そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

「キャビア on the マイケル」@ドイツ キールの自宅

2006-11-23 02:49:30 | 海外で飲み食い
インターネットで天気を見ると
東京も10℃前後とのこと
結構寒くなってきましたね

こちらドイツも
11月の頭に軽くみぞれが降って以来
再びナイス陽気に戻っていましたが
ここ2・3日で相当冷え込んできました


そんなこんなで
予約して2週間待ちだった
「冬用タイヤ」に交換タイム
なんとか間に合いました~よ



交換の時間をつぶすため
ふらりと入った見知らぬスーパー


やっぱり
ところ変われば品変わるわけで



変なものもあったりします
そこまでしてバーガー食いたいか?



お寿司ハケーン!


いくら高くても
スーパーで買えば
まあそこそこ


って



¥1000以上 (゜д゜lll) してますがな!!


ネエチャン!
笑って食ってる場合じゃないッスよ!
お店より高いですよ!


北海道の回転寿司に連れて行ったら
泣くだろうね ドイツ人



「Asia snack」は良いのですが

「Geisya mild」って・・・

「Geisya hard」なんてのもあるのかしら



こんな樽ビールが夢ですが



これは( ̄ロ ̄lll)・・・

まさか「Redbull」系じゃないでしょうな


「Redbull」って
1日に2本以上飲んでると死ぬ 

ってな噂が流れていたような


この樽飲み干したら
掛値の無い「致死量」な気がしますが



さて
最近我が家では
あいかわらず
野菜スープ」中心の生活が続いておりまして

まずあれを一杯食してから
他のものをチビチビなんていう
カロリー的につましい生活を送っていますが



最近妻が凝りだしたピクルスなんてのは
ダイエッツには向いてますな



向いていない食べ方してますがな



ちゃんと飲んでるし



そして必ずソーセージ食べてるし



だって安いんだもの

巨大マイケル4本で¥300ちょいですから
感覚的には日本の半額


そんな生活で
お財布的にもつましい生活をしている我々は



キャビアなんかのご褒美


んま~ 贅沢さん


って



¥300でしたけどね

「ドイツのキャビア」と書いてありますが
いったい何の卵やら


食感が多少カテー気もしますが
味は結構近いんですよね



割礼後のマイケルに



ON!! したりして楽しんでます


さて
無事タイヤも交換して
「いつでも雪降って来い」状態なんですが



ただでさえ広くはない我が家に





ステキな家具が増えました(T▽T)


実に使えませんが
さてどうしましょう・・・

これ以上他に転用できないアイテムを
かつて見たことがありませんが
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「江別小麦 寒干しラーメン 醤油」@ドイツ キールの自宅

2006-11-22 04:11:31 | 海外で飲み食い
先日の「感動の小包」の中身を
早速いただいてみましたよ~


ちなみにその小包には



こんな罪な本が添えられていました


その描写の美味そうなこと

池波正太郎のお弟子さんとのことですが
こと食い物の記述に関しては
師匠を凌駕しているのでは?なんて思います


強烈に日本食を食いたくなってしまいますよ
特に「フグ」とか「マツタケ」とか
ドイツではまず無理な一品がちらついて仕方ありません


しかし
日本語飢餓状態の私にとって
コレはとても嬉しい一冊ですね~


持ってくる荷物を極端に絞ってきたので
日本語の書籍は全部仕事関連
毎日何か読みながら寝ることを常としていた私には
逆に寝られなくなるものばっかり


そんなときに
「砂漠にポカリ」のような一冊ですね


マンボウさんに感謝ですな




ちなみに
eBook Japanというサイトで
気休め書籍を買うこともありますが
PCでの読書は肩がこって困りますな
お気楽マンガを読んでるんですけどね




ときに
何を読んでいるかというと






だったり


どこが「お気楽」かと


いえね
急に読みたくなってしまってですね


なんでドイツで「恐怖新聞」

日経読まないどころか
新聞違いもいいとこ
180度ではなく
三次元的に違いますね





さて
「恐怖新聞」は置いといて





久しぶりに見る
日本製のパッケージ




普段読まないインストラクションも
しっかりと熟読してしまったり
やっぱり私は活字中毒
それも「日本語の」活字中毒ですな



中身はシンプル極まりない設計ですね



札幌をイメージして
「炒め野菜にスープを投入」は
基本の作法と言えましょう


ときにコチラのキャベツは
中に一切の「スキマ」がありません
持った瞬間ズシリと来ます
3-4kgはありましょうか

感覚的には
タマネギが大きくなってキャベツ味みたいな

そして
いくら炒めてもヘタりません
いつまでもパリッとしていますな

かなり細く切らないと
食感が過剰でツライぐらい


ドイツ人に
日本の「春キャベツ」を食べさせたら
たぶんレタスと勘違いすることでしょうね


ということで



完成!!


マンボウさん曰く
「麺はそれなりに楽しめるけどスープは今ひとつ」
とのことでしたが



ノンノン!!

のんちゃんが
ノンノン言ってますよ!!


美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!


このわずかな甘みが
えもいわれぬコクになって
更にはこの魚介風味が
実に沁みますな~~~

もうかれこれ一月以上
コチラの即席を食べ続けていますが
その明らかなる「有意差」を感じますよ



肝心の麺ですが



しは(´ヘ`;)わせ

この歯ごたえ・・・
インスタントとは思えない・・・

時間が経っても
体積は増しつつも
コシが失われませんがな

ドイツだからのバイアスはあるかもですが
それを抜いても
「人生最高の乾麺」かもしれません

いや
「人生最高の干麺」の間違いですかね


一つずつ
心して賞味すべしですな

日常食にするには
モターイなさすぎ
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Zum Burghof@ドイツ ケルン 「ジャンク豚料理他」

2006-11-21 05:39:47 | 海外で飲み食い
週末の遠征がたたっているのか
疲れがとれましぇん

連日の雨で走ることもままならず
もんもんとしております
それが原因かも


野菜スープのおかげで
幸い増量は免れておりますが
肩こりが取れないのが辛いッス

走るとスーーッと楽になるのですけどね
ジムに入るか本気で悩み中



さて
お祭りの群集から逃れて
ホテルに避難してきたわけですが



これはKölnの片田舎の料理店
ポツンとたたずむお店


どんなに田舎に行こうが



これだけは
どこに行っても間違いなし



なんだか
見るからに「ジャンク」が登場
一瞬何を頼んだのか忘れるぐらいの
ヤンチャな風情



芋と



カロリアスソースで脇をかため
卵でメインを隠してしまうという
これが田舎の作法でしょうか



そうそう
豚の炭火焼っぽいものを頼んでいたのでした

見たまんまのストレートな味わい
食べてみて「おっ!」という感じの料理は少なく
じんわりと素材の良さを感じるものが多いような


ラーメンのスープをまず最初に一口


(゜∀゜)!!!!

ってなのに
ちょいと飢えているかもしれません



でも量的レベルは
もう完全にコチラに順応

日本の感覚では
二人で一つで十分な量なのに



ちゃんと二つ頼むという
マナーは守っているそうな

ちなみにこれは
「ラムステーキ」
肉汁滴る なかなか肉らしい一品でした
牛のステーキより美味いかも





そうそう
先日仕事場でとなりの中国人と
「犬料理」の話をしておりました


東京でも簡単に(一部エリアで局地的に)食べられるよ~
料理店の脇によく首輪がまとまって落ちてるよ~   ←嘘まで

なんて


犬食べて帰っても
うちの犬はいつものように尻尾を振って寄ってきた
という話がツボだったらしいですが


「ドイツ人の前では絶対話さない方がいいよ」とのこと


ものすごく犬を愛する国民性らしく
実験で使うのもためらって「豚」で代用するそうな
だから豚食中心だそうな  ←また嘘


確かに
余計なことを話さない方がいい予感はしますな
「鍋にすると美味い」とかね



「でも犬って最高に美味いよね」とチャイニーズ

その目には
遠くの「犬肉鍋」が映っていると見ましたが


チャイニーズは
テーブル以外の四足のものならなんでも食べる
なんて聞いたことがありますが
「椅子はどうやって食べると美味しいの?」
なんて無粋なことは聞かないでおきましょう
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北京酒楼@ドイツ ケルン 「お祭りの避難所」

2006-11-20 04:38:27 | 海外で飲み食い
コチラのホテルは



朝が美味すぎるのが



難点ですね



ガッツリ行きすぎちゃいますがな


ということで
これからは朝食抜きのプランを選ぶべし と
バインドを画策する今日この頃



Düsseldorfの見所も
昼間はスンゴイ人の波
ユクーリ見る雰囲気じゃありません

ということで早朝にさらりと観光

北ドイツと違って
どこか忙しい雰囲気
田舎者は落ち着きませんな


遊びに来るにはいいのですが
住むならKielの方がいいな~
なんて



そして向かったのは



「Köln」

駅前の大聖堂に衝撃を受けますな
完成まで600年かかったそうで
当然の世界遺産



細部に至るまで緻密なアート
その集合体みたいな

しかるに
自分の生きている間に完成しないものを作るのも
モチベーション上げるのタイヘンそうですね



この日11月11日は



なんかのお祭りだったようで
老いも若きも全員「仮装」みたいな



お相撲さんもいたりして



そりゃもう大騒ぎ

ドイツ人がお祭り好きというのを
肌で感じる瞬間

みなさん
朝からビール飲みまくりなのは当然
そのビンを投げるもんだから
あたり一面が「破片」だらけ

酔って転びでもしたら大惨事

あの調子だったら
ベロベロも量産でしょうから
マジで心配になりますよ


あまりの人に



見所にたどりつけませんがな

それにあまりの興奮の海に
ちょいと身の危険も感じつつあった
「乗りきれない」アジアン×2


でも
もしこの街に住んでいたら
絶対参加していたでしょうな

どんな仮装をしていたか・・・
フンドシに全身ペインティングで
漢を上げていたかもしれません

Kielでもコンナお祭りないのかしら
ジャパ漢の魂を見せ付けるのに



とりあえず



ナイスな避難所を見つけました



ホッと一息

まずはコレをキメてから
街中を散策するべきだったのかもしれません


外の喧騒とはうらはら
ひっそりとした店内
この日は街全体が外で大騒ぎをする日なのかも



前菜に「酸辣湯」は
中華@ドイッチュの基本作法



「Fried chicken with bean sprouts and peanut sauce」と



「”Eight jewels” with various meats and vegetables, piquant」



「Fried chicken」という文字に惹かれました

アレとは別物でしたが
軽くてウマー
ソースがオモー でしたけど


そういえば
ドイツに来てから
まだ拝んでいないKFC
思ったほど浸透していないようで

ドイツの鶏で作ったら
間違いなく美味いのでしょうけど



「Eight jewel」の文字から
「八宝菜」を想像していましたが
「八宝菜」というより「八宝肉」
様々な肉&部位のミクスチャー
ありそうでない一品かも


コチラの中華も
Kiel同様に豪華仕様ですが
ランチは2~3割安い設定かしら

流通の問題か
都会の方が物価が安めなの?


と そこに



仮装したオバサン軍団到来
スパーっと全員で一服してますがな

大人も一緒にバカ騒ぎ
なんかステキな国民性だなと





外はますます荒れ気味
これは誰が掃除をするのでしょう?
だから税金が高いのかな?

なんて
効率求める文化の
「非効率」なところを垣間見た感じ
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なにわ@ドイツ デュッセルドルフ 「EU随一のラーメンとのこと」

2006-11-19 03:49:32 | 海外で飲み食い
500kmという道のりを越えて
Düsseldorfにまで来たのは
ただビールを飲み倒すためではないのです



コチラに来るためなのですよ

なんと
「EU随一のラーメン屋」とのこと

行列までしちゃうことがあるそうなのです


オレ様が行かないわけにはいかんのですよ!!


ということで
適当にビアホールで飲み倒して
混んでる時間を避けて
10時前に向かってみたのですが



行列 (゜д゜lll) ですがな!!

それもざっと15人
どんどん後ろに伸びてます!


ヤベ っつーことで
小走りで行列に加わりますが

並んでるのが日本人ばかりかと思いきや
ほとんどがドイチェなわけで



「紙芝居」って・・・


こんなズレたカブれ方をしたドイツ人も
「Lecker Lecker」言いながら食べておりましたな


ちなみに道を挟んだ対面には



同名のおすし屋さんが
コチラはガラーンとしてましたな


さて

店員さんも皆さん日本人ですか
行列に注文を取りに来るところから日本仕様
そんなこんなで
回転もすこぶるよろしいようで

「究極の効率」という日本の美徳を
久しぶりに肌で感じたような



お疲れちゃ~~ん!!

まずはね


味が大きく異なりますよ コレ
一瞬「青島」を髣髴させる
不思議な「甘さ」がコクを感じさせる一品


ノーマルはドイッチュでは通じないのでしょう
たぶんね
薄いもの




そしてコレも日本の作法
ビールを飲みながら
雑誌を読みつつ待たなくてはいけないのです



ドイツで熊田のグラビアを拝もうとは・・・


この子って
ナイスバディではなくて

「デ○」なのでは?という半ば確信は

大人なので
お口にチャックの方向で



さてさて来ましたよ!!



久しぶりの「餃子」ですよ!!
血圧が上がりますな


さてさて
調味料をと・・・


菅井 (゜д゜lll) キン!!


ではなく



酢がない (;゜Д゜) ですがな!!


なぜに?




カリッとした
確かに「日本の餃子」なソレ
間違いないスタンダードな一品なのですが

強烈なニンニキー

間違いなく後に残るであろうタイプですね
久しぶりの感覚
オールドスタイルですな


ただでさえ刺激抑え気味なドイッチュにおいて
このレベルが許容されるのかは
ちょいと疑問ですが

私は美味しく行きましたが
妻はギブ気味



そして「醤油ラーメン」



ほっほー
トンコツベースに軽い魚介風味
若干甲殻類の香りもする気がしますが


昔の「利しり」のオロチョンから
辛味を抜いた感じ



ストレートのしなやかなタイプですね~

久しぶりの
「日本の茹で麺」に
思わず口角もほころびますな

ちょっと麺が勝ってしまっているかもですが



もやしは
いるかな?
水っぽさが増しちゃうかな?



思ったよりチャーシューの盛りがマイルドですが
もっと大量に散らして
甘みを足したら
「神戸ラーメン@明大前」の方が近いかも


日本で新規開業店がコレを出しちゃうと
ちょいと今では通用しない気もしますが
このレベルがドイッチュで食べられると思ってなかったので
とても驚き


少なくともこの間のとは
コンペアできない一杯


これと餃子のセットが
約10ユーロ=¥1500

間違いなくお高いですけどね


しかるに


もう一杯頼んだ



「特製味噌ラーメン」

コレなんか
コレだけで



やっぱり¥1500しちゃいます



もやしとチャーシュー
いったいどこが「特製」なのやら

と思いきや



大量の「ひき肉」
いやはや
ものすごい量


そしてここでもまた
強烈なニンニキー

「特製ニンニク味噌ラーメン」と言うべきな
かなりストロングなニンニキー
お腹弱い人は
帰り道にギュルッと来てしまうレベルですよ



麺は同じでしょうか
この麺は醤油の方にあいますかね
軽く縮れたタイプを期待しましたが
期待を膨らませすぎましたかね


味噌&ニンニキーで
出汁はフッ飛び~ですが
この方が欧米人にもわかりやすいかも

コチラでの万人向けは
醤油ではなくて味噌ですな
このぐらいのストロングだったら
脇に熱々の「湯豆腐」が添えられていても

「新しい(゜∀゜)!!!!」

なんて
肯定的に捉えてしまいそうですが


無理か



しかし
スゴイ量のひき肉ですこと
それなりの「バーグ」ができますよ コレ


コチラの豚を使った「角煮」なんかを乗せた「特製」
そんなのが流行りそうですが
余計なお世話でしょうか


ということで
ビール小瓶2本とラーメン2杯,餃子を1枚で
¥4000なり

日本の倍近くしますが
それも止む無し?


一般の日本人にとって
500kmかけて食べに来る価値があるかないかと言われたら
間違いなくNOなのでしょうけど


一般でない私にとっては
心に残る経験になったわけで
「来て良かった」


さて
在独中にもう一度来るかと問われたら
やはり
NOと言えない特殊な日本人

むりやり「中継点」に組み込んでしまいそうな予感
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