アンプをトランジスター化する為に、レビンソンNo331や380SLのアンプやCROWN IC150A+PSA-2のアンプを導入しました。明日もう1台トランジスターのパワーアンプがやって来ます。
そこで困ったのが「Trail仕様 管球アンプ」をどうするか?です。処分する為に「動作確認」をしていますが、余りにも「音質」が良すぎて処分する気がなくなりました。
上の写真の様な一見ショボイシステムで「動作確認」をしています。
今回のモニターSP テレフンケンRB46(3ウェイ)Trail仕様(化け物シリーズで配線)を使っています。如何にもドイツの小型モニターSPと云った恰好をしています。
こちらが処分を考えて「動作確認」をしていた6L6ppアンプです。繋いで音出しをした途端「レビンソンのアンプシステムの音質を越えている」と直感して、処分するのを止めました。音のキレ・ヌケ、音の弾み方、音数の次元が違います。使っているケーブルは「シルバースターシリーズ」です。(レビンソンシステムはもう一段上のケーブルを使用)
組み合わせているプリやCDPは上の写真のモノです。Trail仕様管球プリとマランツの安物CDP。
6L6ppアンプはもう4年くらいモニターアンプとして使って来て、トランスや配線類をいじって来ています。見てくれは余り良くありませんが、「音質」は一級品です。過去にマッキンMC2500やMC2600、アキュフェーズM-60、M-100と比較して、上の音質を持っている事は知っていました。改めて確認すると「やはり上の音」を出して来ます。
ただアンプ交代で眠ったTrail仕様のパワーアンプが7セットにもなりますと置き場所に困ります。またこの次に専務宅のEL34ppモノラル×2台のアンプがやって来ます。(レビンソンと入れ替え)。今回の6L6ppアンプと同等かそれ以上の性能のアンプが6セットもゴロゴロと眠ってしまうのはチョッともったいない気がします。時々はトランジスターのアンプと入れ替えて使ってあげたいですね。