昨年12月27日にヒューズをフルテック製のロジウム仕様に交換して約半月が経ちました。交換直後から非常にシャープなサウンドに変身し、好ましい変化をしてくれました。
その後も毎日1~2時間程聴いています。昨日久しぶりに愛聴盤の「ボレット:ロマンチックコンサート」のCDをかけて見ました処、サウンドの大きな変化に気付きました。とにかく音のキレが素晴らしくなっています。3B252Bアンプとの組み合わせもその原因の一つだとは思っていますが・・・。
従来の見解では、アキュフェーズのC-290にオーディオ的なサウンドで負けていると云っていましたが、この発言を撤回します。現在ではC40の価格の10倍くらいのサウンドになっていると思います。超高級アンプの組み合わせの時に出て来る「音のキレ・ノビ・ヌケ」がそのまま出ています。まだまだ変化している様で、何処まで良くなるのか楽しみです。
リア面のソケットやプラグの造りが今一なので一時は放出も考えましたが、ここまで潜在能力が有る事が判り手放せなくなりました。「音楽性」は国産アンプでは出ない処が有ります。この辺がマッキンのアンプを信奉されるマニアの方の耳だと思います。