ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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フレームアームズ・ガール 第7話「VSフレズヴェルク/FAガールはじめて物語」

2017-05-17 07:33:18 | 2017年アニメ
フレームアームズ・ガール 第7話「VSフレズヴェルク/FAガールはじめて物語」

・VSフレズヴェルク
 OPで如何にもなラスボス感を漂わせていたフレズヴェルクが遂に本編登場となったAパート。ドアを破壊するわ、轟雷たちを探すために部屋を引っ掻き回すわと、かなりの暴れん坊な様子。ただ、一人称が「ぼく」で、轟雷にトドメを刺した必殺技の名前が「僕が考えたカッコいい技名」感が溢れていたので、もしかして中二病だったりします?「全ての力よ、螺旋を描け!」まではかっこいいのですが「ベイルショットランチャー・トルネード・タイフーン・サイクロン・スラッシュ」って・・・どんだけ竜巻起こすつもりなんだと(笑。

 かくれんぼではシロが鬼になったかと思えば、即座に見つかって自ら鬼となるクロ。予想できたとはいえ、さも当然のような流れに笑いました(笑。これ、シロが数を数えている間に、クロが隠れるフリをして全員がどこに隠れているかを把握していれば勝ち確定なのでは・・・まぁ、この2人にしてみればいつ見つかるか分からないハラハラに怯えているFAガールたちを想像してゾクゾクしてそうなので、探索も含めて楽しんでそうですが(笑。
 続いて鬼となったバーゼは、ニー太郎の音声機能を使ったトリッキーな作戦を披露。でも充電切れそうだから眠るという、相変わらずのマイペースっぷりでした。でも可愛い。
 また、轟雷と一緒に隠れていたアーキテクトが、聞いたことの無い声に対し「(バーゼが作った)合成音声と推測」というシーンで、バーゼの真似をするように手でウサ耳を作っていたのも可愛らしかったです。

 そんな楽しい時間を終わらせたフレズヴェルク。「こいつら全員轟雷に負けたんだろ?なっさけな!」という言葉には、マテリア姉妹も珍しく怒りを顕わにしていました。負けた轟雷に対してもかける声が無いといった感じでしたし、弱っている相手を更に追い詰める気は無いようで、ちょっと安心しました(苦笑。


・FAガールはじめて物語 
 デンドロビウムにジャムおじさん、スモールライト&ビッグライト、超電磁砲、ジョジョ・・・あとバーゼの「てへぺろ」はあおの中の人ネタということでよろしいんでしょうか。そんなネタも詰め込まれていたBパート。解説に入る前の武希子とFAガールたちの踊りとセリフにも何か元ネタがあるんですかね?

 轟雷たちFAガールをもっとよく知りたい!ということで始まった、武希子によるFAガール製造過程の一部の紹介。デザイナーを父に、金型を母として轟雷たちが生まれてくるまでの一部が描かれていました。ランナーの枠組み部分が溶けたペレットが流れ込む線だということや、金型の微調整に電気を使っていることなど、初めて知ることだらけでした。
 ミクロン単位の調整とか、マテリア姉妹の言うように「ドMとしか思えない」工程を経て作っているんだなぁ・・・と。FAガールに限らず、他の数え切れない製品も同じくらい微調整を繰り返しながら作られているんでしょうけども、こうして製造過程をアニメで見るというのは新鮮で楽しかったです。

 悔しさをバネに前に進むことを決意した轟雷。そんな彼女たちのもとに送られてきた大量のドローン&段ボール。相手の承諾なしに送りつけてくるとか若干迷惑な気がしないでもないですが、轟雷の感情の昂ぶりに呼応して強くなる武器でも作られるのかな。

 Bパートの武希子が可愛かったところでまた次回。「決起集会」というのは、轟雷強化のために他のFAガールたちもバトルの手伝いをするとか、そんな流れかな?
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アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第7話

2017-05-16 22:26:39 | 2017年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 第7話

 今回はアイドルたちの自宅でのひと時。

・TOKIMEKIマイルーム(劇場第71話)
 城ヶ崎美嘉を家まで送った際に、夕食をご馳走になることになったプロデューサー。部屋で夕食を待つ美嘉は、莉嘉がテレビに出ていることで、急にプロデューサーと2人きりということを意識するようになり・・・

 劇場ではこういったプロデューサーを意識する美嘉がたびたび描かれていますが、アニメだとそういった描写がなりを潜めていたので、見慣れているけどどこか新鮮な美嘉を見た気がします。


・オシャレは☆じっくり(劇場第546話)
 お風呂あがりに髪をポニーテールにしてみたりと色々試すきらりが描かれていました。元の劇場はセリフが「んむー」と「にょわっ」の二言、しかも吹き出し外でのセリフであり、ナレーションのみになるかと思いきや、アニメではセリフが追加されていました。まぁ「にょわ」のバリエーションでしたが(笑。
 ポニーテールきらりが本当に可愛いので良いのですが、元のセリフの少ないこの劇場をアニメ化するとは思いませんでした。

・万全ですの♪(劇場第305話)
 プロデューサーと夜更かしするために頑張る櫻井桃華が描かれた305話。その甲斐あってか5分以上はもった模様。眼鏡の話をしまいと決意しても五秒と持たなかったアイドル、5分もたないパッションと比べると長い時間ですね(笑。


 以上、自宅でのアイドルたちが描かれた第7話でした。気づけばアニメ劇場も第7話まで来ていました。まだキービジュアルにいるけど出演していないアイドルもいますし、今後に期待です。
 次回はメイド奈緒!ということはメイド3本立てですかね・・・メイド卯月とメイドアナスタシア、いや、意外とうっかりしていたメイド美波も捨てがたい・・・大穴でメイドナターリアとか!


・天真爛漫なお誘い(劇場第302話)
 こちらはゲーム内限定公開となります。
 プロデューサーと噴水公園で一緒に遊ぶ赤城みりあ。あんなキラキラした瞳で誘われたら、断れるはずもなく。みりあの眩しい笑顔と瞳が印象に残る劇場でした。そういえばこのみりあの特訓後って、それまでのみりあと雰囲気がちょっと違っていたように思えます。目のあたりが特に。



 さて、先日結果が発表された「第6回シンデレラガールズ総選挙」。結果は高垣楓さんが6代目シンデレラガールとなりました!しかもデレステ内で行われていたソロ曲部門でも楓さんのソロ曲「こいかぜ」が1位!すげぇ人気だ・・・これまでの総選挙においても限りなくシンデレラガールに近い位置にランクインし続けた彼女が、遂にシンデレラガールとなりました。
 2位は惜しくも本田未央。7代目目指して来年も頑張ってもらいたいですが、来年は「7」ということで、ウサミン人気がドッカーンしそうな気がしてならない。

 また、新たに9位の関裕美、7位の村上巴、5位の喜多見柚、4位の荒木比奈、3位の藤原肇に声がつくこととなりました!肇は昨年惜しいところで声がつかず気になっていたので、この結果は嬉しかったです。柚に声がつくんだったら、連鎖的にフリルドスクエアの残る3人にもついてくれると良いですね。

 残念ながら個人的に応援していた三好紗南は50位以内には入っていませんでした。デレマス内の一番最新カードである[秋の学園祭]の特訓後とか、[バレンタインパーティー]の特訓後とか超可愛いんだけどなぁ・・・

 ともあれ、新たに声がつくアイドルが増えたことで、今後どういった展開を見せていくのか期待しています。声はついているけれども、ソロ曲が無いアイドルも増えている点はちょっと気がかりです。
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違いが分からなかった男

2017-05-16 08:25:58 | 本・音楽
 最近劇場版の名探偵コナンを見ていて、ふと昔買ったCDのことを思い出しまして。

 アニメに限らず、CDをちょくちょく買うようになったのは中学生以降でした。大好きなポケモンにしたって「めざせポケモンマスター」は後に発売されたベストアルバムで初めてフルを聞いたくらいなので、初めてのポケモンのCDは「風といっしょに」だったと思います。あれも曲が目当てだったのか、一緒に入っていたポケモンスタンプのバッジがついていたからなのか、今となっては覚えていませんが(苦笑。

 そんなポケモンのCDより先に買ったのが、名探偵コナンの初代OP「胸がドキドキ」でした。初代のOPとEDはとても印象に残っていたので、後に発売されたコナン最初のベストアルバムに収録されていなかった時はガッカリしたなぁ・・・他にも名曲揃いなので、アルバム自体は何度も聞いていましたが、それでも寂しかったです。

 「胸がドキドキ」に続いて買ったのがED!・・・と言いたいところなのですが、買ったのはオリジナルサウンドトラック「名探偵コナン メインテーマ」でした。
 OPやEDだけじゃなく、サントラにも興味を持っていました!と言えればいいものの、当時の私は十中八九「オリジナルサウンドトラック」というものが何なのか分からずに買っていました。多分コナン関連の歌が入っていると思って買ったのでしょう。が、内容はその名のとおりメインテーマ。今にして思えば良い買い物なのですが、当時は「あれ、歌は?」と疑問に思ったものです(苦笑。

 まぁ何だかんだでテーマ曲を聴きながらミニ四駆を作った記憶がおぼろげにありますし、楽しんで聞いていました。そんなことを思い出した今日この頃。
 映画は「紺碧の棺」まで見たのですが、カットラスを持つ園子に対し、素手で悪党と対峙する蘭姉ちゃんに笑ってしまいました(笑。いや、カッコいいシーンなんですけども、素手なのに、剣を持っている園子以上の安心感があるってどういうことなんだろうなぁ・・・と(汗。
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たまの見逃し

2017-05-15 08:15:38 | 日々の生活
 おはようございます。昨日のプリキュアの録画を失敗していたことに今朝気づいた男、アルです。

 先日はチラッと実家に帰っていたので、取り急ぎスーパーヒーロータイムを見て、プリキュアは帰ってから見ようと思ってまして。昨日の夕方に帰ってきた後はコナン映画を見て、プリキュアは明日でも良いかと思って眠りについて今朝に至ります。

 思えば昨日の段階で気づく可能性は十分にあったわけです。ただ、いつもなら録画日時が新しい順に並べているのに、昨日に限ってタイトル名順で並べていたから、直近で録画していたコナン映画にカーソルが合わさっており、同じ画面上にプリキュアが表示されないのを何の不思議にも思わなかったわけで・・・

 考えてみれば、これまで幾度と無く録画に失敗したことはありましたが、その話を完全に見逃したということは滅多にありませんでした。今回はあきらの個人回っぽかったのに、勿体ないことをしたものです。さすがにプリキュアのDVDをレンタルするのはハードルが・・・(汗。

 しかし、何で録画に失敗したのだろう。停電したわけでも、天気が悪かったわけでもなさそうなのに。機械の不調でしょうか。壊れる前に今残っている作品をダビングしないといけないなぁと思う今日この頃でした。
 
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仮面ライダーエグゼイド 第31話「禁断のContinue!?」

2017-05-14 09:39:55 | 仮面ライダーエグゼイド
仮面ライダーエグゼイド 第31話「禁断のContinue!?」


 新檀黎斗、謝罪するような事をした覚えが無い、満面の笑みで土管からの復活・・・何でしょうね、凄く厄介で面倒な存在で、いつ裏切るとも知れず、復活しない方が良いに決まっているのに、出てきただけでこうも面白いことを次々とやってくれると復活を歓迎したくなります(笑。

 黎斗復活により、次々と新しい情報やアイテムがもたらされた今回。ニコには飴が渡されていましたが、口では悪態をつきつつ顔はニコニコなニコが可愛らしかったです(笑。
 ゲンム・レベル0はフィールド内でのバグスターウイルス抑制のみならず、触れた相手のレベルを下げるうえに、最初からライフ99個の残機有りという、レベルの低さが気にならないほどの能力を有していました。今回二度倒されましたが、それでも残機は97。おまけにデンジャラスゾンビガシャットが戻ったことにより、次回はゾンビゲーマーに変身する模様。残機ほぼMAXのゾンビとか、どうやって倒せば良いんでしょうね・・・
 ともあれ、味方としては頼もしい限り。パラドクス・レベル99も触れているうちにどんどんレベルを下げられていましたし、一度変身解除すればレベルが元に戻るとはいえ、この能力は脅威でしょう。しかも相手は何度倒しても復活してくるわけですから、じわじわとレベルを下げられ、疲労もたまる・・・何とも嫌らしい相手です(汗。

 反省の色が全く見えない黎斗でしたが、ポッピーから感じた命の鼓動により、少しはマシにまった模様。ポッピーは黎斗が母親にウイルスを感染させた件について、母親のデータを残したかったのではないかと考えていましたが、多分その考えが当たっていたのでしょう。ポッピーは言わば母親の生まれ変わり。母を二度も亡くしたくないという思いが、黎斗を動かしたのかもしれません。

 そんな黎斗に振り回されまくる一同。永夢はいつになく険しい表情を保ったままでしたし、黎斗を一生許すつもりは無いと断言していました。それでも、ポッピーを通じて「命」というものを感じた黎斗には更生の余地があると感じたのか、共闘することに。最終的な目的は違っても、やることは同じ。これまで敵同士だった2人のマイティの見事な連係プレーは非常にカッコよかったです。黎斗もゲームマスターだけあって、エナジーアイテムの使い方も見事でしたね。
 まぁエグゼイドのアーマーはどこに行ったのかは気になりましたが(汗。アーマーを着なくてもレベル99の状態なんですかね?

 黎斗からもたらされた情報により、消えた人が生き返るかもしれないという可能性にすがり始めた飛彩。そんな彼を大我は笑うことなく、クリアした先にあるものを確かめろと言葉をかけていました。
 飛彩の恋人・小姫を救えなかったことは大我にとっても心残りでしょうし、亡くなった大切な人を蘇らせたいという気持ちを笑うことは誰にもできないでしょう。
 ドクターとしては死んだ人間の蘇生は否定するべきところであっても、鏡飛彩個人としては蘇る可能性を信じたい。そんな飛彩の気持ちを汲み取った大我がカッコよかったですね。

 黎斗登場によりブレイブ・レベル50、スナイプ・レベル50の共闘が可能になったところで、次回はまたしても決戦の模様。最近最終決戦めいた雰囲気が漂いまくりですが、どうなるのだろうか・・・全員生き残るかはお約束できないという、不穏なメッセージもありましたし・・・
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宇宙戦隊キュウレンジャー 第14話「おどる!宇宙竜宮城」

2017-05-14 08:57:17 | 宇宙戦隊キュウレンジャー
宇宙戦隊キュウレンジャー 第14話「おどる!宇宙竜宮城」


 強敵イカーゲンを倒したこともあってか、シリアスな面はなりを潜めて、今回はギャグ回となりました。

 宇宙一アンラッキーなのは自分だと落ち込むガル。
 そんな時にやってきた出撃を決めるルーレットにおいて、自分が当たっても素直に喜べないキュウレンジャー。
 ショウ司令の出す思い付きの作戦に振り回され続けるガルたちと、そんなショウ司令にツッコミ続けるラプター。
 ガルがリモコンを押すたびに穴に落ちて、スタート地点に戻されるラッキー&スパーダ。
 女装ガルとユーテルジャンがほのぼのとしたBGMと共に踊る一方、同じBGMでインダベーたちと戦うラッキー&スパーダ。

 ・・・とまぁ、30分間飽きせず楽しませてくれました。テンポも良かったですし、ショウ司令の胸倉をつかみながら「ガルを女の子にしてどうするんですか!」というラプターのツッコミが印象に残った回でもありました。

 ガルもラッキーに近い境遇であり、一族を亡くした身。ラッキーだけでなく、ガルが立ち直る機会を作ったのは良かったと思います。戦闘においても、手持ちの武器でユーテルジャンのムチを地面に縫い付け、それを利用するという戦法は見事でした。
 メンバーの多さ、そしてロボットの合体パターンが自由自在であるということを生かした戦いも面白かったですね。キュウレンオーではシシボイジャー以外に4機のボイジャーが必要になるため、人々の避難誘導をしているハミィを除く全員がボイジャーに乗る必要がありました。しかしリュウテイオーならば、ショウ司令以外の2人で済む。合体数の違いを生かしたのもまた良し!
 ただ、何も宇宙竜宮城ごと破壊せんでも・・・と思ったのは私だけでしょうか(汗。ヘビツカイ、テンビンが合体しているのであれば、宇宙竜宮城を避けるような変幻自在の軌道のビームとか放っても良かったかと。

 ともあれ、かなり楽しめたところでまた次回。次回はハミィ回。
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「名探偵コナン 14番目の標的」&「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」を見て

2017-05-13 09:12:31 | アニメ・ゲーム
 劇場版名探偵コナンの第2作目から第6作目までを見ました。そのうち、当時劇場に見に行った第2作目である「14番目の標的(ターゲット)」と第4作目「瞳の中の暗殺者」の感想を。第3作目である「世紀末の魔術師」も何度か見てはいるのですが、劇場に行ったかどうかは定かではなく・・・


「名探偵コナン 14番目の標的」
 名前に「13」から「1」までの数字が入っている人物が次々に襲われる事件が発生。当時は「コナンの周囲の人物は襲われたりしない」という、今考えると「むしろその逆じゃないか」と思うくらい謎の発想をしていた私にとっては、目暮警部や妃英理弁護士、阿笠博士が襲われるのは衝撃の展開でした。特に妃弁護士が被害にあった時の衝撃が大きかったですね。あと阿笠博士の下の名前が「博士(ひろし)」だったことにも驚きでした(笑。

 事件を追う一方で、「幼い蘭の目の前で、小五郎が犯人に拘束されている英理に向けて発砲した」という過去が明らかに。その理由は劇中で明かされますが、それを悟ったコナンが同じく犯人に拘束された蘭に拳銃を向けるシーンが最高にカッコいい!この時新一が重なるのも良いんですよね。憂いと覚悟を秘めた顔が決まっていました。
 また、水中でのコナンと蘭のキス・・・もとい、空気の受け渡しシーンも印象的でした。さも当然のように自分の空気をコナンに託す蘭。キスではないために特別なBGMが流れないのもまた良かったです。

 ここら辺の作品の犯人は覚えていたのですが、知っていても凄まじい豹変っぷりだなぁ・・・と。蘭が万全ならそもそも14番目の標的になることもなかったのかなと感じました(苦笑。


「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」
 とある出来事がきっかけで蘭が記憶障害になってしまうという衝撃的な映画でした。どこかよそよそしく、両親である小五郎や英理に申し訳無さそうにしている蘭から何ともいえない寂しさを感じます。今回改めて見たら園子がめっちゃ良い親友していたことに気づかされました。

 今回の事件は警察絡みということで「Need not to know(知る必要のない事)」という隠語が出てきます。ポスターに描かれていた如何にも暗躍してそうな目暮警部たちと併せて、この映画を印象付ける言葉でしたね。「世紀末の魔術師」の「バルシェ ニク カッタベカ」も同じくらい印象が強く、どちらもずっと覚えていました。
 中盤で警察が蘭の護衛についてくれるわけですが、蘭に顔を見られた犯人が、記憶を無くした彼女を電車が目前に迫る線路に突き落とすなど、明確な殺意をもって蘭を狙ってきます。その様子は今見ても非常にハラハラさせられました。 

 思い出の地・トロピカルランドにおける犯人からの逃亡劇、その最中明かされる犯人の正体と冴え渡るコナンの推理。そして何故命がけで自分を守ってくれるのかという蘭の問いに対するコナン=新一の答え、そして冒頭の伏線を改修しつつ蘭復活!・・・と、かなり盛り上がる展開になっていたと思います。最短距離で蘭のもとに駆けつけるべく、スライダーとコースターをスケボーで滑り降りるコナンがまたカッコいい。

 また「14番目の標的」同様、今回の犯人の豹変っぷりが怖かった記憶があります。それまで優しそうに接してくれていたから尚更。今見ると犯人に該当しそうな人物はあの人しかいないなーと感じましたが、それでも当時は驚かされたものです。
 ED後のオチもまた印象的な映画でした。

 そういえば今作は初代白鳥警部と2代目白鳥警部の共演になっているんですよね・・・テレビでコナンを見ていた際に、テロップで塩沢さんの訃報が流れた記憶があります。


 以上、2作品の感想でした。6作目まで見ましたが、これでもまだ全体の3分の1程度。今後作品が進むに連れて、段々と知らないアイテム、初めて見る人物が増えていくんだろうなぁ・・・と(汗。私は原作を47巻ぐらいまでしか集めておらず、今はその倍近い単行本が出ているそうで。改めてその歴史の長さを感じさせられます。
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幻のメカゴジラ

2017-05-12 08:07:04 | 特撮
<ゴジラ>“幻のメカゴジラ”が超合金に 合体、分離も

 この度、「ゴジラVSメカゴジラ」のポスターに描かれていた「幻のメカゴジラ」とゴジラがプレミアムバンダイで受注販売されるそうで。

 VSメカゴジラ本編に登場したのは丸みを帯びたメカゴジラですが、今回販売されるのはポスターに描かれていたメカゴジラ。本編に登場したものとはかなり異なっており、何と3機合体により完成するとのこと。すげぇ欲しいけど、ビオランテに匹敵するくらい高い・・・(汗。

 個人的に一番好きなメカゴジラは、「ゴジラ対メカゴジラ」に登場した初代メカゴジラです。昔BSで歴代のゴジラ作品が何本か放送されたことがあり、その時に「ゴジラ対メカゴジラ」を見て、ゴジラとキングシーサーに容赦なく全身の武器をぶっ放すメカゴジラの暴れっぷりが強く心に残っています。あの如何にもな悪役顔と、容赦の無い攻撃が最高に悪役をしていて大好きです。

 「ゴジラVSメカゴジラ」に登場したメカゴジラは先に述べたように丸みを帯びており、表情もゴジラに似せてはいるものの、悪役顔だった昭和メカゴジラとは違いどことなく優しい感じに。一応歴代の中では暴走もせず、敵にも回らなかった純粋に「人類の味方」であるメカゴジラだからかなーと。
 後の機龍と同じく地球産のメカゴジラではありますが、23世紀のメカキングギドラの技術を使っているためか、その見た目は大きく違います。機龍に見られるケーブルやパイプといったものがこちらには見られません。同じ平成メカゴジラではありますが、現代技術の結晶が機龍、オーバーテクノロジーの産物が(スーパー)メカゴジラといったところでしょうか。
 ガルーダと合体してのスーパーメカゴジラもカッコいいのですし、Gクラッシャーでゴジラを追い詰める活躍を見せてはくれたものの、どうにもゴジラが赤い熱線(ハイパーウラニウム熱線)を初披露し、スーパーメカゴジラを赤い熱線で圧倒し続ける様のインパクトも強いですね(汗。

 ミレニアムシリーズにおける機龍、機龍改は昭和と平成の中間ぐらいにいそうな印象を受けます。個人的には今回の幻のメカゴジラにも近いものを感じました。
 機龍はアブソリュート・ゼロという絶対零度兵器を、機龍改はスパイラル・クロウという特徴的な武装をそれぞれ装備。前者はゴジラを倒すには至りませんでしたが、ロマン溢れる兵器なので大好きです。後者はアブソリュート・ゼロとは異なりどちらかといえば現実的な武器ですが、思っていた以上の戦果を上げていました。最初から搭載しておけば、アブソリュート・ゼロとの併せ技でゴジラをしとめられたのでは・・・アブソリュート・ゼロがあれば十分だとの判断かな。


 とまぁ、色々なメカゴジラがいましたが、今回のはそのいずれとも異なる、幻の存在。迫力満点のメカゴジラを買うかどうかは迷っているところですが、そのカッコよさはぜひとも手にとって感じてみたいものです。


 ・・・「じゃあ次はポスター版MOGERA出そうぜ!」と思い、ポスターを見たところ・・・本編と大きな違いは見受けられませんでした。よし、なら完全変形・合体できるスターファルコンとランドモゲラー出そうぜ!・・・買えるかどうかは知りません(汗。
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本編で満足?

2017-05-11 08:21:32 | 日々の生活
 映画「君の名は。」のBlu-ray&DVDが7月26日に発売になるそうで。

 シン・ゴジラ同様に発売を首を長くして待っていた作品なので、7月末が非常に待ち遠しいです。にしても、公開からもうすぐ1年経つというのに未だに上映されている映画館があるあたり、改めてその人気の高さが伺えますね。

 商品情報を見ると、あれやこれやと盛りだくさんのようで。ただ、正直なところ色々と映像特典をつけられても、私は本編を一度見れば大体満足してしまうんですよね・・・(汗。別の映画においても、本編ディスクを一度見て満足してしまうことが多く、未だに見ていない特典ディスク、聞いていないコメンタリーもあったと思います。先日発売されたシン・ゴジラについてはあれこれと見ましたが、メイキング映像も見ることもあまり無いです。
 何というか、映画の世界に浸っていたのに、急に現実に引き戻されるのがちょっと苦手と言いますか・・・「こういう風に作った」と知ることで生まれる感動もあるとは思いますし、より一層楽しめることもあるとは思いますが、なかなか積極的に見よう!という気は置き辛いですね。

 だったら通常版だけ買えば良いじゃないかと言われそうですが、けれどもいざ「コレクターズパック」や「スペシャルエディション」「ディレクターズカット版」といった言葉が着くと、途端にそちらに手を出したくなるという・・・(汗。まぁ全く見ないわけではないから問題ないということで(苦笑。

 さて、「君の名は。」はどれを買おうか・・・これまで書いたことを踏まえると通常版、でも100Pのブックレットも読んでみたいからスペシャル・エディション、縮刷版台本も気になるからコレクターズ・エディション・・・多分、スペシャルに落ち着くと思います。
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フレームアームズ・ガール 第6話「感じて花火大会/学校に行こう2」

2017-05-10 08:09:37 | 2017年アニメ
フレームアームズ・ガール 第6話「感じて花火大会/学校に行こう2」

・感じて花火大会
 みんなが自分の部屋を作ってくれたことに嬉しさを感じつつ、いざ部屋を目の当たりにしたら、どう見てもゴミにしか見えないものが積み上げられているだけとか、何かの嫌がらせだとしか・・・(汗。Bパートでも部屋の様子は大きく変わっていなかったし、アーキテクトがいいなら良いんでしょうけども・・・スティ子がいながらどうしてああなった。

 さてAパートは下着をつけたまま浴衣を着ているあおに対し、その下着を剥ぎ取ろうとする迅雷が騒動の発端に。そこへいつもどおりバーゼとマテリア姉妹が悪乗りした結果、クローゼット接着という手段が取られることとなりました。下着一枚に何故そこまでえげつない手段をとるのかと(汗。
 けれども、あおが皆のためにと花火大会に行こうとしていたことを知り、さすがのマテリア姉妹も困惑の表情を見せていました。ここで反省してくれて良かったです。迅雷の頭にも「100g」「300g」という、FAガールたちにとってはそれなりの重さの分銅が乗ってましたし(笑。

 花火は五感で味わうもの。部屋にいながら、テレビ中継では感じられない感動がそこにはある。確かにあの感覚は現場でないと味わえないものがあると思います。いい雰囲気で締めるかと思いきや、ラストは「下着が一枚少ないんだから、いつもより肌で感じている」というオチに(笑。
 個人的にはウド焼きそばに興味があるんだかないんだか分からないバーゼと、きちんと解説するアーキテクトの組み合わせが好きでした。

 何気に「かぎやー」まで言うのって珍しいような・・・



・学校に行こう2
 黙って手を差し出すアーキテクトと、黙って手を繋ぐ迅雷が印象的だったBパート。

 8月31日といえば夏休み最終日で宿題が終わらない!というのがきっかけでしたが、世の中にはそれより1週間ぐらい前倒しで夏休みが終わるという、更に怖い話もありまして・・・昔から「サザエさん」のカツオが苦しんでいる様を見ていましたが、あれだけはどうにも共感できなかったなぁ。

 さてBパートでも相変わらずいたずら三昧のマテリア姉妹とバーゼでしたが、今回は無念の炎に包まれたニッパーにお仕置きされたようで。プラモ用なのに真鍮製のものを切ってしまったために刃が欠け、怪談話になるほど有名になったニッパー。轟雷のゲート跡を処理してその無念は晴れたようですが、となると、今の今まで轟雷の肩パーツにはゲート跡が残っていたということに・・・?

 スティ子が夜の学校やお化けなど、怖いものが苦手だということが発覚。怖さを紛らわさせるためか、いつも以上に大声を出して叫んでいる様が何とも可愛らしかったです。マテリア姉妹たちのせいとも知らず、本が襲い掛かってきた時には、あまりの恐怖のためか硬直。そんなスティ子を手に持って、バットのように本を弾き飛ばす轟雷に笑いました(笑。まさかFAガール自身がウエポンになる日がこようとは・・・

 騒動が一件落着すると、青い髪のツインテール少女が轟雷たちに一礼をしていました。確かニパ子でしたっけ。ニッパーの擬人化とか、よく考えるなぁ・・・と思いましたが、そもそも轟雷たちもそんな擬人化仲間でしたね。

 充電くんが通話も出来る便利ツールだということが判明したところで、また次回。次回はフレズヴェルク登場!
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