美味さと辛さ

　おー、今日の懇親会場の料理は寿司かー。じゃあいただきまーす。

　やっぱり寿司はうま・・・辛っ!?何これ辛っ!?というか痛い!茶!ウーロン茶!

　ま、まぁあんな、「あたしンち」で言う所の「爆弾みたいな辛さのしし唐」並みの辛さのはさすがに1個だけだろう。では次のを・・・これも辛い!?（汗。
　次!辛い!茶!
　次!あ、これはそんなに辛くない・・・
　次!痛い!茶!すいませんウーロン茶お代わり!次!・・・

　・・・とまぁ、そんな感じで寿司を食べてはワサビの辛さをウーロン茶で緩和する、というループにはまっておりました（汗。実際はそれほど緩和できてもいないのですが、とにかく早いところ飲み込まないと、涙が溢れてくるレベルの辛さでした。
　前にも書きましたが、私は辛いのが苦手というよりは、ワサビが苦手です。家ならまだしも、公共の場で誰がどのテーブルに座り、どの寿司をとるかも分からないのに、「1人だけサビ抜きで」とお願いするわけにもいかない。ネタの部分をめくってワサビの有無を確認するなんてもってのほか。結果、他の方々が平然と食べて会話が盛り上がる中、一人ワサビに悶絶しておりました。普段は1時間ぐらい最初の一杯目でもたせられるのに、開始早々ウーロン茶をお代わりするという緊急事態に立たされました（苦笑。

　「ツーンとくるのがいい」とは聞きますが、あれだけ辛いと、美味さよりも辛さや痛さが先に来てしまって、美味さが抑えられる気がしてなりません。うどんやそばの薬味?のようにピリッと辛い程度なら平気ですが、ああもワサビが多いのはちょっと・・・あと、玉子とイクラにワサビ仕込むのはマジ勘弁してください。

　そして交流会が終わり、お店を出る際。
　「飲まないで付き合うのも大変ですね」
　「いえ、普段から飲まないので大丈夫です」
　そんなやり取りが交わされて、ようやく一段落です（笑。