写真に見えるのはALTEC#612モニターSPが前に有りますが、後ろには620AモニターSPが有ります。専用のSPスタンドを作成して試聴していました。
更に中央に#614モニターSPです。3種の聴き比べを2010年頃やっていました。#612箱は1970年代、レコード制作会社で100db以上の大音量でモニターされていたと聞いています。その理由はおそらく「低音が出ない」からだろうと推測します。米松のBOXでは乾いた軽く弾む音は出ますが、重低音は出ません。重低音とまでは行かなくても#620Aはかなり低音が出ます。#614SPはサイズ的に厳しいので「低音域」が弱いですね。それらが分かって購入しないと「肩透かし」を食らいます。
「重低音」を望むなら、JBLならLE系のユニット(LE15Aや#2215等)が良いですね。JBLは低音の出方で色々型番を揃えています。中間帯に#2205、軽い低域なら130A・D130・2220系ですね。