日暮らし通信


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塩分控え目は健康の元 (私の闘病記・その六)

2021年05月13日 13時37分15秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






4月26日午後入院、その日の夕食から 『レストラン第三病棟』 の食事のお世話になった。

始めての夕食の配膳は18時前、一体どのようなメニューが現れるのだろうか?

そして始めて見て驚いたのは茶碗一杯の大盛りごはんだった。

家で食べる量の倍もある。家ではご飯を食べるのは夕食だけだが、ご飯には糖分があるので私は軽く一杯食べるようにしていたがここでは毎食ご飯付きだ。

いつもH子さんが 「もう少し食べた方がいいのでは?」 と言うが私には適量だと思っている。だからいずれこの大盛りご飯は半分に減量願いするつもりだ。

それと副食、いわゆるおかずも三品ほどついていたが、思った通り塩加減は超薄味だった。
H子さんも私たち向けにかなりの減塩料理造りに徹しているが、それよりも何ランクも下の薄い塩加減だ。

高齢者の中には市販の弁当などは薄味で口に合わない人もいるようだが、入院者の中にもこの薄味には閉口しているかもしれない。

私は? 幸いにも戦後の食糧難の時代、食べる物に苦労しながら育ったので、それなりに体が反応するので塩加減はどのように薄くても文句などが出ないのが私の取り柄だ。

でも毎食がご飯付きなのは始めてのこと、家では麺類やパン食が多かったから私の胃袋は戸惑ったに違いない。

でもこのご飯の量は多すぎる。早速、看護師さんに ”減量” をお願いしたら、入院三日後の朝食からは 「大盛り」 と呼ばれたご飯量が 「小もり」 と呼ばれる量に減った。

おかずとのバランスも良いようで 「食べることしか楽しみが無い」 身分だが食に対しては文句を言わないのが私の自論、でもやはりH子さんの料理が恋しく食べたくなった。

退院したらまず冷たいビールとお寿司を食べたいと、病人としては過ぎたる夢を持ちながら ”超塩分控え目の食生活” を経験しました。

でも 「超塩分控え目」 は健康で長生きするための基本的ルールだとつくづく思いました。

家に帰ってからH子さんに塩分のことを話して 「さらに出来る限り減塩して」 とお願いしたが、H子さんの対応が早く、その日の夕食は今までよりもかなり薄い塩味にした料理を造ってくれた。

Mと私の食事では塩分もかなり減少したようだが、長男夫婦には普通の塩分取って、と、H子さんにはお願いしてあります。

今日はご参考までに幾つかの膳の写真をアップしました。
5日の 「こどもの日」 の夕食には小さな柏餅と折り紙の(かぶと)が添えられていました。








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5月4日の朝食




5月5日 「こどもの日」 の夕食
小さな柏餅と折り紙の兜が祝ってくれました




お祝いの兜です




5月6日の朝食



      写真説明:  別記

      撮影場所:  病室にて  (2021.5)