ツマグロヒラタコメツキ♀ Anostirus castaneus (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] 不明
[時 期] 5月~6月
※ 体長は約10㎜~15㎜前後のコメツキムシ科カネコメツキ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し産地は局地的で個体数は少ない。
成虫は飛翔中の個体や広葉樹伐採木に飛来した個体などが得られているが稀。
特に♂の採集記録が極めて少ない種の様です。
体は黒色で頭胸部が錆色、上翅は鮮やかなオレンジ色で後方翅端が申し訳なさそうに黒色となる。
産卵は根際で行われ根の内部を食べて成長した後、8月~9月に土中で蛹越冬する可能性が考えらている。
※ ヨーロッパではヤナギなどの根を食べている可能性が考えられている。
ツマグロヒラタコメツキ♀ Anostirus castaneus (北海道)
[ツマグロコメツキとツマグロヒラタコメツキの写真]
左:ツマグロコメツキ
右:ツマグロヒラタコメツキ
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・