ウオーク同好会の12月例会で、関ケ原町の「岐阜関ヶ原古戦場記念館」へ行って来ました。
この岐阜関ヶ原古戦場記念館は10月21日にオープンしましたが、コロナ禍の時期です。
人気が有り記念館へ行ってもスンナリと入れませんでした。
リーダーが、今日の11時からの時間帯を予約してくれて入館できました。
関ヶ原まで電車で行きました。
関ヶ原が近づいて来るにつれて雪景色となってきました。
米原行きの電車が出ていきます。
関ヶ原駅です。
ここから記念館へ向かいます。
雪が有りますが、歩行者が歩けるだけは除雪して有りました。
フェンスに徳川家康や石田三成などの武将姿の絵、家紋や経歴が掲げて有りました。
まだ、新しそうな感じ。
記念館のオープンに合わせて整備したのではなかろうか。
東軍と西軍の鍔迫り合い。
そしてい、時間の経過。
小早川が背反し大谷の陣に襲い掛かります。
呼応して赤座や小川が背反しました。
この図と同じような陣図が前にも掲げて有り、時間経過で移動してきて家康も前方に出てきています。
西軍は鶴翼の陣、東軍は魚鱗の陣で井伊、松平、古田などがズラ―と並び対峙しています。
この中の織田有楽。調べたら信長の弟でした。有楽となっていますが、有楽斎が正しいようです。織田家の武将で「信」の字が入っていませんが長益が本名でした。
金森長近が載っていますが、高山を治めていて合戦後は美濃を治めました。
加藤嘉明は載っているが、加藤貞泰は載っていない。美濃の黒野の弱小な武将だからだろうか。
記念館が近づいて来ました。
これから記念館に入ります。
ここが入口。
検温を受けて入ります。
1階の平面図です。
館内に進みますが、入館前にここでストップ。
両側に並んでいる椅子に掛けて、となりました。
椅子に掛けていて、映し出された年表。
左側には信長、秀吉、家康の生年が映し出されました。
まず、最初の部屋がグランドビジョンの部屋です。
ここは、撮影禁止となっていて雑兵が動き出す前に撮影をしませんでした。
大きい風呂の浴槽みたいなのが床に有り、両軍の動きが映し出されます。
対峙した東軍と西軍。
青(東軍)と赤(西軍)で表現されて蟻みたいな雑兵が交戦します。
時間の推移で優劣が代わって行きました。
次の部屋がシアターです。
映画館のように長い椅子が並んでいました。
コロナで間隔を開けて座るようになっていました。
電車を運転したり飛行機を操縦するシュミレーターが有りますが、それの劇場版みたいで大きなスクリーンが有ります。
雑兵が応戦する声。激しく武器を交える音。迫力ある音響効果です。
椅子が振動したりして合戦場の中にいるような気分にさせてくれました。
出た処で武将が映し出されました。
エスカレーターで上階に上がりました。
三成と家康の陣幕です。
東西の武将を表しています。。
こちらは展示室で武具に触れれるコーナーでした。
展示室には甲冑や絵図が有りましたが、撮影禁止となっていました。
複製の甲冑でしたが、綺麗でした。
5階の展望室に上がりました。
南東方面の眺めです。
岡山(丸山)の方角です。
黒田・竹中の陣跡です。
右はズームで撮影しました。
石田の陣が有った笹尾山です。
展望室から北西方向の眺めです。
展望室のフロアー。
関ヶ原の航空図で、両軍の位置関係を示していました。
館を出て関ヶ原駅に向かいます。
大垣行の普通列車が来ました。
館から出てきたのが12時を過ぎた時間でした。
どこかで食事をしようとなりましたが、関ヶ原駅の辺りには適当な食事場所が有りませんでした。それで岐阜まで行こうとなりましたのです。
最後に
シアターは臨場感が有りました。
展示室も内容が充実していると思いました。
関ヶ原へ11月8日に来て、古戦場巡りをしました。
関ヶ原合戦 史跡めぐり - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
実際に現地を見てきてからの記念館の見学。
現地と記念館の情報が結びつき、面白いと思いました。