Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスSPシステムのケーブル交換完了

2010年12月29日 | ピュアオーディオ

先日までに中・高域ユニットへの配線を交換していましたが、本日ウーハー配線も完了しました。これで「SPシステム」としては完了です。

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上の写真は交換前の「ルシファー配線」とゴールドスターシリーズ「ベテルギウス」の配線を並べて比較しています。太さがまるで違うのが判るでしょう。

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ルシファーの1本分以下の太さで2本分有ります。早速音出し確認をしていますが「ウーハーが鳴っているのか?」と思うほど静かです。SN比がけた外れになっている証左だと思います。これから5時間ほど鳴らし込みをして行きます。今夕から本格的に使えると思います。

残るは「ドライバー内配線」と「アンプ~SP間」のSPケーブルになります。現在のケーブルの在庫状況では100mの使用量に対し、余裕のない状況ですので、次回の入荷後に交換の予定です。3ウェイマルチアンプですのでSPケーブルも3セット要ります。合計100m(Cケーブル)+200m(Aケーブル)の線材を必要としますのでチョッと大変です。ドライバー内配線は年明けに交換予定。

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しばらく鳴らし込んだ印象は、「音が軽くなった」が一番の印象です。シンバルの音などは「よりリアル」に感じますし、音数の増加も著しいです。それでいて「うるささ」をより感じません。

「ゴールドスター」を聴いてしまうと「ルシファー」はモッサリした音なんだと感じます。ルシファーでもケーブルとして桁外れの性能を出して来ますが、ゴールドスターのレンジの広さ、特に沈み込む様な低音と何処までもヌケ切った高域のサウンドを聴いてしまうともう戻れません。


ケンジントンSE専用のサウンドトレールのオーナー様ご感想

2010年12月29日 | ピュアオーディオ

約1か月前にブログでも紹介しました「タンノイ ケンジントン/SE 専用トレール」のオーナー様からご感想をいただきましたのでご紹介します。

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ケンジントンSE専用のサウンドトレールの製作をお願いしました仙台のSです。ご挨拶が遅れましたが、ご製作頂いたサウンドトレールは、ケンジントンSEにピッタリと合い、一体化しております。

エソテリックさんのご協力を得て、掘り込み式スペーサーを実現して頂いたお陰で、簡単にベストポジションに設置することが出来ました。設置した業者さんも驚いていました。

四つのスペーサーは、設計通りにピタリと定位置についています。エソテリックさんの提供して下さったデータの正確さ、ケンジントンの寸法精度の高さ、そしてサウンドトレールの寸法精度の高さが三位一体となってこのようになった訳で、トレイルさんのご尽力に厚く感謝申し上げます。

右側のスピーカーを、右方向から撮影した写真を添付しますが、反対方向から見ても、このようにピタリと位置が決まっております。※ 恐れ入りますが、この写真の貴社HPへの掲載はご容赦下さい。

ケンジントンSEの色は思ったより濃い色で、サウンドトレールの色と同じとは行きませんでしたが、どちらも美しい色ですので満足しております。サウンドトレールの塗装は、透明感のある実に見事なものですね。

37キロもあるスピーカーを自在に移動できるというのは実に有り難いことで、サウンドトレールを作って頂いて本当に良かったと感謝しております。また、宮城県は、近い将来に大きな地震が来る可能性が高いと言われる場所ですが、家が倒壊しない限りスピーカーは無事でしょう。

大変遅くなりましたが、トレイルさんに厚く感謝しつつ、ケンジントンの音色を楽しんでおります。それでは、よいお年をお迎えください。貴社の益々のご発展を祈念いたします。

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喜んでいただけた様です。