されています。
選挙の公正を守るための郵便投票について考えました。 . . . 本文を読む
大田区の施設を予約しようとして、使用目的が「区政報告会」だと言ったら、予約出来なかったそうです。これまでも、区政報告会で使ったことのある施設で、そのことも説明したのに、その日は結局予約することができなかったそうです。ビックリして、大田区に確認したところ、誤りで、事業者の知識不足だったということです。当然知らなければならない施設使用の原則も、民間事業者だから、現場職員に研修することができないということでしょうか。予約出来ずに、あきらめて、使用できない事例を重ねれば、公の施設での政治使用が不可能になってしまいそうで、危機感を覚えました。 . . . 本文を読む
いま、政治は、
極端な対症療法に陥り、
根本的な問題追及が弱くなっている
のではないかという危機感を持っています。
対症療法である、
おねだり政治
利権分配に特化した政治
○○に△△してあげる政治
は、破綻をほんの少し先送りできるかもしれないけど、
その先送りできる時間は、徐々に短くなり
次の悪くなるスピードを速めてると思うからです。 . . . 本文を読む
昨年のアメリカ大統領選挙で、郵便投票の事が話題になりました。
トランプ元大統領は不正選挙を主張し、最近では、その郵便投票を制限しようとする動きに対して、バイデン大統領が民主主義への攻撃だと主張しているそうです。
日本では、1950年代に、なりすましなどの不正が相次いだため、廃止されていましたが、コロナを理由に、すでに、郵便投票法が改正されています。選挙の公正を守るための郵便投票について考えました。 . . . 本文を読む
増える「大田区長の独断」=「専決処分」が民主主義を形骸化
民主主義は選挙で議員や首長を選んで終わりではありません。特に地方議会では、議会の議員と自治体の長とが、別の選挙で選ばれる二元代表制をとっていて、それぞれが、議決や執行、予算の提案などの役割を担っています。ところが、昨今、大田区では、専決処分と言って、議会を招集せず、首長の独断で契約議案を決めたり、条例を改正したりする . . . 本文を読む
民主主義は選挙で議員や首長を選んで終わりではありません。特に地方議会では、議会の議員と自治体の長とが、別の選挙で選ばれる二元代表制をとっていて、それぞれが、議決や執行、予算の提案などの役割を担っています。ところが、昨今、大田区では、専決処分と言って、議会を招集せず、首長の独断で契約議案を決めたり、条例を改正したりするようになっています。背景には、地方自治法が改正され、議会を開催せずに首長の独断で決める要件が緩和されたこともあります。しかし、それでは、議会招集が出来なかったというのが、真にやむを得ないかと言えば、必ずしもそうではありません。国の法改正に伴う条例改正についての専決処分への、奈須りえの意見です。 . . . 本文を読む
議案に対する態度が分かれることがあります。問題意識を質疑したり討論したりすると、発言することを否定したり、パフォーマンスと言った言葉が投げかけられたりします。大田区議会では、行政(区長)が出してきた議案にほとんどの議員、会派は賛成し、可決しています。そうなると、発言を否定する議員は、反対意見は、許さないことになります。そもそも、議会は、異なった意見があって、それを議論し、決める場所なのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
民主主義は、多様な意見の中からより良い意見を選べる「はず」のしくみですが、どうも、意見が多様でなくなってきているように感じます。社会保障に関わる本を読んでいたら、「政治が何を争っているのか分かりにくい」「対立の構図が読み取りにくい」といった表現がありました。例えば、大田区議会で、奈須さん、議案の全てに反対していますね、と言われて気づいたのですが、区議会だよりには、賛否の分かれた議案が掲載されているのです。そもそも、多くの議員(会派)は、ほぼ賛成で、反対しないので、反対もする私の態度が目立つのですね。 . . . 本文を読む