ひびレビ

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原作通らない

2015-06-18 08:00:46 | テレビ・映画・ドラマ
『あの花』実写ドラマ化 村上虹郎、浜辺美波ら若手注目株が勢ぞろい

 あ、ライトがいる・・・のはいいとしても、実写化ですか・・・とりあえずめんまが幽霊であることに変わりは無さそうなので何よりです。あと、あのあだ名もそのまんまなんですね(汗。てっきり実写化に合わせて変えてくるものだとばかり。

 とはいえ、知っている作品が「実写化決定!」というニュースが流れると、「キャストは?」「脚本は?」ということより何よりも、「ヒィッ!?」という恐怖にも似た感情が先に来てしまいます。どうにも実写化って良いイメージがありません。私は俳優さんや脚本家、監督の方々について詳しくないので、真っ先に来るのは「実写化決定」という五文字の衝撃になります。

 そもそも何でこうも実写化について恐れを抱くようになったのだろう。そもそもそんなに漫画やアニメの実写化を見たことが無いのに、何ゆえ・・・あ、あれかな、「CASSHERN」以来かな。WOWOWかなんかで親と一緒に見たのですが、さっぱり話が分かりませんでした(苦笑。映画「スプリガン」の上映中に映画館に入ったときも、大分話が分かりませんでしたが、キャシャーンに関しても話をさっぱり思い出せません。とりあえず、ヘルメットを被らなかった気がする。

 気づけばその後もヤッターマンにデビルマン、キューティハニーにドラゴンボールと、アニメ作品の実写化が増えてきています。最近だと漫画やラノベの実写化もありますが、設定やキャラクターの容姿が異なるというのをチラホラ見聞きします。「メディアの違いを理解せよ!」とは言うものの、設定を変えてまで出す必要ってあるんですかね?まぁ原作をそのまま実写化してしまうと無理がある部分や、「原作やアニメとは違う魅力を出していきたい」という考えもあるかもしれませんが、そうなると原作ともアニメとも異なる実写映画は、一体誰に向けた作品になるのだろう・・・

 原作通りじゃなきゃダメだ!とは思いませんが、折角原作があるのであれば、それを大切にして欲しいとも思います。原作の雰囲気が好きでその世界に入った人もいるでしょうし。とはいえ、「中二病でも恋がしたい!」のくみん先輩と凸森がオリジナルキャラだと知った時は驚きました。原作は読んでいませんが、あたかも最初からいたような雰囲気でしたし。
 オリジナル要素を加えることで、どこまで原作通りという道から外れても大丈夫なのか、作る側としては難しいところなのかなと思う今日この頃です。
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