ひびレビ

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ミニプラ 集結!オトモ忍

2015-06-29 07:31:51 | おもちゃ・フィギュア
 ミニプラの「集結!オトモ忍」を購入しました。

 今回は、シュリケンジンのラインナップに、登場したばかりのサーファーマルと、登場してからしばらく経ったパオンマル、UFOマルの3体が新たに加わっての販売となりました。バイソンキングを挟んでのオトモ忍でしたから、シュリケンジンを買い逃した人も安心、といったところでしょうか。





 まずはサーファーマルから。変形前は潜水艦、変形後はサーファーというのは面白いですね。船首がサーファーマルに、潜水艦部分が開いてサーフボードに変形します。


 パオンマル、UFOマルと違い、唯一見覚えのある突起が腕に・・・





 続いてUFOマル。3体の中だと、最も可動範囲に恵まれています。





 最後はパオンマル。変形前は象、変形後は両肩にマシンガンを備えており、オトモ忍の中では一番好きなキャラクターです。が、ミニプラ化に際して、肩のマシンガンの大きさにより、顔がほぼ見えなくなってしまうという・・・



 それではシュリケンサーファー、UFO、パオーン合体!



 シュリケンジンサーファー!陸でどうやってサーフボードを使うのだろうかと思っていたら、普通に浮いてました。サーフボードを左腕に盾っぽく装備してみたり。




 シュリケンジンUFO!銃は殴るもの。



 シュリケンジンパオーン!ゲキエレファントージャはハンマーでしたが、今回の象は斧。両脚が斧になっていたのか。



 さて、サーファーマルはロデオマルに近い構造となっています。しかもわざわざ両手に突起つき。これはもうやれと言ってるようなものでしょう。


 てなわけでバイソンキングサーファー(仮)。何故サーファーマルだけこんな仕様になっているのだろう。キンジへの餞別だから?



 キングシュリケンサーファーパオンUFO(仮)!シノビマル、ロデオマル、UFOマルが余ったが気にするな!w

 そんなこんなで、遅くなりましたがオトモ忍たちのミニプラでした。可もなく不可もなくといったところでしょうか。
 来週放送分の天空のオトモ忍、劇場版のダイノマルはいつになるのかな。


余談
 月曜日:出張で不在。出先でミニプラ購入。
 火曜日:出張
 水曜日:デジモン撮影
 木曜日:撮影し終わったと思ったら、パオンマルの組み方を間違えていたことに気づき、一気に脱力。
 金曜日:デジモン撮影
 土曜日:忘れる
 日曜日:今ここ。再度パオンマルの組み立て方を間違える。
 ・・・そんな理由で遅れましたとさ(笑。まぁ、発売そのものに気づかなかったプレズオーの時よりはマシかと(苦笑。
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「プラスティック・メモリーズ」を見て

2015-06-29 07:31:24 | 2015年アニメ
 「プラスティック・メモリーズ」を全話視聴しました。

 1話を見てから「こりゃ泣くな」と思ってましたが、案の定最終回でボロボロ泣いてました。最初は感情を表に出していなかったアイラが、ツカサとの触れ合いの中で徐々に豊かな表情を取り戻していく様が丁寧に描かれていました。
 毎回、OPのラストでアイラが映るのですが、回によってその表情が異なっていました。最初はアイラもそっぽを向いていましたが、次第にツカサを見つめるようになり、その表情も大分穏やかなものへと変わっていきました。告白された時は赤くなって顔を背けてしまい、けれども自分の寿命があとわずかだと知るアイラは一旦は顔をそむけてしまいました。それでも告白を受け入れてツカサと見つめあい、最終回では涙を流しながら笑顔を見せる・・・OPから泣かせにくるとか、もう反則でした。

 アイラの寿命があと1ヶ月ちょっとだと知っても、最後の瞬間までアイラのパートナーであり続けることを決めたツカサ。ツカサはアイラのようなギフティアの回収を仕事とするターミナル・サービスで働く中で、ギフティアを手放さない人、ギフティアと逃亡する人、ギフティアとの別れを潔く受け入れる人など、ギフティアと暮らす様々な人々と出会ってきました。
 ギフティアと逃亡する人を捕まえたこともありましたが、いざアイラとの別れの時が近づくと、ツカサ自身にもその感情が湧いていた模様。それでも、きちんと別れることを選んだツカサは立派でした。

 また、ギフティアの体に新しい人格を入れることを選んだ人もいましたが、その場合、元の人格が蘇ることは無いという現実も描かれていました。「アイラの体に新しい人格を入れたら、何かのきっかけで元の人格が戻ってハッピーエンド!」なんて展開は待っていませんでした。最終回に向けて、着々と「寿命が来たら今のアイラとはもう会えない」という運命を積み上げていくのが何とも辛かった。


 最終回。別れの場所は思い出の遊園地の観覧車。閉演時間が迫っていましたが、観覧車の係員が、2人が乗っている間に閉演時間が過ぎても待っていてくれるという粋な計らいをしてくれました。その時一瞬、係員のものと思われる写真が映りましたが、もしかするとあの係員もギフティアと共に暮らしていたのかもしれません。アイラがギフティアだと知り、ギフティアと別れた経験のある人物だからこその計らいだったり・・・するのかな。

 互いな好きなところを言い合う2人。別れの時が訪れ、初めてアイラの前で泣き顔を見せたツカサ。アイラは自分のために泣いてくれたことに感謝を告げる。そしてギフティア回収の際に使用する指輪をアイラにはめるのですが、この指輪がまた婚約指輪に見えてならない。
 「大切な人と、いつかまた巡り会えますように」とツカサはアイラがそうしてきたように囁き、キスをして別れを・・・その後、カズキの「最後までよく頑張ったな」シーンで、ツカサがアイラを抱いたまま崩れ落ち、思い切り泣き出すのがもうね・・・(涙。

 どんどん変わっていくアイラも可愛らしかったですが、同じくらいツカサの先輩・ミチルも可愛らしかったです。「これだから素人は!」とツカサに対してあーだこーだ言いつつも、何だかんだで世話を焼いてくれる優しい女の子でした。仕事着と部屋着のギャップも好きでした。エピローグでは何故か髪を切っていましたが、あの意味は一体・・・ツカサを好き?だったけど、アイラとの関係を見ては入り込めないと思い、思い切って髪を切ったとか?


 人間と人間であっても、いつ別れの時が来るかは誰にも分かりません。人間とギフティアの違いは、その寿命がいつくるのか明確に分かっているという点だけだと思います。限りある時間だからこそ、より一層大切に過ごそうと思うようになる。人間とギフティアとのラブストーリーを通じて、誰かと共に過ごすこの瞬間の大切さが描かれていたと思いました。
 思い出があると、一緒にいる時は楽しく振り返ることができても、別れた後は辛くなる時もある。それでもその人と共に過ごした確かな証。別れの時が来るから思い出を作らないのではなく、別れるからこそ、今のうちに楽しい思い出を作り、いつまでも心の中にその記憶を大切にする。そんなことを感じるストーリーでした。

 3ヶ月の間、ありがとうございました!
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