そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

LEMKE@ドイツ ベルリン 「焼き鳥 なの?」

2006-11-27 03:55:47 | 海外で飲み食い
ベルリンを訪れて



「壁」を見ないわけにはいかんのです


既に



「落書きする場所」という扱い



もれなく日本人の落書きも・・・


すでに過去のものかもしれませんが
その荒涼とした雰囲気と
今も残る強烈な圧迫感



ほんとに一部だけ
「緩衝用の2枚目の壁」
の一部が残っています


やっとの思いで壁を越えて
そこに2枚目の壁を見た日には・・・


その思いを想像するだけでも
凹んでしまいそうになります・・・


何はともあれ


良かったね と





やはり首都Berlin



見所だらけ



チャリを駆使して走り回りますが
2泊3日は限界がありますな


「ネオナチ」とかいるから
マジで気をつけた方がいいよ


なんて
アメリカンの友人に脅されて来たBerlinですが
ホントに来て良かったかと


同盟国の人間の感傷かもしれませんが
どこか漂う
「悲しさを残した発達」というか
独自の重さに波長が合ったりして



さて
Berlinに来た目的は
観光だけでなく

「靴を探す」ことも


アガシに感銘を受けてから20年強
Nikeマンセーな自分ですが
とにかく
Nikeの靴がありません@ドイッチュランド
オンラインショップもショボイのなんの・・・・


仕方なしに
他のメーカーの靴を探しますが
ジョガーの多さに比例しない
あまりにお粗末な品揃え@Kiel


もう既に
コチラに来てから500kは走っている靴は
ホントに限界を迎えているわけですね


ワラをもつかむ思いでいたわけですが


やっぱり
Berlinにはありました



「Nike Shop」!!

この瞬間
どれだけのアドレナリンが萌出されたことでしょう


品揃えなんて
日本とは比べ物になりませんが



なんとかLSDには使えそうなのを見つけました
これでレースはキツそうですけど
まあ当分 ジョグることはできそうです


そんな
「ホッとし」気分で向かった



お約束の「Brauerei」

街巡り=ビアホール巡り



シックな感じの



落ち着き系



落ち着いては



いられませんけどね


またいつもの様に
「あるやつは一通り」を画策し
胃と膀胱の限界にチャレンジング


日本では
「とりあえず生」な一杯が
ずーーーーっと続くドイッチュランド


この国では
ビール党でやっていくことを
「ポツダム宣言」



さてこのお店
日本語メニューなんかもあったりして
日本人のgutなアドバイザーがいる模様


「焼きマウルタッシェン」
なるものを頼んでみましたが


「餃子風」の文字に引かれてみたものの



「揚げたラビオリ」
って書いてくれた方が
よっぽど親切かと



まあ・・・ね
そういう味でした



そして
惹かれてしまった
「Yakitori」の文字



3本or6本セットなわけですが
3の方には「鶏」が入っていない暴挙



「この名前は日本語から貰ったんだよ~~」


と鼻高々な店主さんですが



「あんたは間違っている!!」

というのは
グッと抑えて



頼んでみましたが


これは



「BBQ」って言いますよ

日本でもね



この辺は
サイズ的にも
微塵も「焼き鳥」っぽくないですね(笑)


まあ
それなりのそれなり

肝心の「鳥」も七面鳥
美味かったのは「ビーフ」だったり


日本をインスパイアしてくれるだけでも
旧同盟国とし怒れないところですね



ビールが美味かったので
そして靴が手に入ったので

幸せな夜ではありました
Comments (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NORDSEE@ドイツ ベルリン 「困ったときのヘルシーサンド」

2006-11-26 05:51:32 | 海外で飲み食い
Berlin遠征の二日目は
「Potsdam」という街に
ショートラウンドトリップ

そう
あの「ポツダム宣言」の街ですね~



ここにもあります「ブランデンブルグ門」
Berlinと比べるとかなり小規模ですが


後ろに



「サイ」がつるされておりました・・・


なぜに?


もちろんホンモノではありませんけどね


「ポツダム宣言」のイメージからか
きな臭い印象を持っていましたが
普通のユクーリとした田舎町



歴史的な宮殿が



あれこれあって見所たくさん


かるーい気持ちで
中に入ってみましたが
なんとガイドつきの1時間超の見学だったりして

途中で抜け出すわけにもいかなくて
トイレ行きたいわ
あやうく駐車違反しそうになるわ
もうタイヘン


しかるに
確かに皆さん勧めるように
Berlinついでには
マストな観光地

もう少しユクーリするべきだったかも



Berlinに戻って向かったのは



困ったときの
「動物園」


困ってませんけどね




自分的には
「サル」だけ見ていても1日つぶせる自信がありますよ


ここBerlin動物園は国内最大との事で
中の水族館も含め
これまたマストな観光地らしいのですが

それこそ「上野動物園」の方が規模がでかいのでは?



パンダは
ないがしろにされておりました
あまりの人気のなさにガクゼン・・・


これで最大級だとしたら

もしドイツ人に
「富士サファリパーク」を見せたら
感動してチビってしまうかもしれませんね



さて
お腹も空くわけですが

困ったときの



「NORDSEE」

ファーストフードなのですが
それよりちょいと上の内容になっていて
何より



飲めるのが嬉しかったり

ちなみに
「ノルドシー」というのがなかなか通じず
おかしいな~ って思っていたのですが
「ノルドゼー」というのが正しい発音だそうな



お魚ヘルシーサンドは
胃を休めるにはちょうどいいですね



ねーーー

って



どこがヘルシーやねん!!



こんないけないサイドメニューまで・・・

これが無いと
どうも物足りなくて落ち着かない なんて
ヤヴァい生活習慣に陥っておりますね



さて
お次に向かったのは



地元で有名な「食通デパート」とのこと



6階はたしかに
衝撃を受けるほどの食材の宝庫ですが
いわゆる「金持ち」サイドの品揃え
バブリーワールドが展開されておりますね



「犬」まで・・・


って

まさかドイツで犬食べるはずないとは
ついこの間書いたばかりですが


じゃあ (゜д゜lll) なんなの?
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LINDENBLAU@ドイツ ベルリン 「ビアホールでアイスバイン」

2006-11-24 04:05:40 | 海外で飲み食い


「ブランデンブルグ門」ですね
Berlinでコレを拝まないわけには行かんのですよ

東京の「雷門」ですね


見所がたくさんある街なのですが
分断時代の名残があるのか
局地的な盛り上がりを埋めるような
スタレた感じの町並みが印象的



ポツダム広場のソニービル
ここは最も開発が進んでいるエリアの一つ

実に近代的ですな
ものすごくにぎわっておりますね

ドイツ統合&発展の
象徴の様にも見える広場ですが


しかるに
職場のボスに言わせると
「統合は失敗だったかもしれない」とのこと

え!?そなの!?
って驚きましたが
失業率は相変わらず
元西側の人の税金が上がってタイヘンだそうな



でもこの広場に限っては
皆さんそんなの微塵も感じさせませんけどね

まあいろいろあるのは
どの国でも同じこと



ドイツ人は「ソリ」が大好きとのこと
大人も一緒に楽しんじゃうとか

というか
楽しんでいるのは全員大人だったり


さて
向かったのはコチラ



人気のビアホールですね


遠征したら



とりあえずはビアホールに駆け込んで
その地域のビールをキメることにキメました



ビールは4種類

小さいコップで
4種類を飲み比べ~
なんてセットもありますが

ダイジョブです



大きいジョッキで飲み比べますので


いつも
ここで2品頼んでしまうと
もう目の前の迫力にいっぱいいっぱい


ということで



小マイケルをつまみながら
ユクーリと楽しむすべを覚えました

「とりあえずは食いを控えて飲みに徹する」

コチラの作法を真似ることに



「ピルス」と



「ドゥンケル」は
どこのお店にもそろえてありますな

あとは
「お店のスタンダード」と「その他一種」
なんてのが基本の品揃えでしょうか

4種類って
適度に酔うのにジャストサイズ
とりあえず私には


さて
いい感じにヨッパで



メインの「アイスバイン」
そう言えば
この一品を食べてなかったかも



激写を隣のオサーンに笑われてしまいました
あんまり写真撮る人いないんですよね 実際
ブログとかの文化は
それほど発達していないようで

無駄を嫌うドイッチュランド
やっぱ「ムダ」でしょうかね   ←気づくの遅すぎ



美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

先日の「Schweinehaxe」も香ばしくてウマーでしたが
シットリ肉汁タプーリの
コチラの塊の方が好きかも

ユクーリマターリ食べても
冷えてもウマーですしね


ちなみに
「アイスバイン」という表記に惑わされ気味ですが

すね肉の塩漬け → アイスバイン
デザートワイン → アイスヴァイン
白ワイン    → ヴァイスヴァイン


ということでヨロシク


ごっちゃになっていたのは私だけ?



夜になるとますますな活気
フライデーナイトですからね



ちょっと「ススキノ」とカブったのですが
そう感じるのも私だけ?


デザートを食べてしまいたくなるのも私だけ?







食べてるし・・・
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ハッシュドビーフ&ロールキャベツ 多分・・・」@ドイツ アウトバーンのパーキング

2006-11-24 01:10:37 | 海外で飲み食い
先週末のことになりますが
2泊3日で
Berlin&Potsdam旅行に行って来ました



時速185km達成!!

ですが
車がそろそろ限界と叫んでいます
分解しそうな悪寒がします

ちょいと身の危険を感じるので
トライアルはこれま~で~よ~


さてBerlin



うっはー
「ベルリン天使の詩」の
あの塔が目の前にあるなんて
ちょいと感動しちゃいます



無事付いたのは良いのですが

道路があまりに複雑&分かりにくい(東のなごり?)ので
運転は相当怖いです
信号を判断できず
一度マジで事故りそうになりました

とにかく見難い・・・
最前列で信号待ちしていると
真上に信号機が来るので見えないのです


通りを挟んだ向こう側の信号が青になったので進行すると
実は違う道路の信号だったりして
一度にあれだけ多くの車にクラクションを鳴らされたのは
生まれて初めてのことだったりして
死ぬかと思いました~よ


車線変更も道路に直前に表示されるので
運動神経がかなり要求されますね
夜は見えないし


あと「見切り発車」しないと後ろから鳴らされます
そうとうせっかちです


さすがに「首都」だけはありますね~
東京より激しいですね
緊張の連続です



これはベルリンに限ったことではないのですが
「交差点の表示」と言うのですか?
あと○mで○○道路とクロスして
右がどこ 左がどこ 直進するとどこどこ というアレ
一般道では
アレがありません@ドイッチュランド


交差点を通過するときに
クロスする道の名前を必死に確認し(文字が小さすぎ)
地図を片手にアクロバットドライブ


運転が上手くなること必須ですが
こんなの続けていくのはあまりに危険なので
「ナビソフト with USB GPS」を注文したところです
ドイツ語無理なのでイギリスamazonから空輸中



さて
そんな長距離ドライブも
うきうき気分のパーキングエリア@アウトバーン



こんなの食べてました
「ハッシュドビーフ」みたいな感じ



欧風ハヤシライス って
ハヤシライスはもともと欧風ですが
そんな感じです

ライスの部分が芋ですけどね


日本人の「米」に相当する量の「ジャガイモ」を
毎年消費するドイツ人
その量も日本の米同様
毎年減ってきているみたいですね


こんなに米食いませんけどね!


なんてツッコミを入れつつ


代わりに麺食ってるじゃん!


と自分的ツッコミ返し



こちらはロールキャベツ

日本で「スープ」の部分が
「芋」になっているのはご愛嬌


メインの感じも日本のそれとは
まったく別の料理に仕上がっておりますね

この間も書いたのですが
キャベツが異常にカテーのですね

日本みたいに
ぴっちりラップは不可能で



スキマが出来ちゃってますね
中身もバーグというよりソーセージみたいな
キメの細かいお肉だったりして
なかなか新しい食い物に映りますな


自分的には
マッシュなポテトより
こっちのカリッとしたのが好みなんで
一度自分で作ってみようかな~~
なんて調べてみたのですが・・・

使用する油の量に

衝(゜д゜lll)撃


炭水化物を大量の油で煮るという
これ以上無いクリミナル

普通に作るようになったら
ある意味「終わり」

自制しておきます
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「街中マイケル」@ドイツ キール

2006-11-23 03:56:44 | 海外で飲み食い
「街中でソーセージを買い食い」
ドイツでの基本作法と見ました


まんまなソーセージも良いのですが
パンに挟んだのも
実に美味いんですよね


しかるに

いわゆる
「ホットドッグ」とは一線を画し



はみ出してます




それも思いっきり


・はみ出した前後から先に行くか
・はみ出し → 挟まり → はみ出し で抑揚をつけるか
・マイケルだけを始末して パンを持ち帰るか   ←これはしない

そんな
無限な可能性を感じさせるこのサンドですが


まあ普通にね


って


「普通」とはどうあるべきか?


日本人的な「作法」を加えてですね

・まず片側のはみ出しマイケルを処分する
・それに引き続く「パンとねんごろな部分」をやっつけていく
・中心部に近づいたら 時計回りに二回転半 (空中アリ)
・向こうに飛び出したジョージに喰らい付く
・ジョージの存在が消えたと同時に 反時計周りに二回転半 (空中ナシ)
・双方が突出しない ピュアな関係のパンとソーセージに作法抜きでかぶりつく


と決めました


以後
日本人は守るように


私は人目を気にして守れませんが




さて
家で焼いても美味いソーセージなので



挟んでみるわけですが



「量産ザク」
みたなビジュアルになっちゃいました


美味いのは美味いのですが
家でやっても
あんまり興奮しないのはなぜでしょか?


バーガーにせよ
ホットドッグにせよ

「ジャンクはプロに任せるべし」

そんなのを感じるわけで


そういえば
ラーメン的ジャンクの筆頭
「二郎」


こちらの環境で1年間慣らした舌で
いきなりあれを食べたらどうなるんでしょかね~


過剰なる感動でショック状態 とか

化調に痺れて動けなくなったり とか


今から楽しみです
Comments (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする