ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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相棒Eleven 第14話

2013-02-07 00:00:11 | 相棒シリーズ
相棒シーズン11、第14話は本当の自分と親と。


祐介の兄、藍沢弘信は父からも気に入られており、ジャズやサッカーなどの趣味を共有していました。しかしそれは本当の弘信ではなかったと祐介は知る事になりました。本当の弘信はジャズよりもアイドル、サッカーよりも野球が好きな少年だった。そんな自分への復讐として、本当の自分をさらけ出すのがバレンタイン計画。今回の祐介の行動は弘信自身と弘信の死後に親から遠ざかっていた自分への復讐だったと。

親から気に入られていた兄・弘信。しかし弘信にしてみれば、「アニメが好き」というのを隠さずに暮らせる祐介が羨ましかったのかもしれませんね。「学校ではキャラが大事」と語る、祐介のSNSでの友人・高村。彼女もまた、学校では本当の自分をさらけ出せず、SNSではアニメが好きという自分をさらけ出せていました。
周りの目を気にせず、ネット上だけでなく現実でも本当の自分をさらけ出せる。私はいつの間にやら大体の人にばれていますし、親にも当然ばれてます。大体電話で「フィギュアとか」と言われますし、休暇を取ったといえば「あのアニメショップに行ったんでしょ」とピンポイントで言い当てられ、終いには言っていないのにプリキュアを見ていることがばれたという謎。もう親には隠す気すらなくなりつつあります(苦笑。まぁその分、楽で良いんですけどね。


弘信と祐介の父は、祐介が事件を起こしたかも知れないという事に対して「面倒」と語っていました。それに対して怒りを見せるカイトと、それを制する右京さん。父にしてみれば、弘信のように自分の理解できる、分かり易い弘信とは接し易く、よく分からない趣味の祐介とは距離のとり方が分からなかったのかもしれません。そのため弘信を優遇してしまい、祐介とは溝が深くなってしまったのかな。


兄の死に関して、レコード店の店主・白石幸夫が兄を見殺しにしてしまった事を知るも、その後良好な関係を築いていた祐介。しかしある日、幸夫から「もうここに来るな」「親から逃げるな」と告げられ、一時は「兄貴を見殺しにしたくせに」とその場を飛び出すも、思い直した祐介は親から逃げるのをやめる事を宣言。しかしバレンタイン計画を遂げた後は、またこの店に来たいという意思を見せました。
その現場を目撃してしまったのが祐介の母。弘信が死んでから、祐介の笑顔を見ようとあれこれ尽くしたものの、祐介が笑顔を見せるのは白石家であるという事実を知ってしまった母。祐介が集めていると知り、折角手渡したキャップも別の目的に使われることに・・・

どうして親なのに、本当の自分を見せてくれなかったのかという問いに「親子だから、血の繋がりがあるからこそ生まれる、愛情の行き違い」と右京さん。親だからこそ、子供にはこうあって欲しいという望みは人一倍強いでしょうし、子供が理解できない趣味にのめり込んだ時にはどう接したら良いのか分からなくなってしまうのでしょうか。他人なら離れて接しない事が出来ても、親子ではそうもいかない。そうやって近くにいるのに、どんどん遠くなってしまったのが今回の藍沢家だったかと。
母親が自分を笑顔にしようと、近づいてこようとしているのに祐介は気づいていたはずです。今回は母が事件を引き起こしてしまいましたが、祐介ももう少し早く両親と向き合っていれば、こんな事件や心が離れる事も無かったでしょうね。

最後は父親もまた、息子に向き合うことを決めました。一度に全てを受け入れることが出来ないにしても、少しずつ互いに歩み寄り、素顔のままで暮らせる日が来ると良いですね。


それにしてもカイト君の相棒は妙にしっくり来ます。ついこの間、相棒を組んだとは思えません。そろそろシーズン11も終わりが近いですが、どのような展開が待っているのか楽しみです。
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合体パーツと中の人

2013-02-07 00:00:06 | おもちゃ・フィギュア
先日、防人のねんどろいどと一緒にサンダーグリッドマンが届いたので、とりあえず合体だけでもさせてみるかーと思いまして。


まずは中の人、いらっしゃい。
手元に届くまでは「サンダーグリッドマン単体でも遊べる」と思っていたのですが、実際には右のような中の人が入っていました。頭はグリッドマンの頭部をはめ込んでいます。一応腕は動きますが、足は微動だにせず。中の人からパーツを外し、グリッドマンに付け替えてサンダーグリッドマンが完成します。これ、「サンダーグリッドマン」というよりも「サンダーグリッドマン合体用パーツ」のような・・・




そんなこんなでサンダーグリッドマン完成。動かすと肩のドリルと両足のパーツがよく取れます。腰のパーツもポロポロ落ちるし、もういっそ、くっつけてやろうかとw

見た目は素晴らしいと思いますし、エフェクトパーツも色々と使えそうなので満足なのですが、遊び辛いというのが難点です。

以上、凄く簡単にサンダーグリッドマンを撮ってみました。グリッドマンのDVDを先送りにしているので、せめてこいつだけでも!と思ったら遊び辛い。ポーズを取らせる⇒パーツが取れる⇒パーツをはめたらポーズが崩れる⇒ポーズを直すとパーツが落ちる・・・エンドレス。キングが出るとしたら、ストレス無く動かせるようであって欲しい。


・・・そういやグリッドマンとアンドロメロス、撮ってなかったなぁ(汗。


・・・てなわけで追記。








グリッドマンは視聴していたかどうかが非常にあやふやなのですが、毒ガス怪獣とか、父親が疑われる話のタイトルは何となく覚えていたり。昔レンタルビデオで見かけたのが最後でした。当時の小遣いで、1本500円は高かった・・・




ネットワークを超えた出会い。皆のウォーゲーム!

さすがに最初の写真だけでは申し訳なかったので、簡単ながらグリッドマンとサンダーグリッドマンの画像をちょっと追加してみました。グリッドマンの出来も申し分ないのですが、両者共に足を広げ辛いですね。あと手首がはめ辛い。サンダーグリッドマンのはもうポロポロ落ちるので、内部でセロハンテープ使ってます(苦笑。

コンピューターワールドの戦い、ぼくらのウォーゲーム、そしてサマーウォーズ。無性にキングカズマが欲しくなってくる今日この頃ですw
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