ひびレビ

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図書館戦争状況〇六「図書隊ハ発砲セズ」

2008-05-16 06:51:05 | 2008年アニメ
図書館戦争第6話「図書隊ハ発砲セズ」。オリジナル回。

今週は小牧で「やたら熱くて足の速い少女がいた」。来週は手塚か?

山梨に「予言書」と呼ばれる本を受け取りに行った郁と小牧。その本は現在の状況を予言したかのようなSF小説だという。無事に譲り受けたものの、途中で良化隊の待ち伏せに会う図書隊。そして小牧は足に跳弾を喰らってしまう。それに激怒し、思わず狙われているにも関わらず、小牧を撃った奴をぶっとばす宣言をしてしまう。郁の言う様に、図書隊にしろ、良化隊にしろ、街中での発砲権は認められていません。

何とか隠れおおせた二人。郁は怒るが、小牧は何故か笑う。

その頃、柴崎は1人でホラー映画を視聴。「眠れなくなりそう」ありすぎて困る(汗。窓から図書隊の車両が出て行くのを目撃した柴崎。


郁は小牧に笑った理由について問う。その理由は「郁が堂上に良く似ていた」からだそうで。ここから回想開始。

図書大という、優秀な隊員を早期育成するための学校出身だった2人。ある時、児童書を守るための戦いに参戦することに。
「図書隊も良化法もない世界からはさぞや滑稽で不思議に見える」と小牧。まぁ確かに、原作読んでなかったら、そう思ったかもしれない。そもそも何でそんな理不尽な法律が制定されてしまったのかと。

残り10分で攻防終了という時に、ウサギにエサをあげに、子供たちがやって来た。良化隊の制止を無視して、中に入っていった子供に向かって、何と良化隊は発砲してしまう。幸いにも威嚇射撃で、少年には当たらなかった。でもあの描写だと当たってる様に見えるから困る(汗

その瞬間、堂上は飛び出し、郁と同じくぶっとばす宣言を。そして堂上が殴りかかったのをきっかけに、双方入り乱れての殴り合いに。ちなみに堂上はタコ殴りにされた模様。てか玄田の技は殴るってレベルじゃないぞww
その後、堂上に役職を与えた玄田。「無鉄砲な奴には役職と責任を」ということで。回想終了。

救援に来た堂上と手塚たち。手塚は誰かに連絡を取っていた模様。もしかしてあの人か?なるほど、毬江の話に出てくるはずだったしな。こう繋げるとは。

電車の中に「予言書」を隠し、自ら出て行った2人。良化隊が気づいた時には既に遅かった。さらに司法省からもクレームが来たという。事件は無事一件落着。小牧の負傷を見て、堂上はお怒りの様子。殴るのかと思いきや、掴みかかり警告するのみ。「学習能力はある。見習うと良いよ」と小牧。「はい!」と答える郁だが、「あまり学習能力がない」ってことを言われてないか(汗

寮に戻った郁。柴崎はまだ寝ていた。バッテリーが切れていた携帯を充電すると、20件もの着信履歴が。それらは全て柴崎からのもの。ほぼ一晩中郁の心配をしていたのだろう。


オリジナル回でしたが、結構楽しめました。さりげなく手塚の伏線張ってたり。オリジナルの良いところは原作と比較をしなくて良いとこかも。雰囲気が合っているか否かだけ見れば良いし。無難にまとまったと思いました。そういえば珍しくコメディ描写が無かったな。
そして、やっぱり柴崎は良いキャラということでw

そういえば「図書大」という新しい言葉が出てきたが、特に説明は無し。説明しすぎるとつまらなくなりそうだし、かといって説明無しだと視聴者おいてけぼりになり兼ねないし・・・原作読むことが前提ですか?
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