各務原市の一番高い山が金毘羅山です。山頂にお社が祀られ、かつては地元の人が参拝で登っていたのでしよう。山頂へ向かう道が有りましたが、歩く人が少なくなり、道跡が薄くなっています。それでも、国土地理院の地図には登山道が載っています。
以前、明王山に登って降りてきた時、こんぴら山未整備と言うプレートを目にしました。金毘羅山直登コースを何時か登ってみたいと思っていて、出かけました。
ここは鵜沼の森の駐車場です。
前方に見えるのは森の本屋さんです。
前方に見えるご夫婦。
私より、少し前に出発していきました。
この先、標識が立っていますが、直進すると各務原アルプスで右が中山道と言う分岐です。
歩いているコース。
各務原アルプスへの方向を示しています。
樹間から見えるアンテナタワー。
あの右側が明王山です。
今回もテングチヨウが足元を飛び回りました。
ここが金毘羅山へ向かう分岐です。
先へ進まないよう丸太が横たわっています。
この画像。
19.01.19に明王山に登って、下山してきた時に目にしたものです。
このプレートを見て、このコースから金毘羅山へ行ってみたいと思いました。
今では撤去されてしまったようです。
金毘羅山へのコース。
始めはしっかりした道でした。
進んでいくと、道が消えてしまいました。
草の状態が、今はこんなものですが、温かい時期となると繁茂していることでしょう。
踏跡の薄い道を歩いてくると、下にフェンスが有り、先に砂防堰堤が見えました。
それに、下には道が付いているようでした。
開けた場所です。
ここから金毘羅山の山頂に向かいました。
向かっているコースが正しいのだろうかと言う気がしましたが、コンクリート杭が有り、ここで間違いないと思いました。
急な登りです。
這いつくばって木に掴まりながら登りました。
やっと、下界に目を転じれる所へ来ました。
緑陽中学校。
そして緑苑団地が見えます。
左上が最初に目にした杭です。
そして、右への順に見かけたコンクリート杭です。
下の石柱には西組と刻まれていました。
所有の山で境界線となっているのではなかろうか。
これらの杭が並んでいましたので、コースを外していないと確信を持って登ってきました。
所によっては、3点支持で登らなければならないような険しい所が有りました。
勾配が緩やかになって振り返れる余裕が出来ました。
振り返るとこんなプレートが付けて有りました。
ここからうぬまの森へ下りて行ける訳ですが、不明瞭で険しいコースです。お勧めではありません。
勾配が緩くなりました。
登ってきて山頂が近づいたと思ったら、山頂ではありませんでした。
そんなところを過ぎて、いよいよ山頂だと言う状態でした。
金毘羅山の山頂に着きました。
山頂から見えるアンテナタワーです。
こちらは各務原市内です。
岐阜基地の滑走路が見えます。
明王山の山頂へ来ました。
昼食をとる男性のグルーフ。
孫を連れたご夫婦。
それに単独の男性。
山頂から去る人、山頂へ訪れる人。
何組もの人が来ていました。
明王山頂です。
明王山頂からの眺望です。
木曽川を望みました。
犬山城をズームで。
明王山の山頂で昼食をとり、そして下山してきました。
ここは分岐で直進すると猿啄城に向かい、右へ行くと鵜沼の森です。
朝、金毘羅山へ向かった分岐へ来ました。
ここから右手の方向に向かいました。
下山してきて、進むと登山道は車が通れる幅となりました。
1輪だけ見かけたヒメリュウキンカです。
左は朝、09:51で、右は12:56です。
時間が経ち開きました。
森の本屋さんまで戻ってきました。
あのサクラの木が満開状態になっていました。
木にサクラの種を書いたプレートが下げられていました。
「カンヒザクラ」と名が付いていました。
感想
前から登ってみたいと思っていた金毘羅山へのコースをたどることが出来ました。こんなコースを辿ることが出来たのも、山の経験が有ったからできたのだと思います。
今の時期で、草が繁茂していないからコースが分かりましたが、繁茂しだすとコースが分からなくなることでしょう。
本文でも述べたように、このコース。お勧めできません。
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