このブログでは病院の医療現場で働く人たちをご紹介しよう。その主役は女性看護師さんである。
毎朝、8時過ぎからナースステーションで行われている朝のミーティングを遠くから覗いて見ると十数人のスタッフがいるが男性看護師さんは三人、後は全て女性看護師さんだ。
実際に私の面倒を見てくれたのは女性看護師さん、患者側からすれば女性看護師さんの方が親しみ易いのが確かだ。
総じて見ればどの看護師さんも落ち着きのあるプロフェッショナルとしての気風があって、新人を探すのが難しいほど技量が伯仲している様子が判る。
医療現場と言えば、当然勤務体系はシフト制のはずだ。
ある看護師さんに話を聞いてみると月に4、5回の夜勤があるそうで、その日は職場で12時間も過ごすそうだ。
勿論、仮眠、休養を取る安全対策実施の中での勤務だろうが看護師さんに与えられた仕事を実行し 「ミッション・コンプリート」 の結果を出すのは楽な仕事ではなさそうだ。
静まった深夜のナースステーションでは無人の時もあるが、二人の看護師さんがパソコンに向き合って何かを入力している光景を見ると ”ご苦労さま”と、エールを送りたくなる。
ある夜、気付いたことだが、深夜も患者の安全確認のため定期的に各部屋を巡回していることを知った。
仄かな小さな懐中電灯を頼りにベッド上の患者の確認と安眠を見守っているのだ。
私の入院中、毎夜、何事も無かったので静かだったが、事、何か起これば当直担当の看護師さんの数も少ないので負担は増すばかりだろう。
この病院では一人の看護師さんは四人の入院者を担当すると決められている。
入院の間、何人もの看護師さんと話す機会があった。どの看護師さんも個性豊かで医療業務には最適な信念の持ち主であることを知り、ここで肺炎の治療を受けられたことに改めて感謝した。
いつも外来でも看護師さんのお世話にはなるが、病棟での看護師さんはまた別の意味で貴重な存在でもある。
このコロナ禍では多くの医療施設での診療状況の逼迫が伝えられているが、そこで働く人たちもきっとある信念を持って日夜頑張っているに違いないと確信しています。
空堀川・曙橋右岸手前の河道内に根付いた桑の木に撓わに実が付いたが、まだ赤い色で熟れていない。
昨日はこの実を摘んでいる男性がいたが、ジャムでも造るのでしょうか?
子供の頃、この実を食べて甘さに飢えた気持を少し和らげた記憶があります。懐かしい桑の実です。
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