Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

突然のお客様の来訪

2010年12月05日 | ピュアオーディオ

今日は島根のK様が突然お見えになりました。今年に入ってK様は1月、5月、10月と帰省の度にお越しいただいています。今回は突然の帰省だった様で今年4回目のご来訪になりました。この1年間、「音質アップ」でシステムのサウンドが随分とグレードアップしています。その都度ご確認していただいています。

早速CROWNのアンプでドライブするRCA箱システム、アンプ脚台が出来たばかりのレビンソン+ALTEC#620A、XLRラインケーブルを全交換したオリンパスシステムを聴いていただきました。

前回10月来訪された時よりどのシステムも、アンプが変わったり、ケーブル類が殆ど変っていますので、そのグレードアップ振りにビックリされた様です。

ALTEC#620AシステムとRCA箱システムでは諏訪内晶子さんの「ポエム」、ヒラリー・ハーンの「バッハ:パルティータ」のヴァイオリンを中心に聴いていただきました。2つのシステム共に「バイオリン」の音色と音数の多さ、ピーキーな音の無さに感心しておられました。

オリンパスシステムでは「クレンペラー指揮:ベートーベン交響曲2番」を全曲聴いていただきました。事務所のシステムではやはりこの「オリンパス」が一番だとおっしゃっていました。

K様には現在「デネブ」をモニターしていただいていますが、「外せなくなった」との事でご注文をいただきました。プリ~パワーアンプ間(レビンソン)には既にルシファーをお使いですが、ルシファーと遜色なくて価格が安くて有りがたいとコメントをいただきました。


レビンソンNo380SL用 アンプ台の完成

2010年12月05日 | ピュアオーディオ

ようやくレビンソンNo380SL専用のアンプ台が完成しました。

No380sl_1
底面と上面に本革を貼り付け、振動吸収のインシュレーター化しました。

No380sl_1_5

実際にアンプを載せて見ました。

No380sl_1_3

早速音出し確認をしました。音の重心が安定した様に感じます。どっしりとしたサウンドに変わった様に感じました。スケール感も大きくなった様で組み合わせているALTEC#620Aのサウンドが更に性能アップした様に感じます。


CROWN IC 150A+PSA-2の組み合わせのサウンド

2010年12月05日 | ピュアオーディオ

ようやくCROWN IC 150A+PSA-2を組み合わせて音出しを始めています。「音質対策」は電源ケーブルをインレット化した事と「ゴールドスターシリーズ」のケーブルを組み合わせた事ぐらいです。

201012

現在の音は「スカッ」としたサウンドがしています。直出し電源ケーブルの時の「ザラ付いた粗い音」はなくなりましたので非常に透明感が上がっています。まだ鳴らし出したばかりで「活眼」している訳ではないので大きな期待をしてはいけないと思っています。

WE310Aラインプリ+GE#6550ppアンプの時に比べて「音の厚み」の不足感を非常に感じます。これは「音数」とも絡んで来ますので何らかの対策をしないといけないと思っています。

特にPSA-2のヒューズについては交換を考えています。20A・20A・0.5Aの3本のヒューズを「オーディオグレードヒューズ」に交換しないと「音数」は増えないと思っています。ところが20Aのヒューズが型番にないのです。よくよく考えて見れば20Aのヒューズと云うのは殆ど役に立たないものかもしれません。20Aのヒューズは2000Wに相当します。カタログには15Aまでした有りませんので15Aで交換しても良いと思います。今週手配をして行きたいと予定しています。