いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

脳とボディブロー。 brain and body blow

2024-11-05 20:31:22 | 日記
 (1)脳神経が変化して運動障害が起きるパーキンソン病は「原因物質が腸管から脳に広がる可能性」(報道)が研究から分かってきた。人間は立って行動する動物で、パーキンソン病の原理からすれば原因物質が腸(管)から脳に向けて逆進することになり、腸管の原因物質が血液によって脳に運ばれると考えられるが、でどうなるのか、何となく腸からのボディブローが効いてくるようだ。

 (2)脳神経内科で原因物質の行動、移動原理について解説を聞きたいものだが、人間は通常1日の3分の1は横になって寝ている動物で疲れを取り体内エネルギーを再生して、立って行動することをほぼ毎日くり返している。
 やはり横になって寝ている間に体内をいろんな物質が自由にかけめぐっているわけで、そうした中でパーキンソン病の原因物質も腸(管)から脳内まで運ばれるということが何となく理解できる気持ちにもなる重力説だ。

 (3)人の腸(管)には1000種類以上、40兆個以上の細菌が存在する(報道)という超宇宙的世界で、食事、加令、ストレスなどでバランスが乱れる(同)繊細なものだ。日本人は欧米人に比較して胴長の肉体構造を持って腸管も長いと考えられる。
 これが善玉の細菌が多く存在することになれば健康体にも影響し、つながることを信じたいし、欧米人に比較して日本人の寿命、高令化は高いとされることにもつながる。

 (4)逆に悪玉菌が大量に発生すればそれだけ病気の原因にもなり、胴長、腸長が健康維持にどちらに傾くのか善し悪しは理解しがたい。それと日常立って歩く人間が通常1日の3分の1は寝ている睡眠時間が健康維持には必要だというのも構造上理解はなかなかむずかしい。

 (5)前述したように立っていても血液は体内を循環するし、それによって体内に必要な栄養源、物質を運ぶわけで、横になって寝ている時にはさらに栄養源、物質は大量に運び安く、移動しやすい重力説を考えるものだが、それにしても人間の体内構造学というものは摩訶不思議でいちいち考えるより、もうそういうものが「人間」であり、そこからすべてが出発する、始まる宇宙観だと思うしかない。

 (6)不思議な「体内時計」も確実にあり、摩訶不思議な人間の自然摂理の大きい体内構造学だ。

 

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