KAMENICE＠DUBROVNIK 「牡蠣とスカンピ」

ドイツに１年
ヨーロッパに１年


周りの各地にも
そりゃもう言わずもがな
16カ国ぐらい周ったのはナイショ


遊びすぎじゃねの？
そう言われないために書きませんでしたが
そう言われてもかまわないご時勢なので
せっかくですから
各地の食い物ネタもたまには



で

「どこが一番良かった？」


よく聞かれるのです


簡単じゃない質問なわけですが


「ノルウェー」
「クロアチア」


この２国は再訪します
ホントに感動しました



じゃ
ドイツは？



う・・・・



「ノルウェー」「クロアチア」には
必ず再訪します




なんたる赤




なんたる青




楽園を形にすると
ドゥブロブニク


ここで殺し合いをしていたなんて
まるで想像がつかない


この色を目に
人を殺めるなんて
その回路をイメージすることすらできない


バイオレンスのせつなさを
これほど感じさせる場所が
この世に他にあるのかと





ブロムな牡蠣の潮




スカンピの潮




ああ
思い出すだけで




軽く幽体離脱


夢はかの地をかけめぐる

はじめちゃん＠西新宿 「中華そば」

この間
公園で漫才の練習を見ていました
なかなか楽しそうなヤツらですが


しばらくすると
両方「ツッコミ」してるじゃないですか
なんだか新しいタイプ



「喧嘩」になってました　　ウフ


殴り合いにまで発展　　ウフフ
　

人生何が起こるか
わからないものですね



さて
それは置いといて


またまた




新宿の新店
なかなかの好立地

と言って良いのですよね




「竈」のセカンドブランド
というのか


昼・夜　別形態という
なんだか流行りっぽいのを始めてみました
「はじめちゃん」


その「竈」
ここ最近は
「迷走」の一言で表されがち


確かに


いつしか
「ガクン」と音を立てて
失速したのを肌で感じたものです


たいがい
店主の「ギャンブル」とかが原因だったりするものですが
なんだかそうでもなさそうだし


「武蔵」から意気揚々と派生して
メディアに乗りまくって
あのビミョーな立地で
長い行列を形成していたのは


ああ
遠い昔の夢のよう




やはり「迷走」というのは
言いえて妙




つるつるとした自家製麺は
確かに粘膜に嬉しいですが




何をしたいのか
その意図が読めない


なんだか
「70点を目指しました」ってな


「満を持して！」
じゃないと
マズい時期なのでは？竈ちゃん
じゃなくて　はじめちゃん




不味くないんだけど


ああ
この抑揚感の無さはなんぞや


ラーメンって
心躍らせてなんぼなんじゃないかと





こういう
オーガナイズされすぎのメニュー（パウチ）
みたいなのが

最も食欲を減退させる

ラーメン好きなら
絶対同感だと思う



昔の竈では
それは心躍ったものでした


薫玉から
燻チャーシューから
デザートから
限定メニューから


どうしてあの路線を外したのか


この世の疑問の一つです