
JBL#4343を入手したのは26歳の時。これでスピーカーは「終わり」と思って購入した。53歳まで使用していた。27年間も我が家のリビングに鎮座していた。20年もして来ると、接着剤で止まっていたネームプレートが、朝よく見ると、床に突き刺さっていたりした。エッジの交換も2回実施した。JBLに送付して交換してもらったが、コーン紙毎交換され、元のコーン紙の方が奇麗で、汚くなって帰って来てショックを受けた。
soundも雑誌ではべた褒めの方もいたが、「ヌケない音」に閉口していた。おそらく、同クラスの別のシステムを作らないと分からなかったでしょう。

現在はこちらのスピーカーに代わってしまった。アンプ類もマッキンC29+MC2500(60Kg)から10Kg前後のアンプ類で、音質は極端に上回る事が出来た。でかければ、重ければ良い機器なんて事はない。軽くて小さいアンプで良いサウンドに出来ればそれに越した事はない。