ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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おりこ☆マギカ 第2巻

2011-06-14 18:28:46 | 本・音楽
まどか☆マギカのスピンアウト作品「魔法少女おりこ☆マギカ」の第2巻が発売されました。

1巻は「緒莉子じゃなくてゆまと杏子の物語じゃん」と思ってましたが、2巻は緒莉子とキリカ、そしてほむらの物語でした。1巻ではチラッとしか出てこなかったほむらですが、これもまた巡り巡った時間軸の1つ。相変わらずまどかを魔法少女にさせないために奮闘しています。杏子は1巻の活躍はどこへやら・・・マミさんに関してはキリカとの戦いの戦略などはカッコよかったのですが、いつぞやの時間軸と同じような台詞を言ってました(汗。

緒莉子とほむら。結果として「まどかが最強の魔女になる」という未来を知る魔法少女ですが、選んだ道は異なるもの。まどかが選んだ道はTVの通りなので、もちろんこの時間軸でもまどかは魔法少女に・・・と思いきや、意外な展開でした。まぁあの時間軸でない限り、BAD ENDは免れませんが(汗。

さてこの巻で印象的だったのがゆまの「いつかはいまじゃないよ」という言葉。魔法少女はいつか魔女になるかもしれない。ならここで死んでも同じ事、とは限らない。死んだ方が良いと思っていても、本当に死に直面した時は生き延びようとする。いつかの事は、直面した時に改めて思えば良い。まだ望みもあるのに絶望するのは早すぎる。「いつか」は「今」じゃない・・・強いなぁ、ゆま・・・

そんなこんなで第2巻でした。これにて緒莉子の物語は終わり。2巻でしたがかなり楽しかったです。

しかし弟も見たことのある絵って言ってましたし、本当にどこで見たんだろうなぁ・・・
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始まりに至る物語

2011-06-14 07:25:49 | 本・音楽
今秋からアニメが放送される「Fate/Zero」の文庫本全6巻を読みました。

内容や結末については断片的に知っていましたが、読んでみると改めてその凄まじさを思い知らされました。最近UBWのDVDが安く買えたので視聴していたのですが、そこで切嗣が泣きそうな顔をしていた理由が何となく分かった気がします。また「アーネンエルベの一日」で「zeroの言峰強すぎね?」と言われていた理由がようやく分かりました。何だあの強さ。それはそれとして、娘さんを(略。

個人的にはセイバー、ライダー、アーチャー、ランサー、ウェイバーがカッコよかったなと。セイバーはマシンを乗りこなし、ライダーは豪快で気持ちの良い王、アーチャーは最後がカッコよすぎる・・・!

何はともあれ、秋の放送が待ち遠しい作品です。
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霊能力者バトルロイヤル

2011-06-13 06:46:34 | テレビ・映画・ドラマ
昨日、トリックの劇場版「霊能力者バトルロイヤル」が放送されていたので視聴しました。

いつも通り上田の評判を聞きつけた人がやってきて、いつも通り山田も何だかんだで巻き込まれ、いつも通り自称霊能力者とバトルして、いつも通りまるっとお見通し。

そんないつも通りの感じが強かったですが、安定した面白さだったと思います。ただどことなく劇場版第1作っぽかったのが気になりました。他の劇場版と比べてしまい、見劣りする印象が強かったです。
それでも相変わらず随所で笑わせてくれる作品です。松平健さんが出演されているとはいえ、森の中に白馬を隠すなwwそして佐藤健さんが出演されていたので、「俺、参上!」。ただし襲われるという(汗。

昔の事件も絡んできて、久々に文庫版でも読み直そうかなと思いました。
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花咲くいろは 第11話「夜に吼える」

2011-06-13 06:40:04 | 2011年アニメ
花咲くいろは 第11話「夜に吼える」

旅館の評価が雑誌に掲載される事になったが、その評価は10点満点中の5点。厳しい評価に憤る一同だったが、女将は毅然と評価は受け入れるべきと諭す。が、当然緒花は納得いかないわけで、まさかの出版社への殴りこみ。しかも相手は緒花の母。どうやら偉い人の指示により、旅館の評価を低くつけるように言われたようで。今後出来るというホテル絡みかな。

母の仕事は誰かを傷つける場合もあるような記事を書く仕事。でも仕事は仕事。綺麗だけなのが仕事じゃない。そういわれても緒花は諦めず、一度母に旅館に来て、雑誌に掲載されなくても良いから感じたままを書いて欲しいと頼む。だがそれでも母は忙しいからいけないと断る。そこで緒花は母の仕事場から見える位置でプラカード持って抗議・・・さすがに今回の緒花の行動はやり過ぎなような・・・

たまたま孝一が一駅向こうのバイト先で働いていると知り、こっそり様子を見に行くと、何やらバイト先の女の子と親しげ。女の子も孝一を良く思っているようで・・・
後々、降りしきる雨の中でも抗議を続ける緒花のところに駆けつけた孝一。カッコいいのに報われない。バイト先の女の子から告白されているが、断っても「待ってる」と言われてうやむや。「返事ははっきりしないと!」お前が言うなww

孝一の事、旅館の事、母の事。色々積み重なった緒花は雨の中走り出す。そして偶然民子と徹の乗った車が通りかかり、民子の腕の中で泣く緒花・・・


感想
まさか直談判に行くとは思わなかったわけで。さすがにそこまでしなくても、と思ってしまいます。評価が低かったのに満足いかないのは分かる気もしますが、どんな意図が絡んでいても評価は評価。緒花にしてみれば母個人の意見を聞きたかったのでしょうけども、そんなに上手くいくはずも無く。緒花の行動力は大したものですけども、自分の感情だけで動きすぎる気もします。ちょっと今回は見ていてあまり気持ち良くは無かったですね。誰かの評価を求めるだけじゃなく、自分で評価をつけても良いと思うんだ。

次回「じゃあな」。遂に孝一が・・・?
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仮面ライダーオーズ/OOO 第38話「事情と別れと涙のバース」

2011-06-12 14:11:16 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーオーズ/OOO 第38話「事情と別れと涙のバース」


伊達は何かを考えているのではないか、嘘をついているのでは・・・と考える映司と後藤さんだったが、伊達は容赦なくバースとして2人を攻め立てる。加えてオーズ・タカウバにはメズールとガメル、アンクにはカザリが襲い掛かり、真木は映司に働きかけ、映司の精神が危うくなってしまう状況に追い込まれていた。

アンクは腕だけになり、カザリからコアを奪い、コンボをさせようとするも失敗。その最中、遂に映司の変身は解除されウナギ、バッタのコアが奪われてしまう。そこへ後藤さんがライドベンダーを自爆特攻させ、更にカンドロイドをばらまくことで何とか逃げ出す事が出来た。

アンクは裏切りに驚いていないが、後藤さんは事情があるのではと考える。事情があるとしたら1億円。その為の金を汚い手段で稼ぐとは思えない。夢は欲望を綺麗に言い換えただけであり、綺麗も汚いも無いという。
奪われたコアは誰に入れるでもなく、一箇所に保管。それぞれの道が分かれたときに所有者を決めるという。真木の目的は全てのコアの一極集中による、世界の崩壊。アンクロストと遊ぼうとするガメルだったが、翼で吹き飛ばされてしまう。どうやら成長も進んでいるようで・・・

後藤さんは伊達のために1億を前借しようとする。色々算出した結果、前借出きるのは7万8000円wwどんだけ欲望のマイナス要因大きいんだよwwバースに成りたがっていたのに、伊達のサポートに甘んじてしまっている。頭ではなく、心で欲望を感じるようにと会長。

人も世界も終わってこそ完成する。自分が死んだ後も何か残ると伊達は言うが、残れば醜い残骸だと真木。最早止めるのは無理。分かり合えるとは思っていない。伊達は真木も人形も好きだったと告げるが、帰ってきたのは明日の襲撃の話だけ。

真木によりメダルを呼応されられた映司は、フラフラながらもアンクと戦いに出向く。真木の目的は紫コア5枚。またも伊達が戦おうとするも、そこへ後藤さんが現れた。こんな方法で、医療関係の学校を作っても良いのか・・・と問いかけるが、本来の1億円の使い道は、自分の手術代だという。まだ死ぬわけにはいかない。そのためなら映司たちとも戦える。
だがその前に後藤さんが立ちはだかる。伊達さんを死なせない。それはただ命の心配をするだけじゃなく、後藤さんの知っている伊達バースを引き継ぐということ。そして始まるバース対後藤さん・・・かと思いきや、伊達の狙いは会長からの依頼で真木のグリード化を止めるためだった。しかし伊達には撃てず・・・

真木にあそこまで近づいたのは姉以外では伊達が始めて。だがその伊達も裏切ったとなり、真木はバースの自爆装置を取り出した。マニュアルに書いてあるのかよww実際に体感して欲しいとスイッチを押すも作動しない。何とマニュアル大好き後藤さんがいつの間にか解除していたのだったw
だがそこへカザリ、メズール、ガメルが一斉にバースを襲撃し、伊達は崩れ落ちてしまう。グリードの相手はオーズがサゴーゾへと変身して立ち向かう。

伊達を病院に運ぼうとするも、医者はここにいると伊達。後藤さんが「自分を死なせない」という事に気づいてくれた事に感謝する伊達。「自分を信じろ」そう言い残して伊達は・・・



さしものサゴーゾも、グリード3体相手では圧倒的に不利であり、変身も解除されてしまう。そこへ現れたのはバースドライバーを携えた後藤さん。「伊達さん、一緒に戦ってください」遂に後藤さんバース!!カッターウイングを初使用し、ショベルアームで空から襲撃&キャタピラレッグ装着。その縦横無尽な戦い方にアンクは「あいつ、伊達より酷い」と一言ww
更にクレーンアーム、ドリルアーム、ブレストキャノンを供えたバース・デイへと変化し、グリードに強烈な一撃を浴びせる。その衝撃でコアも数枚奪取に成功。無茶苦茶な後藤さんバースに圧倒されたグリードだったが、アンクロストにより引き上げさせられた。

そして帰ってくると、伊達さんが目を覚ましましたとさw道理で何でか死亡したっぽいシーンで涙腺が緩まなかったわけだ。「退職金、俺の口座に振り込んどいて」開口一番それですかww真木からの前金5000万、危険手当と後藤さん育成費の5000万合わせて1億達成。
伊達は手術を受けるために海外へ。手術できるか分からないが、治らなければ学校も作れない。伊達は映司にいつか来るように「お前の欲、思い出せよ」と告げる。アンクからの別れの言葉は「俺はアンクだ」w
立派で無茶苦茶な後継者後藤さんを鍛え上げた伊達。後藤さんは見送らず、生きてまた会う事を信じて、バースの訓練に勤しむのでした・・・


感想
遂に後藤さんが変身したバース。その戦いぶりは初めてまともにカッターウイングが使用され、あちこち破壊しながらグリードに攻撃し、とどめの一撃でコア34枚を奪取する万能ぶり。後藤さん、いつの間にこんなに強く・・・そうか、これがマニュアル大好きの力か!w
「伊達を死なせない」とは、伊達の意思も引き継ぐという事。伊達は後藤さんを肉体的に鍛えるだけでなく、精神的にも成長させたかったのでしょうね。今回の裏切りは伊達の命の危険、真木のグリード化の危険を併せて会長が命じたものだったのでしょうか。ただ単に引き継ぐのではなく、敢えて自分を危険にさらし、後藤さんに覚悟と自信を持たせる・・・そうして誕生した後藤さんバースに今後も期待です。

伊達がいなくなったのは残念です。でも本当に良いキャラクターだったなぁと。後藤さんとの名コンビ、映司では気づけなかった恋愛の欲望、その頼もしさとセルメダルを回収し続けた事は忘れませんw
1億稼ぐ理由は自分の手術代。その向こう側に病院や学校を作る夢がある。1億も彼にとっては夢のための通過点だったのかもしれません。生きて、その夢を叶えて欲しいですね。

さて、今回、序盤でウナギとバッタコアが奪われましたが、後藤さんの活躍によりウナギとバッタに加え、ライオン、タココアも取り戻し、ラトラーターやシャウタも変身可能に。バッタを持っていたのはカザリかな。

受け継がれた伊達の心。次回は1週休んでプトティラの出番。
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海賊戦隊ゴーカイジャー 第17話「凄い銀色の男」

2011-06-12 07:58:16 | スーパー戦隊シリーズ
海賊戦隊ゴーカイジャー 第17話「凄い銀色の男」

新たに手に入れていた11個の大いなる力。さすがに急すぎる気もしましたが、そうしないとほぼ毎回何かしらのスーパー戦隊を絡める必要がありますし、ゴーカイジャーの話がしづらくなってしまいそうですから、しょうがないといえばしょうがないのかも。

さて新キャラ伊狩鎧。スーパー戦隊を愛する男が6番目のゴーカイジャー。陽気なだけじゃなく、意外と鋭い一面も見せてくれました。今後の活躍に期待ですね。

次回は恐竜ロボットドリルでときめくぜ!
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デジモンクロスウォーズ 第41話「金賊のオレーグモンが笑う!さらばクロスハート!」

2011-06-12 07:00:05 | デジモンシリーズ
デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~ 第41話「金賊のオレーグモンが笑う!さらばクロスハート!」

CMで明かされるX7とダークネスバクラモン・・・

敵ながら仲間を大事にし、仲間を倒された事で怒りに燃えたオレーグモン。これまでのデスジェネラルが仲間を信用していなかったり、仲間を強制的にデジクロスしていたのに対し、強制デジクロスも無く、仲間の大切さを知るデスジェネラル。やはり敵だけあって残酷な一面もありましたが、なかなか気の良い奴だったとは思います。

ダークボリューモンも、シャウトモンに助けられた後のバリスタモンとしての生き方が好きだと目を覚ます。どちらが本当の姿か、ではなく、どちらが好きかで選ばせたシャウトモンが良かったですね。

変な髪形と言われたことは未だに心に残るネネ。次回は1週休んでグラビモンが支配するキャニオンランド。ウェンディモンかぁ・・・
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DOG DAYS 第11話「夜空に花が舞うように」

2011-06-12 06:17:52 | 2011年アニメ
DOG DAYS 第11話「夜空に花が舞うように」

エクレとリコッタが乗ったハーランが駆けつけ、シンクとミルヒも無事離脱。
一方柄を砕かれても尚も動き続けていた妖刀。それを封印しにやって来たのはユキカゼ&ダルキアン。「浮世に仇なす外法の刃。封じて回るが我らの務め。大地を渡って幾千里、浮世を巡って幾百年。天狐の土地神ユキカゼと討魔の剣聖ダルキアン。流れ巡った旅のうち、封じた禍太刀500と9本!天地に外法の華は無し!朽ちよ!禍太刀!!」(「間違ってるかも)・・・ユキカゼさんマジぱねぇ。何このカッコいい口上。
ダルキアンの剣技も併せて封印刀の中に510本目の禍太刀を封印。どうやらこの2人はそれを巡って旅をしていたようで。ちゃんと出番があって何よりです。そして勇者たちの所に行こうとするユキカゼが可愛すぎる件について。
ユキカゼは改めてミルヒの行いに敬意を表する。子狐の母親の魂は天へ・・・

手当てを受けたレオ閣下は緊急代表放送で謝罪と戦闘の中止を告げる。「調子に乗って宝剣を~」と言ってますし、最後まで自分の星詠み云々の話は言わないつもりなのでしょうね。これをどう取るかはさておいて、立派な領主についていかないわけがない。

で、急遽ミルヒのライブが開催される事に。シンクはロランにエクレを怪我させてしまった事を謝るも、ロランは名誉の負傷だという。平和に思えるフロニャの土地でも、守護の力が弱まれば戦いもある。いつも行っている戦には、脅威と戦う事を忘れない意味もあるようで・・・芋掘りで脅威と戦えるとは思いませんが(汗。

エクレールはシンクを誘って露店巡り。それにしてもこのエクレ、デレデレである。それを見守るリコッタ&ユキカゼだったが、ガウルやジェノワーズにより中断w
一方ミルヒの所にはレオ閣下が辛い目に合わせてしまった事などを謝りに来ていた。ミルヒは戦や危険を通して、領主として必要なものを身につけることが出来たと、感謝する。ビオレとルージュから星詠みの話も聴いているようですが、レオ閣下はそれを話しに来たとwちょっと恥ずかしがるレオ閣下も(略。
自分の身を案じてくれた事は嬉しいが、本当の事も告げずに、自分を殺してまで守らなくても、ミルヒはそれなりに大人になっているから大丈夫だという。だが、それでもレオ閣下はミルヒがいない世界など考えられなかった・・・何だこの空間(汗。

謎の技術や子狐と母狐の魂が新たな演出を生み出したライブでしたが、どうにもリコッタは浮かない顔で、ライブも見ず・・・?


感想
ユキカゼがカッコよすぎる&可愛すぎる件について。先週出番が無かったのは残念ですが、口上がカッコよかったです。妖刀を封じた五百九本桜と言い、この2人、何か別のゲームにでも出れそうなw

さてレオ閣下の謝罪。星詠み云々を話さず、魔物出現などに関して「自分が調子に乗ったせいで~」と発言。閣下が星詠みを信じた、ということになったら国民も星詠みを信じ込んでしまうかもしれませんし、こちらの方が良かったのでしょう。そしてレオ閣下の本音は、ミルヒのいない世界など考えられない。過保護?いいえ、愛情です。

次回は4つの条件。帰るために必要な条件かな。リコッタが落ち込むという事は、何か嫌な条件でもあったのか・・・
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高校生レストラン 第6話

2011-06-11 22:11:41 | テレビ・映画・ドラマ
高校生レストラン 第6話

米本と母の味の話でした。味噌汁の指摘は単なるミスかと思いましたが、あれこそが米本と母の味だったんですね・・・味にこもっている思い。それが間違いだと指摘されては、母との思い出が消えてしまう。料理にレシピはありますし、美味いかどうかの感覚もありますが、でも味に正解は存在しない。その味は、誰かの思い出の味かもしれない。誰にでも出せない味があるんですね。自分だけの味の大切さ。今回は素晴らしい話だったと思います。

村木は生徒を信頼していますが、信頼しているだけでは駄目であり、話を聞くことも大切なのでしょう。

村木の努力の一方で、岸野も影から高校生レストランを支えたり、あちこち歩き回ったり。互いに本当に良い友達に恵まれたものです。

次回は部長の話かな?
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ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦

2011-06-11 11:42:44 | スーパー戦隊シリーズ
「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」を見に行きました。

ゴレンジャーからゴーカイジャーまでの35戦隊が結集する映画の出来は・・・最初からクライマックス過ぎて、随所で泣いてました(涙。これまで詳しく描かれなかったレジェンド大戦の裏側。デカマスターや黒獅子リオ、メレ、ウルザードファイヤー、シグナルマン、ズバーンも戦っていた模様。デカマスターのカッコよさが異常。そしてズバーンの存在感が最高でしたwwシグナルマンが喋ってる後で「ズンズン!」「ズバーン!!」戦ってる最中もひたすらズバーンw


199戦隊が登場しますが、序盤だけはゴーカイチェンジしてます。あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!「ダイナマンにゴーカイチェンジしたら、その爆風だけで敵が吹っ飛んだ」ww
そしてVSシリーズのように、敵対するゴセイジャーとゴーカイジャー。ゴセイジャーはお宝目当てのゴーカイジャーに力を託したままでは地球を守れないとでも考えたのか、力を取り戻そうとと実力行使。何となく敵っぽく見えましたが、ゴセイジャーにはゴセイジャーの考えあっての行動ですから仕方ないかなとも。しかし何でゴセイジャーにはまともに戦えるのに、ゴーミンに苦戦してたんだお前ら・・・
ゴセイナイトがグランディオンヘッダーの状態で登場した時は笑いましたw

敵対していながらも、黒十字王が差し向けたヨゴシマクリタイン、黒十字の救星主のブラジラ、冥府神ダゴンらとの戦いの中で、相手への理解を深め、そして・・・という王道。アイムとハカセは安心の良い子でしたし、ルカとモネのシンクロっぷりが半端無かったです。マーベラスに比べるとどことなく柔和な感じのアラタですが、言う時は言うし、やる時はやりますからマーベラスと並んでも見劣りもせず、カッコよかったです。

スーパー戦隊の力を無くした後が描かれていたのはデンジブルー、リュウレンジャー、デカピンク、ボウケンレッド、ゴーオンイエロー、シンケングリーン&ゴールドでした。ゴーオンイエロー=早輝が何をしているかは分かりませんでしたが、ボウケンレッド=チーフは人々の冒険(山登り?)の手助けをしているようで。そこがやけに印象的ですw

ゴーカイジャーやゴセイジャーが戦うのは黒十字王だけではなく、とある理由により戦う事となったスーパー戦隊。おまけに巨大戦では復活した敵の大ボスたち。といっても上記の3体+ゴーオンジャーのチラカソーネ&キレイズキー、マジレンジャーのイフリート&サイクロプス、ゴセイジャーの彗星のブレドラン、チュパカブラの武レドラン、サイボーグのブレドRUN、血祭のブレドランだけなのがちょっと残念ですね。それ以外の面々も復活して欲しかった・・・それにしてもブレドランの派生多すぎるだろww
そういえば一応ザンギャックの幹部たちも登場します。ワルズ・ギルも今回はそれなりにまともでした。何だろう、このガッカリ感(汗。

戦えなくても人々の笑顔を守るために行動する力、どんなに倒しても闇は何度でも襲いくるが、それでも明日を良くしようと頑張る心、大切なものに宿る思い・・・スーパー戦隊の地球を守る心意気だけではなく、それを信じる人々の心が描かれていた素晴らしい作品だったと思います。

終わってみれば・・・アイムが相変わらず可愛いすぎて(略。それはそれとして、非常に豪華な映画だったと思います。全ての戦隊199ヒーローに見せ場を作るのは難しいですが、それでも改めてどのスーパー戦隊もカッコいい!と思える映画でした。まだゴーカイジャーも序盤ですし、これからどんどん各戦隊の魅力を伝えていって欲しいですね。見たことは無いですが、ビッグワンとサンバルカンがカッコよすぎる・・・!

楽しくて泣ける映画でした。そしてレンジャーキーの行方を宇宙で見守るアカレッドが何となく悪役っぽく見えた映画でした(汗。
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