八ヶ岳の中央に位置する硫黄岳へ男性4名で行ってきました。
さすがに全国区の山です。各地から山好きが集まっていました。
車のプレートを見ると関東全般からや、遠く関西からも来ていました。全国区の山。そんなイメージでした。登り始めから、車のプレートを見て、各地から馳せ参じた車の多さに感心させられました。
桜平登山口(7:07) ― 夏沢鉱泉(7:35) ― オーレン小屋(8:27)~(8:31) ―
夏沢峠(9:03)~(9:08) ― 硫黄岳山頂(10:16)~(10:26) ― 赤岩の頭(10:47) ―
オーレン小屋(11:53)~(13:24) ― 夏沢鉱泉(13:56)~(14:06) ― 桜平登山口(14:26)
樹の間の空地に駐車され車。プレートから、何処から来たのかが解ります。
沢山の車が各地から来ていました。
これから登る硫黄岳。ガスの中で山の姿は見えません。
オーレン小屋です。
ここからは勾配が急になり、さらに道が険しくなります。
夏沢峠のヒュッテ夏沢から硫黄岳を仰ぎますが、山はガスに隠れています。
ここからの道は一段と険しくなります。
食事を摂るご夫婦。
ご夫婦と少し、言葉を交わしました。
今回、硫黄岳では若い人から中高年まで、多くのご夫婦やカップルを見かけました。
各地から山の愛好家が訪れていましたが、八ヶ岳の人気の度合いが分かると言うものです。
いよいよ、険しい道に入ってきました。
周りはガスで何も見えません。
ガスが出ていて、視界は効きません。
足元はガラガラの岩で歩きにくいです。
山の安全を祈願してか、何箇所もケルンが設けて有りました。
山頂に到着しました。
生憎のガスでしたが、晴れていたら360度の眺望でした。
赤岩の頭です。
3人はこの後、峰ノ松目を目指します。
私は、ダイレクトにオーレン小屋へ下りました。
オーレン小屋のテント場。
テントが張れるように板でテント場が設けて有りました。
お疲れ様でした。
一人で乾杯し、3人の到着を待ちました。
山を降りてきてからのビールは格別の味がします。
3人が降りて来ました。
人数が揃いましたので、オーレン小屋を出発します。
樹間を歩きます。
この辺り、道は水平に近く、歩き易い道でした。
帰路、路傍に咲いていたミヤマオダマキ。
夏沢鉱泉に着きました。
温泉でなく、鉱泉なので、沸かしているのでしょう。
煙突からモクモクと煙が出ていました。
木に留ったトンボ。
夏沢鉱泉にて。
若い人たちのグループと摺れ違いました。
今、話題の山ガールの服装の女性が何人かいました。
色々の花。
1.花の名が判らない花です。
2.コバノコゴメグサ。
3.オトギリソウ
4.イチヤクソウ
色々の花を愛でることが出来ました。
お疲れ様でした。
桜平の登山口へ到着しました。山頂まで行って来ることが出来ましたが、残念な事にガスで眺望が効きませんでした。機会が有りましたら、再度、天候に良い時に訪ねたいと思いました。
感想
硫黄岳に登りましたが、さすがに全国区の山だ、そんな印象がしました。
普段登る山には、若い人がこんなに来ていません。それにご夫婦もです。若い人たちのカップルから熟年のお二人まで、こんなにご夫婦やカップルの多い山は初めてです。
それだけ、この硫黄岳が魅力的だからでしょう。
カップルに限らず若い人も多く来ていました。オーレン小屋では自転車を持った人も来ていました。
今回、3,000メートルに近い硫黄岳で、桜平登山口から夏沢鉱泉、オーレン小屋を経由して夏沢峠までは私が先頭を歩かせて貰い、私のペースで進みました。結果的にはこれが良かったです。私の体力からはこれがギリギリで、3人は峰ノ松目を経由して下ると言っていましたので、私は離れてダイレクトにオーレン小屋に行き、皆を待ちました。
帰路、夏沢鉱泉の車と摺れ違いました。車内には何人かの人が乗っていましたが、この夏沢鉱泉に宿泊してから尾根に上がると南へ、北へ思うように縦走が出来るのではないでしょうか。
私たちは岐阜を午前3時に出発してきました。
茅野市のコンビニで食料を調達していた時に、なにわナンバーの車が来ました。その車は私たちの後ろを付いてきて、結局は同じ目的地の山だったのです。何時に大阪を出てきたのでしょうか。この他にも和歌山や神戸ナンバーが有りました。長駈遠征です。
山に登って帰る強行軍。事故が発生しないか、心配です。
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