Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムの定位がおかしい?

2012年01月30日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムの定位がおかしい症状を先週の日曜日に気付きました。どうおかしいかと云うと「定位が右に30cm程ズレている」のです。

SPケーブルの接続の確認やラインケーブルの接続の確認を何度もしました。そして今日は、SPユニットの位置や振り角等も確認しました。SPユニットの振り角等は知らないうちに変わっているモノで、多少の調整を実施しました。しかし「定位のズレ」が右に20cm程に小さくなりましたが、まだまだおかしい?状況です。

「もしかしたら真空管の摩耗では?」と思い、中域のアンプのパワー管GE6550Aを2本とも交換して見ました。するとどうでしょう!!サウンドそのものが活き活きとして来て、おまけに「定位」の直っています。真空管の劣化は日ごろ見えませんので、不具合を見つけるのが大変です。管球式アンプを使って、多少経験を積んで来ましたので、この様な不具合でも何とか原因の究明と対処が出来る様になって来ました。

真空管はジワジワと劣化して来ますので不具合に気付く事が遅れます。一応今回も両chからは音が出ていましたので、傍目には異常とは写りません。

球を交換した途端にサウンドが変わりました。非常に見通しが良くなりました。知らないうちに真空管が劣化して音質ダウンをしていたと推測しています。この辺が管球アンプの欠点ですね。予備球を持っていないと対応できません。


Pioneer Sー3EX専用トレール

2012年01月30日 | ピュアオーディオ

S3ex
パイオニアのSー3EX SP専用のサウンドトレールが完成しました。

S3ex1

形的にはS-1EXと殆ど変わりは有りませんが、サイズ的な見直しをしています。

S3ex5

S-3EXは見かけ的には4点で支持されている様に見えるのですが、オーナー様のお話によれば3点支持で後側は中央1点のスパイク仕様になっているとの事です。

φ40mmのスペーサーを置いて、その上にスパイクを載せる様なセッティングになります。オーナー様のお悩みの「移動できない」事の解消と、トレールの音質改善効果(ハウリングマージンの低減・響きをナチュラルにする効果等)をお楽しみいただきたいと思っています。