各務原市の広報誌に市民登山大会の参加者を募集する記事がありました。応募するのが遅くて、ダメかも知れないと思いつつ応募しましたら、案内の返信ハガキが送られてきました。
応募した先は市のスポーツ課です。今回の登山は各務原山岳協会がやっていましたので、協会が市から委託を受けたものだろう思っていました。関係者に聞きましたら、市民体育大会の一環なのだそうです。色々のスポーツは競技をするが、山岳はバスを使って山登りに出かけているのだそうでした。
定員が70名で返信ハガキには71の番号が付して有りました。70人以上を受け付けたのでしょうか。それにスタッフ20名ほどだと思います。総勢90名余りの集団登山です。大型バス2台で向かいました。
私は8班でした。先頭にリーダー。参加者が9名で、その後にサポート役のスタッフが2人居ました。それに最後尾で事務局が着きました。
前に蝶々深山そして物見岩を通るコースを歩いた事が有ります。ゼブラ山の名は知っていましたが、歩くのは初めてでした。
カメラの画像が表示したコース時間です。
車山肩(10:34~10:50) ― 車山山頂(11:32~11:52) ― 車山乗越(12:11) ―
山彦 南の耳(12:50~13:22) ― 山彦 北の耳(13:38) ― ゼブラ山(14:01~14:08)
― 奥霧の小屋(14:26~14:35) ― 八島高原(14:54)
(5:34)
各務原市中央図書館の前です。
定刻は、6時出発となっていましたが、多くの人が集まって来ています。2号車のバスに乗りましたが、中々出発しませんでした。受付をしていて、まだ来ていない人が有りました。電話連絡が取れない模様でした。
(8:19)
バスの車内です。
後方の席、11列目に座りました。
後ろに女性2人組みが控えていて大きな声でお喋りしていました。
(10:20)
先を走る1号車。
諏訪ICで下りてビーナスラインを走ってきました。
山岳協会から配布された今日のコース地図です。
車山肩をスタートして周回し、車山肩へ戻ってくる予定でした。
時間の関係からバスを八島湿原の駐車場に回送して貰いました。
(10:45)
車山肩でバスから降りました。
仕度をして一段、高い場所に上がってきました。
出発前の準備体操です。
体操の前にスタッフの紹介が有りました。
(10:52)
班毎の行動となっています。
1班から順に出発して行き、私たち8班が最後でした。
(10:53)
歩き始めです。
(11:00)
100人近い人数で長大な列となっています。
(11:10)
今日のKオジサンの後ろ姿です。
列の後尾を歩いています。
リーダーが先頭。
8班は9名の人数でした。
(11:30)
車山のレーダードームが見える所まで登って来ました。
ここで休憩です。
(11:39)
車山からの眺望です。
八ヶ岳方面を望みました。
デコボコの山々。南端の美しく裾野を引く編笠山だけは判ります。
(11:52)
休憩を終えて出発です。
(11:56)
石の階段を降りて行きます。
この石の階段。
鉄平石のような平らな石です。滑り易かったです。
(11:57)
前方を行く人たち。
班毎に固まっています。
(12:02)
この辺り。
恐らく冬はスキー場となるのでしょう。
左側に点在するモノ。
降雪機のの水源では無いでしょうか。
(12:06)
黄色い花です。
ウマノアシガタにしては、丈が短いです。
キジムシロ?
ヘビイチゴ?
(12:07)
歩いていて、右手後方に蓼科山が見えました。
諏訪富士と呼ばれるように富士山の形をしています。
それに、麓に白樺湖が見えます。
(12:11)
車山乗越まで来ました。
比較的新しい指示標識が有ります。設置されて、それ程歳月が経っていないように見えます。赤く錆びた標識が残っています。もう、読めない状態です。新標識を設置するなら、古いのを撤去すればいいのにと思います。
標識に八ヶ岳中信高原国定公園 茅野市と読めます。こんな国定公園。知りませんでした。新しく出来たのか、分離独立したのだろうか。
ウィッキペディアで検索してみましたら、昭和39年の指定となっていました。知らないのは私だけでした。
(12:12)
1本道。
南の耳に向かっています。
(12:18)
足元に咲いていたショウジョウバカマ。
今の時期にショウジョウバカマが咲いていると言うことは、この辺り。
私たちの方の3月頃の季節を今、迎えているのだと思いました。
(12:24)
リーダーを先頭に歩いています。
班毎。
固まっています。
(12:27)
前の方に一列で歩いているのが見えます。
小さくて、アリが歩いているように見えます。
(12:35)
アノ頂が南の耳です。
(12:37)
南之耳と北の耳。
両方のピークが確認できます。
(12:45)
この坂を登れば、南の耳です。
(13:16)
沢山の人が居ます。南の耳で昼食です。
各班、固まって昼食を取ります。
そちらに向かって撮影すると顔が映ってしまいますので控えました。
蓼科山が見えます。
(13:16)
歩いて来た方向を振り返りました。
残雪が有ります。
(13:19)
私たちが去る時、居た人達。
市民登山に関係していない二人です。
(13:26)
これから向かっていく八島ヶ原湿原です。
平らなお盆のようです。
(13:27)
昼食を終え、順に出発して行きます。
下り始めの箇所。
滑りそうでした。
(13:34)
次は北の耳に向かっています。
(13:38)
ひっそりとしている北の耳。
(13:34)
カラマツだろうか。
新芽の赤ちゃん。
産声が聞こえそう。
(13:38)
ゼブラ山に向かっています。
枯草は冬の様子です。
(13:54)
ゼブラ山を目指します。
先に到達した人が山頂に居るのが確認できます。
(14:00)
ゼブラ山に到達です。
(14:03)&(14:09)
ゼブラ山の標識。
右はゼブラ山を後にするところです。
(14:26)
奥霧の小屋に到着です。
先に付いた班が休憩しています。
(14:36)
奥霧の小屋で休憩したあと、木道を歩き始めました。
(14:41)
長い列で歩いています。
(14:52)
木道歩きも終盤となりました。
木道が傷んだところが有り、表示して有ります。
(14:53)
このスロープを上がれば木道歩きはオシマイです。
(14:55)
蓼科山が顔を出しています。
枯草色の湿原。やがて青々とした色に変っていくのでしょう。
同じ班に居た3人組。
それにスタッフのMさん。
何を話しているのでしょう。
お疲れ様でした。
この後、駐車場へ回送されたバスに乗り、八島湿原を後にしました。
感想
市民登山大会の参加は2回目です。て゜も、1回目の時、雨で山登りは中止と成り、お伊勢さんに参拝したり、おかけ横丁をブラついたりしました。ですから市民登山への参加は初めて見たいなものです。
霧ケ峰の蝶々深山や物見岩のコースは、前に歩いた事が有りますが、ゼブラ山は初めてでした。それだけに、このコースが新鮮に感じられました。
草原歩きと言う感じでした。山はまだ、冬の様子でした。これから、日一日と春らしい姿となっていくことでしょう。