オーディオは見栄えと出ているサウンドのグレードとが一致しない「損」な趣味かも知れないと思う。出ている音質までは伝えられない。音質や香り(匂い)、肌触りなどの五感は今だ伝える術がない。その点「映像」はTVを代表に、動画配信等で拡散できる。「写真」は突き詰めて行くと「レンズ」と「被写体」、「タイミング」が重要であるが、拡散は「映像」で有るが上に容易である。
見栄えを気にせずに「音質追及」でやって来たのが自宅システム。基本的に「個人の趣味」なので、人に聴かせる代物ではない。自分さえ楽しめれば良いのである。
OLYMPUSシステムは、「人に聴かせる事」も意識して作り上げている。その点、オーディオの正道を行く様なサウンドにしている。パッケージソフトを「プレイバックモニター」で確認する様なサウンドです。録音の古さや良し悪しが直ぐに分かってしまう。