仮面ライダーガッチャード 第40話「邪悪降臨!三倍偉大な冥黒王」
「君たちのお父さん、ごちそうさま」
父の日に放送することで、邪悪さが一層際立つセリフっすね…
冥黒王は三人いた!ということで新たな冥黒王ジェルマンとガエリヤが登場。ギギストは人間を理解するものでしたが、ジェルマンは人間を愛する者。ケミーを用いて人間をマルガムにすることが正しいと信じて疑わない、どこか狂気じみた雰囲気を感じる存在ですね。
そんなジェルマンは冒頭の台詞どおりグリオンを喰らったようで、アトロポスにとっては父の敵。彼を倒せばもう誰も傷つけないというりんねとアトロポスの約束は果たされることになりますが、グリオンが持っていた箱?が鼓動を続けているのを見ると、ジェルマンの中で生き続けているのではないかと…次回ジェルマンを弱らせたら、その隙を狙ってグリオンがジェルマンを乗っ取る!とかあり得そうな…
ジェルマンたちに真っ先に始末されそうになった風雅。久々の変身も万全ではない事もあってか押されがちでしたね。とはいえ、再登場は嬉しい限り。でも、いつ見ても敵っぽい変身音と見た目ですね…(汗。
ここで気になったのは宝太郎と風雅の信条です。風雅が「人とケミーの共生」を願うのに対し、宝太郎は「ケミーと人の共生」。宝太郎はホッパー1マルガムの時は自分を犠牲にしてまでホッパー1を救おうとしたぐらいです。この優先順位?の違いは対立につながるのでしょうか…
また、スパナは仮面ライダーが必要でなくなる世界を作ればいいという考えを告白。「ケミーに出来るのは戦うことだけ」という発言は、ケミーを道具扱いしていた時よりも生物として扱っているように感じます。共存できても、ケミーが再び悪意と結びついてマルガムにならないとは言い切れない。仮面ライダーが必要とされない、戦いのない世界を作ることがケミーの幸せに繋がる…と考えると、スパナの言い分も宝太郎とは違えど、彼なりにケミーを気遣っての発言だったのではないかと。
後半の戦いではニジゴンが行方不明のため、プラチナガッチャードに変身。
りんねと力を合わせてもゴーレム&ジェルマンに苦戦を強いられましたが……ゴキゲンメテオによる岩攻撃、ガッチャートルネード+アッパレブシドー&サスケマルによる分身斬撃、ガッチャージガン+バレットバーン&スタッグバインによる射撃&拘束キャッチュラの糸による防御とサボニードルの棘射出……レインボーガッチャードのブラザー召喚も良いけど、ケミーの能力大盤振る舞いっぷりも良いよなぁ。
また、エクシードファイターで現場に急行するのも印象的でした。レベルナンバー10が協力してくれるってのが仲良くなった感あって良いなぁ。
そしてラケシスとクロトーは哀しい家族喧嘩。「家族を捨てるのは許さない、家族はいつでも一つだ」と力ずくで連れ戻そうとするお姉ちゃんと、それが家族の在り方とは思えぬ妹。
アトロポスはお父さんにご執心ですし、どんどんバラバラになっていくな、この三姉妹…それぞれが望む未来は掴めるのか否か。
そんなこんなでまた次回。しかし錬金連合からのケミー返還命令、ミナト先生も相手にしていないく感じでしたね。連合が宝太郎の気持ちが汲めないのは仕方ないとしても、アトロポスとクロトーが健在なことぐらい覚えておけよ…
「君たちのお父さん、ごちそうさま」
父の日に放送することで、邪悪さが一層際立つセリフっすね…
冥黒王は三人いた!ということで新たな冥黒王ジェルマンとガエリヤが登場。ギギストは人間を理解するものでしたが、ジェルマンは人間を愛する者。ケミーを用いて人間をマルガムにすることが正しいと信じて疑わない、どこか狂気じみた雰囲気を感じる存在ですね。
そんなジェルマンは冒頭の台詞どおりグリオンを喰らったようで、アトロポスにとっては父の敵。彼を倒せばもう誰も傷つけないというりんねとアトロポスの約束は果たされることになりますが、グリオンが持っていた箱?が鼓動を続けているのを見ると、ジェルマンの中で生き続けているのではないかと…次回ジェルマンを弱らせたら、その隙を狙ってグリオンがジェルマンを乗っ取る!とかあり得そうな…
ジェルマンたちに真っ先に始末されそうになった風雅。久々の変身も万全ではない事もあってか押されがちでしたね。とはいえ、再登場は嬉しい限り。でも、いつ見ても敵っぽい変身音と見た目ですね…(汗。
ここで気になったのは宝太郎と風雅の信条です。風雅が「人とケミーの共生」を願うのに対し、宝太郎は「ケミーと人の共生」。宝太郎はホッパー1マルガムの時は自分を犠牲にしてまでホッパー1を救おうとしたぐらいです。この優先順位?の違いは対立につながるのでしょうか…
また、スパナは仮面ライダーが必要でなくなる世界を作ればいいという考えを告白。「ケミーに出来るのは戦うことだけ」という発言は、ケミーを道具扱いしていた時よりも生物として扱っているように感じます。共存できても、ケミーが再び悪意と結びついてマルガムにならないとは言い切れない。仮面ライダーが必要とされない、戦いのない世界を作ることがケミーの幸せに繋がる…と考えると、スパナの言い分も宝太郎とは違えど、彼なりにケミーを気遣っての発言だったのではないかと。
後半の戦いではニジゴンが行方不明のため、プラチナガッチャードに変身。
りんねと力を合わせてもゴーレム&ジェルマンに苦戦を強いられましたが……ゴキゲンメテオによる岩攻撃、ガッチャートルネード+アッパレブシドー&サスケマルによる分身斬撃、ガッチャージガン+バレットバーン&スタッグバインによる射撃&拘束キャッチュラの糸による防御とサボニードルの棘射出……レインボーガッチャードのブラザー召喚も良いけど、ケミーの能力大盤振る舞いっぷりも良いよなぁ。
また、エクシードファイターで現場に急行するのも印象的でした。レベルナンバー10が協力してくれるってのが仲良くなった感あって良いなぁ。
そしてラケシスとクロトーは哀しい家族喧嘩。「家族を捨てるのは許さない、家族はいつでも一つだ」と力ずくで連れ戻そうとするお姉ちゃんと、それが家族の在り方とは思えぬ妹。
アトロポスはお父さんにご執心ですし、どんどんバラバラになっていくな、この三姉妹…それぞれが望む未来は掴めるのか否か。
そんなこんなでまた次回。しかし錬金連合からのケミー返還命令、ミナト先生も相手にしていないく感じでしたね。連合が宝太郎の気持ちが汲めないのは仕方ないとしても、アトロポスとクロトーが健在なことぐらい覚えておけよ…