諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

若く見られる秘訣。若さを保つ秘訣。その2

2016年02月26日 00時21分35秒 | 人生

続きます。

さて私が若く見られる秘訣ですが、その前にチョットもったいぶって私と違う方法で若さを保っている男の話をします。私の母方の従兄弟の話です。

その従兄弟はTKとします。現在、66~67歳で独身です。アメリカのロスアンゼルスでスパ完備のマッサージ施設やアンティーク店、そして味噌ラーメンが売りのラーメン店等々を経営しています。

TKは身長171センチ。若い頃からボディービルをやっていまして、本場のボディービルを見たいと24歳で渡米。ボディービルの道場破り??的にジムを回っていたのですが、すぐさま喰うに困るようになって日系2世の家の庭の草毟りのバイトをしていたら、親切な日系二世が「金貸してやるから事業をやってみろ」と言われマッサージ施設を開業。そして億万長者となりました。

特にアンティークゴルフパターのコレクターとしては全米でも有名で、25年前の段階でパターだけでも軽く4億円近い価値があると言ってました。今は万単位のパターを所有していて、展示会を開ける程です。象牙で出来たベーブルースの特注ゴルフクラブなんかも所有してます。

因みに5歳年下のTKの弟のTTは身長183センチ。330ヤードを軽く飛ばすプロゴルファーでした。お金が無くてトーナメントに出れず、レッスンプロで終わっちゃいましたが。

TKが億万長者なのに結婚しない理由は建前としては億万長者だからです。どう言う事かと言うと、アメリカでは結婚して離婚したら財産の半分を持っていかれる。そして離婚して財産をふんだくるのを目的に結婚を考える女性が多いそうです。そんな女性と結婚しちゃったら事業を止める事態になりうる。だから結婚できないと申しておりました。

TKは今から20年ほど前、弟の結婚式で久々に再会しました。私の弟はTKのロスの店で3ヶ月程バイトしていました。それでちょうど日本に戻っていたんで結婚式に出たのです。

TKが渡米する前、確か私が6歳の頃にTKと一緒に梨園で遊んだ事があります。その時TKは梨の木で鳴いていたアブラ蝉を捕まえ、羽を引き千切り、蝉のお尻の部分を私の前で食べたのです。確か生で(注・回虫が心配だから、良い子の皆は真似しちゃ駄目よ。食べるのなら焼いて食べてね)。

私は驚きましたよ、蝉を食べるなんて。「焼かなくていいのか、そんなもの食べなければ生きていけんのか」と思いながら、「この人は変人だな」と思ったものです。

弟の結婚式で再会したTKははしゃいでいました。「よっぽど弟の結婚が嬉しかったのかな」と最初は思ったのですが何かが違う。面識が無い人とでも友達の様に話しかけるし落ち着きが無い。何かが変。まるで中学生か小学生みたいな感じなのです。

弟に聞いたら「何時もあんな感じだよ」と言います。TKの弟TTは竹野内豊を更に美男子にしたルックスで涼しげで落ち着いた感じなのですが、TKはまんま子供です。当時46歳なのにです。

何でこうも子供っぽいのか。実は理由があります。判りますか。

ちゃんとヒントは書いております。お暇なら次回まで考えておいて下さい。

 

続く。

コメント (2)
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