ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

アイドルマスターシンデレラガールズ 第12話「The magic needed for a flower to bloom.」

2015-04-04 08:26:52 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第12話「The magic needed for a flower to bloom.」


 ただいま第4回シンデレラガールズ総選挙開催中!私はイベントで手に入る投票権で、好きなキャラクターに1票ずつ入れています。アニメがどれだけ影響してくるかも気になるところ。

 さて今回はアイドルフェスに向けての合宿回。最初は皆不安な気持ちもあったためか、レッスン時も不安げな表情ではありましたが、最後は皆笑顔で振り付けと心を1つにすることができました。
 いくらユニットを経験したといっても、14人全体で踊るとなればまた話は別。特に蘭子はソロデビューであるために、最初は目に見えて振り付けが合っていませんでした。ユニット曲もあり、フェスまで時間が無いこと、下手をすれば本番で失敗してしまう。そんな焦りが広まる中、美波はみんなの振り付けではなく心を1つにするプログラムを組むことに。ここで疑問を抱いた未央に対し、毅然と振舞った美波はさすがでした。まとめ役がぐらついていては、それについていく側も不安になるでしょう。
 確かに未央の疑問も最もだと思います。時間が無い中、いきなり「リレーしようぜ!」なんて言われたら、このまとめ役は何を言っているんだと不思議がるのも当然でしょう。そんな中、最初から美波に向かって手を振る卯月。最近出番が控えめですが、安定した可愛さだと思います。

 今回はスペシャルプログラムを通して、改めて互いの良いところやリズムなどを確認しあうことができたのだと思います。最初こそ不思議がっていた未央と凜でしたが、三人四脚が終わった頃には美波から笑顔を向けられてそれに返すのではなく、自分たちから笑顔を美波に向けるようになっていました。「やればわかるわ」と言ったとおりでしたね。ここで「これはみんなの心を1つにするプログラムなの!」と説明しては、恐らく「心を1つにしなきゃ」とプレッシャーを感じ、失敗した際には「自分のせいで心が1つにならなかった」という具合に更に悪い方向へ転がっていたかもしれません。皆を信じることもまた、まとめ役には大切なことですね。
 正直なところ、ラブライカはニュージェネレーションと同時期のデビュー、更にニュージェネレーションの一件があったため、美波とアナスタシアに関してはもう少しピックアップして欲しいと思っていました。アナスタシアは蘭子との件があったからいいものの、このままだと美波が・・・と思っていたところへ、今回美波の思いが明かされる回をやってくれたので良かったです。

 ユニットで見えた新しい景色がある。そして今、14人で見える新しい景色が待っている。花を咲かせるためには、ただ種を植えて待てばいいわけではない。そこに水や栄養、光を与えて初めて花は咲き誇る。何の魔法も無しに、花を咲かせることなんてできないでしょう。見事に花を開かせた14人は心を1つにアイドルフェスへ!

 「ススメ☆オトメ」と練習シーンが素晴らしくあっていたところで、いよいよ次回、皆がシンデレラガールになる時!
コメント