機器の交換をしてから半年は「鳴らし込み」をやらないと、本格的な「活性化」にはなりません。鳴らし始めと活性化した機器では「別物」・「別次元」と言えるくらい再生音が違ってきます。特に私のシステムは、「潜在能力」を出来るだけ引き出すような使い方を目指していますので、大きな違いが有ります。
再生音はCDP・アンプ・SP・ケーブル類・電源対策等の「総合力」で出てきます。一口に「ケーブル」と云っても電源ケーブル・RCAケーブル・XLRケーブル・SPケーブルが有ります。他にもSP内配線やアンプ内配線、CDP内配線、SPユニット内配線やプラグ・ソケットの材質も非常に重要です。
一般的な方はアンプのカバーを開けた事もないのが普通だと思います。この一線を越えられるとオーディオも楽しくなります。ヒューズ交換辺りから始めるのをお勧めします。
色々な対策をやっても機器が活性化していないと満足なサウンドになりません。鳴らし込みが非常に大事なのです。
自宅システムではプリアンプC40ヒューズ、オリンパスシステムではレビンソンNo431L、RCA箱システムではチャンデバF-15L、612Aシステムではスーパーツィーター・・・と各システム何処かを12月以降に触っていますので、しばらくは鳴らし込みに専念せざるを得ません。こればかりは「近道」が有りません。