戦姫絶唱シンフォギアGX 第9話「夢の途中」
復活したキャロルだが、負荷を度外視した想い出の高速インストール、自分を殺した記憶が拒絶反応を起こしているため体調は思わしくなかった。それでもなお、歌女たちが揃っている今を逃すまいとして行動を開始する。
一方歌女の一人である響は、父親からの電話に出ずにいた。心配する未来に「へいき」という響だが、未来は「へっちゃらじゃない!」と告げる。それでも響は、皆がいるから父がいなくてもへっちゃらだと語り、病室を出て行くのだった・・・
響が検査入院中、S.O.N.Gは部隊を二手に分け、レイラインにまつわる二箇所のポイントの守りについていた。1つは異端技術に関する物を集め封印した絶対禁区「深遠の竜宮」、もう1つは翼の生家にある要石。後者は先の襲撃で神社やほこらの損害が見られたため、襲われる可能性があると判断されたのだった。翼、マリア、緒川は風鳴家に向かい、クリス、調、切歌は深遠の竜宮へと向かうことに。
風鳴家では八紘が出迎えてくれたが、彼は翼に声をかけない。翼は思わず父を呼びとめ沙汰が無かったことを謝るも、八紘は翼がいなくても風鳴家に揺るぎは無いといい、務めを果たし次第戦場に戻るように告げる。見かねたマリアが「あなた翼のパパさんでしょ!?だったらもっと他に!」と声をあげるが、翼は彼女を制止する。
と、その時、不審な風を察知した緒川が発砲。そこからファラが姿を現した。ファラは風を下半身に纏い、剣を持って要石の破壊を試みる。翼とマリアはギアを身にまとって応戦するが、ファラの「ソードブレイカー」は哲学兵装。剣と定義されるものであれば、例え強化型シンフォギアであろうとも打ち砕いてしまう。「天ノ逆鱗」を破壊された翼は倒れ、マリアのアガートラームも通用せず、結果的には要石の破壊を許してしまった。ファラは翼の目が覚めたら、改めて歌を聴きに来ると行って去っていった・・・
ナスターシャを「マム」と呼んでいた影響かは知りませんが、マリアの「パパさん」という言い方が何だか妙に可愛らしい。緊迫した場面なのに「パパさん」という呼び方で和んでしまいます(苦笑。
そして風をまとったファラを見て、ドラクエの「かまいたち」を思い出してまた笑ってしまうという・・・(汗。
目覚めた翼は夢を捨ててなおファラに勝てなかったことを悔やんでいた。そこへマリアが声をかけ、2人は八紘のもとでアルカ・ノイズに関する研究資料を渡される。独国政府の研究機関であるアーネンエルベの調査によれば、アルカ・ノイズにまつわる赤い粒子は物質の根源に関わるものだとのこと。錬金術は「分解・解析・構築」の工程で成り立っているというが、ならばキャロルは一体何を構築しようとしているのか。
八紘は翼の様態を確認した後、翼が守るべき要石はもう無いのだから、今すぐここを立ってこれらの情報の解析をすりょうに告げる。マリアは「それを合理的というのかもしれないけど、傷ついた自分の娘にかける言葉にしては、冷たすぎるんじゃないかしら」と問いかけるも、八紘は何も答えず、翼はマリアを伴ってそこを離れる。
「あれはなんだ!国家安全保障のスペシャリストかもしれないが、家族の繋がりをないがしろにして!」と憤慨するマリア。しかし翼はこれが自分と八紘のあり方だといい、かつての自分の部屋へと招き入れる。マリアは部屋を見た途端に敵襲かと身構えるが、部屋が荒れ放題なのは翼の不徳のいたす所だった・・・
翼は幼い頃はこの部屋で八紘に流行歌を聞かせたことがあるという。マリアはその部屋を見回した後に「昔からなの?」と問いかける。翼は「私が片付けられない女ってこと!?」と焦るも、マリアが聞きたいのはパパさんのこと。
そこで翼は、現当主でもある祖父が老齢の域に差し掛かったとき、八紘と弦十郎ではなく、翼を跡継ぎに任命したことを語りだす。その時は意味が分からなかった翼だが、後々祖父がより風鳴の血を濃く残すべく、翼の母親=八紘の妻に自分の子として翼を産ませたことを知った。それでも翼は父・八紘に受け入れてもらいたくて剣として研鑽したが、この有様ではますます鬼子と疎まれてしまうと呟くのだった・・・
血が繋がっていなくともナスターシャを母と慕い、調と切歌と共に姉妹のように生きてきたマリアにしてみれば、本当の家族なのに何故そこまで冷たい言葉をかけられるのか、疑問だったことでしょう。しかし翼さんが八紘の本当の子ではなく、祖父と八紘の妻との間に生まれたことだと知り、祖父の行いを「人の道を外れたか!」と非難。「どこまでも汚れた風鳴の~」や、歌の「鬼子と呼ばれても仕方ない」というのが、ここにかかっていたとは・・・響の家庭はあんな感じだし、クリスは両親を殺され、マリアたちも親がいない・・・親がいたらいたで、どこもかしこも問題を抱えていますね・・・
そんな折、またしてもファラが出現した。2人はギアを身にまとって戦うもマリアは吹き飛ばされ、翼もファラのソードブレイカーにより窮地に追い込まれ、身も、夢に破れてすがった誇りも砕かれようとしていた。だがそこへ八紘が姿を見せて「翼!歌え翼!」と叫ぶ。「ですが私では、風鳴の道具にも剣にも」とうろたえる翼に対し、八紘は「ならなくていい!夢を見続けることを恐れるな」と告げる。
マリアもまた、翼の部屋は10年間そのままではないと叫ぶ。あの部屋は散らかっていても塵一つなかった。翼との想い出を無くさぬよう、そのままに保たれていたのがあの部屋だったのだ。「いい加減に気づけバカ娘!」というマリアの言葉で、翼は八紘が、自分が僅かでも夢を追いかけられるよう風鳴の家から遠ざけてきたことに気づく。
翼の「それがお父様の望みならば、私はもう一度、夢を見てもいいのですか!?」という問いかけに、静かに頷く八紘。翼は意を決し、イグナイトモジュールを抜剣!
出力を上げたギアで「蒼ノ一閃」「千ノ落涙」を放つが、なおもファラはソードブレイカーでそれらを打ち破る。しかし翼は「剣にあらず!」と両脚のブレードでファラのソードブレイカーを砕いてみせた。
動揺するファラに対し、翼は「貴様はこれを剣と呼ぶのか。否!これは夢に向かって羽ばたく翼!貴様の哲学に、翼は折れぬと心得よ!!」と叫び、炎を纏った一撃「羅刹 零ノ型」でファラにとどめを刺すのだった。
一方その頃、竜宮の深遠にはキャロルとレイアももぐりこんでいた。エルフナインは竜宮の深遠に管理されている物の中から、あらゆる機械の起動と制御を可能にする物を発見し、キャロルの狙いがそれを用いてチフォージュ・シャトーを完成させることにあると推測する。
ただちにクリスたちは管理区域に向かい、目的の物を手にしたキャロルとレイアを交戦する。キャロルは防御壁を展開するが、体調が未だ思わしくなく、レイアは「地味に窮地!」と口走る。レイアはキャロルに迫るクリスの攻撃を撃ち落し続けるも、迎撃し損ねた巨大なミサイルがキャロルに迫る。
だが、それを受け止めた存在がいた。「久方ぶりの聖遺物・・・その味は、甘くとろけてクセになるぅぅぅ!!」笑いながらそう叫ぶ人物は、異形の左腕でクリスのミサイルを飲み込んでしまった。その人物の出現に思わず「ウソ・・・」と呟く調たち。その言葉に「ウソなものか・・・ボクこそが真実の人ぉ!ドクターァ!ウェルゥゥゥ!!」と、ウェル博士が3人の前に立ちはだかる!
そして響は電話に残る父の履歴を見て、壊れたものは元に戻らないと呟いており・・・
・・・とまぁ、翼さんの熱い覚醒があった後に、まさかまさかのウェル博士再登場!いつかは登場するだろうと踏んでいましたが、まさかこのタイミングで、しかもネフィリムっぽい左腕を伴って出現するとは思ってもいませんでした。てっきり牢獄の中で面会し、必要な情報を聞き出すものだとばかり。どうやって抜け出して竜宮の深遠まで来たのか、その左腕はなんなのか、キャロルを守ることが彼にとってどうメリットとなるのか。あれこれ気になることばかりです。キャロルが呆然としているのを見ると、キャロル側にとっても予想外の出来事なのでしょうか。とりあえずその人を陣営に引き込むと、大体厄介なことしか起きないのでやめておいた方が良いですよ?w
突如として現れ、ヒーローっぽいポーズを決めた博士はさておいて、「剣は剣としか呼べぬのか?違う、友は翼と呼ぶ」や「夢を羽撃く者」といった歌詞の意味が明らかとなった第9話。翼さんの意外な出生の秘密が明らかとなりました。それでも八紘は翼を大切に想い、彼女が風鳴の道具とされぬように遠ざけてくれていたことが判明。何だかんだで不器用なところが似たもの同士の親子ですね。しかし八紘は、あの散らかりまくった部屋をどうやって塵一つ残さぬよう掃除していたのだろうか・・・普通に掃除するなら簡単でしょうけども、散らかったものをそのままにして掃除するって、かなりの重労働だと思うのですが。これも八紘が娘を思うが故、なんですかね。とりあえず娘さんには早急に掃除を教え込んだ方が良いと思いますw
翼さんの覚醒はかーなーり熱いものとなっていました。1期の「立花ぁぁぁ!!」の叫びも良かったですが、こちらも素晴らしかったです。いつもなら「盾!?」「剣だ!」のやり取りが繰り広げられるところを、今回は「剣!?」「翼だ!」といった感じにしたのも面白かったです。
翼さんの家庭の問題は解決したようですが、竜宮の深遠では3陣営が入り乱れて混戦中。響も未だ問題解決には至っていないのが心配です。気づけばもう9話。あと数話でどんなどんでん返しが待っているのやら・・・とりあえずそろそろでかい建造物を動かすか、月に攻撃ぶち込んどかないと、シンフォギアとしてのノルマ達成が危ういのではないでしょうかw
復活したキャロルだが、負荷を度外視した想い出の高速インストール、自分を殺した記憶が拒絶反応を起こしているため体調は思わしくなかった。それでもなお、歌女たちが揃っている今を逃すまいとして行動を開始する。
一方歌女の一人である響は、父親からの電話に出ずにいた。心配する未来に「へいき」という響だが、未来は「へっちゃらじゃない!」と告げる。それでも響は、皆がいるから父がいなくてもへっちゃらだと語り、病室を出て行くのだった・・・
響が検査入院中、S.O.N.Gは部隊を二手に分け、レイラインにまつわる二箇所のポイントの守りについていた。1つは異端技術に関する物を集め封印した絶対禁区「深遠の竜宮」、もう1つは翼の生家にある要石。後者は先の襲撃で神社やほこらの損害が見られたため、襲われる可能性があると判断されたのだった。翼、マリア、緒川は風鳴家に向かい、クリス、調、切歌は深遠の竜宮へと向かうことに。
風鳴家では八紘が出迎えてくれたが、彼は翼に声をかけない。翼は思わず父を呼びとめ沙汰が無かったことを謝るも、八紘は翼がいなくても風鳴家に揺るぎは無いといい、務めを果たし次第戦場に戻るように告げる。見かねたマリアが「あなた翼のパパさんでしょ!?だったらもっと他に!」と声をあげるが、翼は彼女を制止する。
と、その時、不審な風を察知した緒川が発砲。そこからファラが姿を現した。ファラは風を下半身に纏い、剣を持って要石の破壊を試みる。翼とマリアはギアを身にまとって応戦するが、ファラの「ソードブレイカー」は哲学兵装。剣と定義されるものであれば、例え強化型シンフォギアであろうとも打ち砕いてしまう。「天ノ逆鱗」を破壊された翼は倒れ、マリアのアガートラームも通用せず、結果的には要石の破壊を許してしまった。ファラは翼の目が覚めたら、改めて歌を聴きに来ると行って去っていった・・・
ナスターシャを「マム」と呼んでいた影響かは知りませんが、マリアの「パパさん」という言い方が何だか妙に可愛らしい。緊迫した場面なのに「パパさん」という呼び方で和んでしまいます(苦笑。
そして風をまとったファラを見て、ドラクエの「かまいたち」を思い出してまた笑ってしまうという・・・(汗。
目覚めた翼は夢を捨ててなおファラに勝てなかったことを悔やんでいた。そこへマリアが声をかけ、2人は八紘のもとでアルカ・ノイズに関する研究資料を渡される。独国政府の研究機関であるアーネンエルベの調査によれば、アルカ・ノイズにまつわる赤い粒子は物質の根源に関わるものだとのこと。錬金術は「分解・解析・構築」の工程で成り立っているというが、ならばキャロルは一体何を構築しようとしているのか。
八紘は翼の様態を確認した後、翼が守るべき要石はもう無いのだから、今すぐここを立ってこれらの情報の解析をすりょうに告げる。マリアは「それを合理的というのかもしれないけど、傷ついた自分の娘にかける言葉にしては、冷たすぎるんじゃないかしら」と問いかけるも、八紘は何も答えず、翼はマリアを伴ってそこを離れる。
「あれはなんだ!国家安全保障のスペシャリストかもしれないが、家族の繋がりをないがしろにして!」と憤慨するマリア。しかし翼はこれが自分と八紘のあり方だといい、かつての自分の部屋へと招き入れる。マリアは部屋を見た途端に敵襲かと身構えるが、部屋が荒れ放題なのは翼の不徳のいたす所だった・・・
翼は幼い頃はこの部屋で八紘に流行歌を聞かせたことがあるという。マリアはその部屋を見回した後に「昔からなの?」と問いかける。翼は「私が片付けられない女ってこと!?」と焦るも、マリアが聞きたいのはパパさんのこと。
そこで翼は、現当主でもある祖父が老齢の域に差し掛かったとき、八紘と弦十郎ではなく、翼を跡継ぎに任命したことを語りだす。その時は意味が分からなかった翼だが、後々祖父がより風鳴の血を濃く残すべく、翼の母親=八紘の妻に自分の子として翼を産ませたことを知った。それでも翼は父・八紘に受け入れてもらいたくて剣として研鑽したが、この有様ではますます鬼子と疎まれてしまうと呟くのだった・・・
血が繋がっていなくともナスターシャを母と慕い、調と切歌と共に姉妹のように生きてきたマリアにしてみれば、本当の家族なのに何故そこまで冷たい言葉をかけられるのか、疑問だったことでしょう。しかし翼さんが八紘の本当の子ではなく、祖父と八紘の妻との間に生まれたことだと知り、祖父の行いを「人の道を外れたか!」と非難。「どこまでも汚れた風鳴の~」や、歌の「鬼子と呼ばれても仕方ない」というのが、ここにかかっていたとは・・・響の家庭はあんな感じだし、クリスは両親を殺され、マリアたちも親がいない・・・親がいたらいたで、どこもかしこも問題を抱えていますね・・・
そんな折、またしてもファラが出現した。2人はギアを身にまとって戦うもマリアは吹き飛ばされ、翼もファラのソードブレイカーにより窮地に追い込まれ、身も、夢に破れてすがった誇りも砕かれようとしていた。だがそこへ八紘が姿を見せて「翼!歌え翼!」と叫ぶ。「ですが私では、風鳴の道具にも剣にも」とうろたえる翼に対し、八紘は「ならなくていい!夢を見続けることを恐れるな」と告げる。
マリアもまた、翼の部屋は10年間そのままではないと叫ぶ。あの部屋は散らかっていても塵一つなかった。翼との想い出を無くさぬよう、そのままに保たれていたのがあの部屋だったのだ。「いい加減に気づけバカ娘!」というマリアの言葉で、翼は八紘が、自分が僅かでも夢を追いかけられるよう風鳴の家から遠ざけてきたことに気づく。
翼の「それがお父様の望みならば、私はもう一度、夢を見てもいいのですか!?」という問いかけに、静かに頷く八紘。翼は意を決し、イグナイトモジュールを抜剣!
出力を上げたギアで「蒼ノ一閃」「千ノ落涙」を放つが、なおもファラはソードブレイカーでそれらを打ち破る。しかし翼は「剣にあらず!」と両脚のブレードでファラのソードブレイカーを砕いてみせた。
動揺するファラに対し、翼は「貴様はこれを剣と呼ぶのか。否!これは夢に向かって羽ばたく翼!貴様の哲学に、翼は折れぬと心得よ!!」と叫び、炎を纏った一撃「羅刹 零ノ型」でファラにとどめを刺すのだった。
一方その頃、竜宮の深遠にはキャロルとレイアももぐりこんでいた。エルフナインは竜宮の深遠に管理されている物の中から、あらゆる機械の起動と制御を可能にする物を発見し、キャロルの狙いがそれを用いてチフォージュ・シャトーを完成させることにあると推測する。
ただちにクリスたちは管理区域に向かい、目的の物を手にしたキャロルとレイアを交戦する。キャロルは防御壁を展開するが、体調が未だ思わしくなく、レイアは「地味に窮地!」と口走る。レイアはキャロルに迫るクリスの攻撃を撃ち落し続けるも、迎撃し損ねた巨大なミサイルがキャロルに迫る。
だが、それを受け止めた存在がいた。「久方ぶりの聖遺物・・・その味は、甘くとろけてクセになるぅぅぅ!!」笑いながらそう叫ぶ人物は、異形の左腕でクリスのミサイルを飲み込んでしまった。その人物の出現に思わず「ウソ・・・」と呟く調たち。その言葉に「ウソなものか・・・ボクこそが真実の人ぉ!ドクターァ!ウェルゥゥゥ!!」と、ウェル博士が3人の前に立ちはだかる!
そして響は電話に残る父の履歴を見て、壊れたものは元に戻らないと呟いており・・・
・・・とまぁ、翼さんの熱い覚醒があった後に、まさかまさかのウェル博士再登場!いつかは登場するだろうと踏んでいましたが、まさかこのタイミングで、しかもネフィリムっぽい左腕を伴って出現するとは思ってもいませんでした。てっきり牢獄の中で面会し、必要な情報を聞き出すものだとばかり。どうやって抜け出して竜宮の深遠まで来たのか、その左腕はなんなのか、キャロルを守ることが彼にとってどうメリットとなるのか。あれこれ気になることばかりです。キャロルが呆然としているのを見ると、キャロル側にとっても予想外の出来事なのでしょうか。とりあえずその人を陣営に引き込むと、大体厄介なことしか起きないのでやめておいた方が良いですよ?w
突如として現れ、ヒーローっぽいポーズを決めた博士はさておいて、「剣は剣としか呼べぬのか?違う、友は翼と呼ぶ」や「夢を羽撃く者」といった歌詞の意味が明らかとなった第9話。翼さんの意外な出生の秘密が明らかとなりました。それでも八紘は翼を大切に想い、彼女が風鳴の道具とされぬように遠ざけてくれていたことが判明。何だかんだで不器用なところが似たもの同士の親子ですね。しかし八紘は、あの散らかりまくった部屋をどうやって塵一つ残さぬよう掃除していたのだろうか・・・普通に掃除するなら簡単でしょうけども、散らかったものをそのままにして掃除するって、かなりの重労働だと思うのですが。これも八紘が娘を思うが故、なんですかね。とりあえず娘さんには早急に掃除を教え込んだ方が良いと思いますw
翼さんの覚醒はかーなーり熱いものとなっていました。1期の「立花ぁぁぁ!!」の叫びも良かったですが、こちらも素晴らしかったです。いつもなら「盾!?」「剣だ!」のやり取りが繰り広げられるところを、今回は「剣!?」「翼だ!」といった感じにしたのも面白かったです。
翼さんの家庭の問題は解決したようですが、竜宮の深遠では3陣営が入り乱れて混戦中。響も未だ問題解決には至っていないのが心配です。気づけばもう9話。あと数話でどんなどんでん返しが待っているのやら・・・とりあえずそろそろでかい建造物を動かすか、月に攻撃ぶち込んどかないと、シンフォギアとしてのノルマ達成が危ういのではないでしょうかw