コトラカミキリ

コトラカミキリ　Plagionotus pulcher

［分　布］　北海道・本州・四国
［食　樹］　ミズナラ・クヌギ・コナラなどの広葉樹各種
［時　期］　5月～8月
※　体長は約10㎜~18㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。

国内では北海道・本州・四国に分布しており、平地～山地に生息し局地的で個体数は少ない。
成虫は日中にミズナラなどの伐採木や衰弱木に飛来する。
2012年、運良く1頭のコトラカミキリに出会う事が出来た、これが自身初の出会いとなりました。
胸部は大きく丸い形が特徴的で、脚は茶色と黒のツートンカラー。触角は茶色で長く、♂は翅の端にまで達する。
本種は広葉樹林に生息し、日当たりの林縁部に多く見られる。



コトラカミキリ
2012年自己初採集の記念すべき1匹　札幌市内にて




コトラカミキリ
2012年初採集のコトラカミキリ、採集後の室内撮影



コトラカミキリ
2012年知人の工藤氏の採集した個体を撮影させて頂いた。



コトラカミキリ
2015年　広葉樹の伐採木で採集したコトラカミキリ




コトラカミキリ
2020年　ミズナラの伐採木を積んだ土場



コトラカミキリ
2024年　広葉樹の伐採木に飛来したコトラカミキリ


［コトラカミキリの生息環境］





［コトラカミキリの標本］


コトラカミキリ　2015年6月　北海道


コトラカミキリ　2020年7月　北海道
左はメス、右はオス


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