先月末からモーツァルトの交響曲にはまって、指揮者を変えて20枚近くのCDを購入、やっと一通り聴き終えました。
1)マッケラス/シュターツカペレ・・・全集及び25.28.29.40.41番
2)ベーム/ベルリンフィル・・・1.2.3.4.7.8.新旧ランバッハ他、29.35.36.38.40.41番
3)ワルター/コロンビア響・・・35.36.38.39.40.41番
4)テイト/イギリス室内管・・・32.35.36.38.39.40.41番
5)セル/クリーブランド・・・35.39番
6)レバイン/ウィーンフィル・・・25.29.31.34番
7)サバリッシュ/チェコフィル・・・38.39.40.41番
8)バーンスタイン/ウィーンフィル・・・25.29.35.36.38.39.40.41番
これだけ聴くのも大変でしたが、まだカラヤンの演奏(29.32.35.36.38.39.40.41番)も注文済ですので近日中に入荷予定。
さすがにワルターの演奏はゆったりとしたテンポで巨匠の風格が有りますが、録音が古い事は否めません。40番は出だしの浮遊感は素晴らしく、41番と合わせて良い演奏で録音も良いと思います。
上述の中で最も気に入ったのが、マッケラスの全集とバーンスタイン、ベームの演奏。マッケラスは丁度良いオケのサイズとテラークの録音で安心して聴いていられます。ベームの演奏は新旧ランバッハ等の初期の盤が非常に良いと感じました。後期の盤とは音質が違う様なので良い録音で揃えたいと思っています。
一番興味が有ったのがバーンスタインの演奏なのですが、オケがウィーンフィルの性なのか一番しっくりくる演奏です。バーンスタインはマーラーや自作の「不安の時代」等のイメージが強かったのですが、モーツアルトがこんなにも得意とは思いもかけませんでした。