Kオジサンの新・山歩きの記

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鈴鹿の最高峰 御池岳(1247m)・鈴北岳(1182m)  コグルミ谷~鞍掛峠

2017-05-24 23:28:50 | 弐水会

弐水会の5月例会に参加しました。もともとは5月10日の計画でしたが、その日は雨で延期になりました。
鞍掛峠東登山口に車を停めて、国道306号線を歩きコグルミ谷登山口に向いました。
御池岳へは00年03月に登りました。その時は山頂に雪が有ったと言う印象だけが残っていまして、どのコースで登ったのか覚えていません。09年04月に鞍掛峠から御池岳に登りました。その時は鈴ヶ岳にも寄りました。フクジュソウが咲いていました。また、コグルミ谷から登ったのが冷川岳です。12年05月の事で、途中クマガイソウが咲いていました。時が経つと、段々と記憶が薄くなって行きます。
そんな状態ですから、以前に歩いたコースでも新鮮に感じました。




鞍掛峠東登山口に車を停めて国道を下り、コグルミ谷登山口に向かっています。
路肩のヤマフジ。今が見頃となっています。ミンナの視線が集まりました。
このフジはヤマフジだと思います。私たちのところのフジはゴールデンウイークのころが盛りでした。それに比べると2週間ほど時差が有ります。




前方にコグルミ谷の登山口が見えます。
誰かが言っていました。「アンナ、登山口に停めて・・・・・」と。
私も同感です。
少しは遠慮して停めて貰いたいモノです。





コグルミ谷登山口。
ここから山に入ります。




登山道を歩き始め、しばらくしてクマガイソウが咲いているところの近くに来ました。
一旦、下ってまた登る。
クマガイソウの咲いている場所に向かっています。




登山道に白い花が咲いていました。




6合目まで上がってきました。
カタクリ峠です。
この先。
コレまでよりは楽な登りとなります。




サ、サ、サーーーーと目の前をシマリスが横切っていきました。
シャッターを切りましたが、写っていませんでした。
それ程、早かったのです。




キランソウが咲いていました。




8合目を過ぎた辺りです。
バイケイソウの園と言う感じです。




9合目で休憩です。
イチリンソウが咲いています。それをカメラに収めます。
休憩している時、右肩にヒルが乗っているのを見つけました。
払い落として、やっつけました。
音も無く上から落ちてきたのでしょう。
気付いて良かったです。
これが、首筋から入ったと思うと、ゾッとします。



山頂に到着です。
雨が降ってきそうな空模様で、視界が良く有りません。
頂上の標柱。
御池岳頂上(一,二四七米)。八日市山の会 (一九九三年 六月六日)と書かれています。
設置して20年以上経っています。
木が朽ちて来ています。
設置者の責任で撤去するか更新するか、そんな時期に来ています。




山頂での昼食です。
00年03月に来た時、雪が有りましたが、ここで昼食にした事だけは覚えています。
それに、下を見渡せてダムの貯水池が見えた記憶が有ります。



お昼を終えて山頂から出発です。
このところでは、両側にロープが張ってあり、道が良く判ります。
でも、山頂から向かう時のコースにはロープが有りませんでした、どちらに向かって良いのか判り難いです。
鈴鹿は、登山者に手取り足取りのコースでなく、自分で知識を働かして進めと言うモノかも知れません。




池の横を歩いて行きます。
教科書には真の池と載っています。
池の中を覗くとオタマジャクシが集まり、黒い点になっていました。
この場所は池で水が有りますが、水の無い凹地も点在していました。
窪地をドリーネと言うようです。




一面のワラビ。
自然の恵みです。
一生懸命採取しています。





御池岳と鈴北岳の標識が有る場所。
足元に丸山と、朽ちたプレートが有ります。
丸山とは御池だけの事です。朽ちたプーレート。撤去してもらいたいものです。




今日のKオジサンの後ろ姿です。
ザックカバーを掛けました。必要か必要ないか、微妙なところ。雨がパラついたのです。




振り返ると御池岳。
アソコから下りてきました。




鈴北岳に向かっています。




鈴北岳の山頂に来ました。





広い原っぱのような鈴北岳の山頂です。
山頂の標識が有るので、山頂と判りますが、三角点が無く標識が無いと山頂には思えません。




ガスが出てきました。
鞍掛峠に向かっています。




ツツジを見上げています。
普通、ツツジは見下ろします。成長して大きくなった潅木のよう。
今が丁度、見頃です。





鞍掛峠から登山口に向かって降りて行きます。
崩壊した所が有り、慎重に進みます。





お疲れ様でした。
鞍掛峠の登山口まで下りてきました。


感想
今回、リーダーに付いて行くだけの山行でした。この辺りの、ボタンブチやT字尾根を辿った事が有ります。歩いたコースで遭難碑を目にしました。前に歩いて見たのかも知れませんが、記憶に有りません。ガスの中をさ迷うと遭難につながります。
鈴鹿の山の奥深さを感じました。




コメント
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