Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アコースティック・リサーチ AR 3Aとは良い出会いが無かった

2021年12月29日 | ピュアオーディオ


2007年頃、AR 3Aを試聴していました。当該品はウーハーのエッジが敗れていて、エッジの張替えを専門業者にお願いして、正常化してから試聴に入りました。延べ半年ほど使って鳴らしましたが、なかなか思う様なサウンドになりませんでした。


当該機は使われなくなってから随分経った機器だったので、後ろのゲイン調整部のガリが酷くて、非常に使いづらかった。もう少し、鳴らし込めばもっと良いサウンドが出せたかもしれないが、当時2000Hrの「鳴らし込み」のスキルが無かったので悲しい結果になった。隣に604-8G入りの614モニターとの差が顕著だったのも災いしたと思っています。

ブックシェルフタイプで低域を十分に出す・・・と云う事でAR 3Aを選んだけれど、JBL L-100や#4311の方が良い低音が出ていた様に思う。