7月7日に上高地へ行ってきました。
日帰りのバス旅行です。
この7日はバスがダイレクトにバスセンターへ入る事が出来る最後の日曜日でした。
今後は沢渡かアカンダナの駐車場でシャトルバスに乗り換えて向かうこととなります。
バスが停車するのは大正池ホテル前。帝国ホテル前。そしてバスセンターでした。
最終的にはバスセンターへ15時に集合となっていました。
手前の帝国ホテル前で下車して明神まで歩こうと思っていましたので、バスから降りて田代橋に向かって歩き始めました。
この後は梓川の右岸を歩き、明神橋を渡ってバスセンターに戻ってきました。
帝国ホテル前(11:13) ― 田代橋(11:22) ― ウェストン碑(11:30) ― 河童橋(11:52)
― 岳沢登山口(12:12) ― 明神橋(13:03) ― 明神館(13:11)~(13:30)
ビジターセンター(14:10)~(14:20) ― 河童橋(14:22) ― バスセンター(14:31)
早足で歩いて来たわけではありませんが、規定の時間までにバスセンターに戻れました。
釜トンネルを過ぎました。
周りはグリーン、一色です。
バスの車窓から。
大正池が見え始めました。
雲が低く、生憎の天気です。
帝国ホテル前のバスストップで下車しました。
田代橋に向かって歩き始めました。
緑一色。
森林浴が出来ます。
田代橋が見えてきました。
田代橋の上から見た下流方面です。
田代橋の上から上流を眺めます。
雨の影響で川の水が濁っています。
右岸を上流に向かって歩きます。
右側の梓川。
雨で水が濁っています。
カラマツソウが沢山咲いていました。
向かいの山は六百山でしょう。
頂上辺りはガスって居ます。
ウェストン碑へ着ました。
ボランティアの人なのでしょうか。
碑の前で説明していました。
ウォルター・ウェストンのレリーフ。
道端にウツボグサが群生していました。
ウツボグサをアップで。
河童橋の近くまで歩いて来ました。
フウロの仲間でしょうか。
名が判りません。
河童橋です。
時間は11時頃なのですが、まだ、混雑は始まっていません。
河童橋の全景です。
橋に上がってみました。
橋の上から穂高方面を望みますが、ガスって居ます。
橋から少し歩いた場所で。
穂高方面を見上げます。
梓川は音を立てて流れていました。
更に進み、岳沢湿原へ来ました。
見頃のシャクナゲを傘で手繰り寄せて。
橋の上から魚が何匹も見えました。
ニジマスなのでしょうか。人影にも逃げません。
岳沢からの流れ。
激しく音を立てて流れていました。
岳沢からの水が綺麗です。
湿原で展望できるスベースが設けてありました。
展望場所から。
この水は梓川へ流れ込みますが、この水は濁っていません。
治山林道と歩道が一緒になった場所です。
歩く人が全くいませんでした。
明神橋が見えてきました。
明神橋を渡ります。
この時はとても風が強かったです。
明神橋の上から上流方面を望みます。
明神館の有る場所まで来ました。
雨が降り続けていました。
明神館の軒下を借りて弁当を広げました。
透明の蓋を取って撮影したかったのですが、雨が降り、そんな余裕が無かったのです。
外国人のグループが来ていました。
バスセンターで「ATUGI」と言うナンバープレートを付けたバスを見かけました。
ひょっとしたらそのバスの人たちかも知れません。
外交官ナンバーでなく、基地所属のバスなのでしょう。
このようなナンバープレートは始めてみました。
晴れていたら、ここから明神岳を見上げる事が出来ます。
雨で残念でした。
ビジターセンターまで歩いて来ました。
傘をさしていますが、陽が照って来ました。
影が出来ています。
センターの館内です。
上高地の自然が解説してありました。
ビジターセンターから穂高方面を見上げますが、ガスっています。
河童橋まで戻って来ました。
雨が上がって来ました。
橋の上は多くの人で混雑しています。
橋の上から雲に覆われた穂高方面が目に入ります。
雲が少しづつ取れていく明神岳。
明神岳方面をアップで。
白く糸を引いているのは水の流れで滝のようになっています。
左側には少し、陽が射して来ました。
バスセンターに着きました。
帝国ホテル前で下車し、明神まで行ってきて、14時30分頃にはセンターへ戻れました。
バスがバスセンターへ乗り入れる事が出来る日曜日と有って、千葉とか横浜、水戸など関東から多くのバスが来ていました。
感想
何年振りでしょうか。
久し振りの上高地でした。
梓川の右岸から向かい、左岸でバスセンターへ戻るというコースを辿りました。
帰路の左岸は道幅が広く、歩く人も多かったのですが、往路の右岸の方が岳沢からの川を眺めたり岳沢湿原が有ったりして、良かったです。
右岸を歩くことをお勧めします。
バスで一緒だった人たちとはほとんど顔を合わせませんでした。
梓川は濁っていましたが、梓川へ注ぐ川は濁っていませんでした。そんな事を知る機会でもありました。
雨が降ったり、止んだりの残念な空模様でしたが、少し、花を眺める事が出来、初夏の上高地を楽しむ事が出来ました。
雨も又、良しかもしれません。