「各務原歩こう会」で天蓋山に行ってきました。
天蓋とは、昔、虚無僧が被っていた被り物を天蓋と言います。アラビアンナイトでお姫様が寝るベッドでベッドを覆うベールのような覆いを天蓋と呼びます。
この山へは04.08.05に登りました。
東海北陸自動車道が全通する前でしたので前夜に出かけ「道の駅アルプ飛騨古川」の軒下で野宿をして翌朝、登山口に向かいました。
10年も前のことで、記憶が薄くなっていますが、登山口辺りにはには白樺の木が多く、シベリアの強制収容所はこのような風景ではないかと想像したものでした。
登山口には「〇〇の駅」が有りましたが、その〇〇が何だったのか覚えていない状況です。まるで初めて登る山のように新鮮な印象です。それに山頂に有る、山の同定のためのサークルは有りませんでした。
バスが登山口に到着すると山登りの姿をした人達が6~7人。それに若い山ガールも6~7人居ました。
聞くところによると、神岡小学校の5年生64人が恒例の山登りで、子供たちを案内をするとのことでした。その到着を待っているのでした。私たちは先に登り始め、山頂でお昼を食べていましたら、暫くして彼らも着きました。
子供たちが登ってきて山頂は瞬く間に賑わしくなりました。
登山口(9:13) ― キャンプ場炊事葉横(9:22) ― すずめ平(10:55~11:03) ―
山頂(11:40~12:16) ― すずめ平(12:50~12:59) ― キャンプ場炊事葉横(14:13)
― 登山口(14:25)
登山口にバスが着きました。
何か、何人かの人がいます。
これから山に登る人たちでしょうか。
若い山ガールたちもいます。
こちらの人たちも山へ登る人たちでしょうか。
代表者のような人に、下山したら山の村牧場へと勧められました。
山に登るのに、準備体操をします。
〇〇の駅の駅は、夕顔の駅でした。
登山開始です。
キャンプ場の中を通って進みます。
バンガローもありましたが、立派なコテージもあります。
バンガローの利用者は炊事場で仕度をしなければなりませんが、コテージにはプロパンガスボンベが完備していました。
ベニバナイチヤクソウです。
ここから本格的な登山道に入ります。
こう言う表示が有ると助かります。
ホント、急登となりました。
この辺り。
ハルゼミが集団で鳴いていまして、うるさかったです。
ここまで、急幟が終り、やれやれです。
でも、この後。少しアップダウンが有りました。
すすめ平に着きました。
遠くに北の俣岳が見えます。
北アルプスの眺望が開け、カメラに収めます。
こちらは笠ヶ岳。
トリミングしてみました。
斜面に馬型の残雪が確認できます。
山頂に私たちが先に着いていると、後から子供たちが登ってきました。
三角点の周りに山名を同定できるようにサークルがもうけて有ります。
前回に登った時はこのようなサークルは無かったです。
後から登ってきた子供たちは、お弁当を広げ昼食を開始しました。
チョット。子供たちの弁当を覗き見しました。
お母さんが作ったであろう、お弁当。
美味しそうです。
記念の全員写真のシャッターをお嬢さんに頼みました。
このお嬢さん。
見たことある人でした。
後から言葉を交わしましたら、天生湿原のテントへ時々出かけているそうでした。彼女を昨年、天生湿原の入口で見た方です。
飛騨市の女性。
彼女の口からも山の村牧場を勧められました。
子供たちが食事をしています。
我々は先に下山します。
下山を開始。
山頂直下の急登を進みます。
キャンプ場の炊事場の横まで下山して来ました。
後から下山して来た子供たちに追いつかれました。
登山口まで下山して来ました。
神岡小学校のスクールバスが待っています。
登山コースの各所にこんな表示板が設置して有りました。
アップダウンの場所がありましたが、山頂までの距離を推測できて良かったです。
山の村牧場へ
天蓋山から下山して来て、お勧めが有った山の村牧場に行きました。
色々と体験できる場所です。
パン作りやソーセージ作りが出来ます。
右側は売店で販売していた乳製品です。
男性もほとんどの人がソフトクリームを食べました。
ソフトクリームを搾り出してくれます。
ジャージー牛乳で、バニラのソフトです。
お勧めが有った山の村牧場です。
ここに訪れたのは初めてです。
今の時期でこそ、このように観光客を受け入れれる状態ですが、冬期は雪に阻まれてしまうのをニュースで見た事が有ります。ここを勧められた言葉の中で、寒干し大根が山の村牧場の名物だと言われました。
前回、周囲の山の眺望が利いたか覚えていません。多分、北アルプスの山々は見えなかったのではないかと思います。今回は雲の多い空模様でしたが、はっきりと見えました。
それに残雪が白馬の形をした笠ヶ岳を望めたことが良かったです。
下山してきて複数の案内人から「山の村牧場」へ寄って行ってみてはどうかと勧められました。山の村牧場はヨーグルトやソフトクリームを味わえるところです。
美味しい乳製品が味わえるからと言うことも有りますが、訪れた観光客に寄ってはどうかと、町全体で勧める雰囲気が出来上がっているのではと感じました。
新緑で緑が溢れるといって感じがしました。
下山中、朴葉を採取してきまして、帰ってから朴葉寿司を作ってみました。
http://blog.goo.ne.jp/gifu2212/e/ce304ccdaf9bbb59b91cea7f24064949
男の料理で、上手には出来ませんでした。
味はマズマズ。
寿司飯を沢山盛らずに、形良くすることに心掛けねばと思いました。
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